2025/02/19 [水] |
4月から京都で新生活をおくられる学生のみなさま。 等持院南町の楽天堂シェアハウスはいかがでしょう? 現在、京大生が一人住んでます。すごくさっぱりした女性。定員3人です。 家賃は月4万円。洗濯機、エアコン、冷蔵庫などそろってます。wi-fiと光熱費込みの共益費が1万円。学割月5千円。 柔軟剤などの香料禁止で、強い香料の苦手な方も快適に暮らしていただけます。 お隣も、楽天堂が管理してまして、そのおうちもケミカルな香料は使わないルールです。 随時見学いただけます。楽天堂までご連絡ください。 南向きの気持ちがいいおうちです。ダイニングキッチンなど共用スペースも広々としていて、快適です。 初期費用は家賃と別に1万円です。更新料はありません。
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2025/02/18 [火] |
昨日のニュースに考えさせられています。 https://digital.asahi.com/articles/AST2J3HN6T2JUTIL02NM.html 今のままでは良心的な施設はなくなってしまうかもしれません。 母の住むサービスつき高齢者住宅は空き室が今では10室になっています。 不思議でしょうがなかったけれど、ふつうの流れでは紹介されることがないのだと思いました。 資本主義が入ってきてしまっているのですが、その流れにのっていないのです。
一昨日、SNSにこんな風に書きました。 (でもインスタからは消しました、厳しく聞こえたら本意ではないので。) ↓ 「子育て中の文章を毎日読み返しています。 第一の印象は、あんまり今と変わりはないなということ。 というか、楽しい。 一貫して自分は『自分の子さえよければ』という考えと戦ってた。 自分の子どもを健全に育てるためにも、社会というものがあってほしいと祈りながら育てた。
祈るというか、賭けるというか。 自分のすることが社会をよくすることにつながるなら、いずれ子どもたちはその恩恵に浴するだろう。 そのように考えて、暮らしてた。」
今からイタリア語教室に行くので、また帰ってきたら続きを書きたいです。
資本主義が入ってはいけないところに入ってきてしまっているので、 ふつうの暮らし、家族のしあわせを守るためだけにも、「流れにのらない」ってことが必要で、 そのとき、身近な人と(一時的に)対立することが起こってくるのを感じています。
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2025/02/17 [月] |
今朝の朝日新聞の1面と2面にとても重要な記事が載っていました。 ぜひお読み下さい。特に高齢者が身近におられる方。 https://digital.asahi.com/articles/AST2J3HN6T2JUTIL02NM.html 老人ホームなどの紹介ビジネスが横行しているという記事です。 菅野完さんは「高齢者の人身売買」だと言うてはりました。「非合法ではないけど、めちゃめちゃやばいですよ」と。 うちの母の場合も、何も考えなければ、病院のすすめるところか、そうでなければケアマネのすすめるところに入る流れでした。 そしたら毎食冷凍食品だったと思います。 病院のすすめたサービス付き高齢者住宅の1ヶ月の食事代は1万2千円でした。今の母のいる施設は自分の施設内で料理してくれていて、5万4千円です。とてもおいしいです。なのに、全体にかかる費用はそうはかわらないんです。 わたしは上野千鶴子さんが介護保険について話すYouTube動画見て、資本主義が入っているリスクを知りました。 今母のいる良心的な施設はいつも空き室があり、一方、病院やケアマネのすすめるところは満室。 背景に大問題があります。
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2025/02/16 [日] |
(楽天堂フレンズMLより) 子育てについて書いたことにコメントいただきました。 「メーリングのちあきさんのダイアログ、息子さん、娘さんとのお話すごく心に残りました。 息子さんは、建築のお勉強をされているのですか?今春ご卒業ですね。素晴らしい。おめでとうございます。」 ありがとうございます。 息子は建築でなく化学の道に進みました。大学院では、有機物から太陽電池を作る研究をしていました。 4月からの仕事、どんな風だか、また息子から聞いてみます。
ところで娘が今、何かの文章を書こうとしていて、わたしが昔書いた子育て中の文章がとても役立ってるとのことでした。 今日も娘が出てくる文章を5つくらい送りました。 そのうちのひとつを紹介します。 ↓ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2010年12月23日MLより
BASICコースの皆さま、昨日荷物をお送りしました。今日は海の幸コースと、注 文のあったギフトをお送りします。今日で発送は全て終わると思います。 たいへんお待たせしました。
一ノ瀬さん、イイダコと豆のオイル煮!それはおいしそうですね。
■西村さんのおかげで、白みそが売れています。ありがとう。
今朝、ついに油揚げを買いに行くことができ、わたしもつくりました。 おいしい!これはすばらしい料理ですね。 西村さんが紹介してくれた料理は、 「油揚げ大1枚 玉ねぎ1個(まわし切り) 水100cc 白味噌大匙3 最後にお醤油少々 お鍋に玉ねぎを入れて、上に切った油揚げを切ってのせて 白味噌を分量の水で 溶いたものを入れて 玉ねぎに火が通るまで炊くだけです。 最後に 好みでお醤油をかけます。」
倍量作りましたが、放っておいたら全部食べてしまいそうなくらい(!)、この 料理好きです。マルカワ味噌の白みそ、おいしい。世界中の人に自慢したくなる。
■ここのところ、我が家も、15分料理とか、ストーブの上に置いておくだけ料 理が大活躍しています。ポトフとか、かぼちゃとさつまいもと玉ねぎの薄切りと スプリットピーをだたことこと煮て作ったスープとか、白菜と湯葉のオリーブオ イル煮とか。そんなんでも、友人を招いていっしょにご飯ができました。
■昨日のできごと。
一昨日に近所のシングルマザーの友人から電話があって、親子してダウンしたか らりんごとみかんを買ってきて、ということだったので、すぐにスーパーで買い 物して、届けました。 そしたら昨日のお昼すぎ、そこの女の子から電話があり、 「ママがしんどくて寝ててごはんが作れないんです。わたしも風邪で学校を休ん でて。千晶さん、今日お店ありますか?」 「お店はあるけど、大丈夫。温かいもん食べたいやろ?」 というと、「はい」と返事する。かわいい。 ちょうどうちの娘が学校から帰ってきたところだったので、おうどんを作りに行 かせることにしました。 「今行かせるからね。待っててね」 そう言うと、女の子は嬉しそう。
娘はすぐにスーパーで買い物してその子のおうちに行っておうどんを作りました。 帰ってきたら、娘がまたすごく嬉しそう。 女の子とお母さん2人のために、白菜とえのきと玉子入りのおうどんをつくった ら、なかなか上手くいったのだということ。「おいしい」って言ってもらって、 よほど嬉しかったんだなあと思いました。
わたしは、娘が大きくなって正式に働くようになる前に、こんな経験がいくつも あるといいなと思いました。 働いていない若者と会うことがあるけれど、生活の場の雰囲気と会社の面接の雰 囲気とがあまりにかけ離れていて、ハードルが高いのを感じます。 例えば子どもが好きでベビーシッターはしたいのだけれども(実際、ボランティ ア的にはしたことがある)、面接が苦手でそれがハードルになる。 これはとても残念なことだと思います。 面接という特殊な場が社会との主だった接点になるなんて残念なこと。
ところで、息子が帰ってきたときに、今日女の子(息子の同級生)から電話があっ てこれこれで「お姉ちゃんがおうどん作りに行ってんで」と説明すると、 ちょっとその話を味わって、それから真顔で、 「それは勇気いることやなあ」と言いました。
女の子の勇気に息子が着目したのが新鮮でした。
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2025/02/14 [金] |
昨日のNoHateTV「クルドヘイトに反撃」は、とても内容が濃くて、今途中なんだけど、 紹介します。https://www.youtube.com/live/JqIoUnZlpdM バカニュースで 「クルド人問題」はない〜解体業に日本人の労働力が足りてないこと(理由は人件費が出せないから)が説明されてます。 また、結党が発表された「わんにゃん平和党」がいかにヘイト団体なのか話してくれてはります。 そして特集で、クルドの方が被害の実情を話して下さってます。必見! 最後、京都府の骨抜き人権条例への抗議の声をとりあげていました。 これ、ほんとうに大事な問題。中村一成さんの真摯な発言もありました。 ウトロの放火事件もあったというのに、朝鮮学校襲撃事件もあったというのに! 当事者の声を反映してなくて、あまりに無責任な条例案です。
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2025/02/11 [火] |
おはようございます。 昨日は自分が大きな思いちがいをしていたことに気づいた。発端はわたしが去年の8月にある人に燃えるような怒りを感じたこと。なんで怒ったか自分でも意味がわからず、気になっていた。そしてその人が驚くべき素直さで自分の胸のうちを綴られた文章を読んで、自分も気になっていたことをお伝えしたところ、何か自分は不健全なところがある気がして、その方にお会いしてみようと思ったのでした。果たして、わたしは大きな思いちがいをしていた。それに気がつけました。 たった今はだいじょうぶです。今後大きな勘ちがいを起こさず暮らせるといいな。
でも生きてる以上はいろいろまぬけな考えを抱いてしまうものだと思った。軌道修正が大事だ。 わたしのまぬけになるポイントは、子どもでした。ちゃんと過干渉せず子育てしたのに、しなかったような錯覚がある。鶴見俊輔さんが昔書いていたとおり、子どもとの時間の最良のところは記憶に残らないんだ。
そして持つ必要のない引け目を持っていると、それは他の大事な人たちとの人間関係に影響を及ぼしてしまうみたい。 なんてもったいないこと。
昨日気づかされたのは、同情というアイデアの危なさ。 同情がなかったら、うっとうしいとか、気乗りしないという健全な感覚が働く場面で、同情があると、すすんで「やらされてる感」なしにやってしまう。 自分が求めてないものを拒絶できなくなる。支配されてしまう。(兵庫県知事選も同情が災いを起こしてました。)
自分の中の引け目は、 他人への同情を生むから要注意だ。
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2025/02/10 [月] |
昨日、ヒラリー・スワンク主演の『フリーダム・ライダーズ』を観ました。 犯罪が渦巻く地域の子どもたちに対して、国語の先生が、日記、読書、社会見学などを通じて、可能性を広げていくという実話を元にした映画でした。 観てよかった〜! ヒラリー・スワンクがすごすぎて、調べたら、彼女自身トレイラーハウスで育っている。貧しい子供時代のことをアカデミー賞の授賞式で語っている。 スワンクの2回目のアカデミー主演女優賞の映画『ミリオンダラー・ベイビー』は観てるけれど(すばらしい!)、1回目のアカデミー主演女優賞の『ボーイズ・ドント・クライ』はまだ観てない。すぐ観よう。
イーストウッドの新作『陪審員2番』(傑作!)を観るためにUnext に1ヶ月だけ入ってるんで、その間に観られる映画を観てる。
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2025/02/06 [木] |
(楽天堂フレンズML より抜粋〜クルド人問題?〜) 難民の受け入れは、基本的に「人権」の問題です。 本国に返したら迫害される人を帰しちゃいけないです。難民条約の趣旨に反しています。 難民条約を成り立たせている国際社会の理念を裏切ることになります。 「日本経済」にとってどういう利益があるか、を第一に考えてはいけない分野だと思います。 昔、ボートピープル(インドシナ難民)の定住促進センターを作ったのも、結果として日本社会に適応した良質な労働者を生み出したかもしれないけど、 それはあくまで結果で、根本的には、迫害の恐れのある人たちが自国から逃げてきたら保護する、そして彼らの基本的人権を保証する、それが根本でした。 日本の入管行政をどこに向けて改良していくかが大事だと思います。 わたしは「人権」の軽視が入管行政の最大の問題点だと思っていて、そこを改めさせなくちゃいけないと思っています。 わたしが霞ヶ関にいたときから外国人が「日本経済」にとって有益かどうかをしきりに論じていました。 この間、「京都・水俣展」でも、厚生労働省がどうして水俣病を認める方になかなか動かなかったかというと、 「日本経済」を心配したからだということでした。 科学的に有機水銀と水俣病との関係が明らかになった後も、「日本経済」がダメになることを怖れて、 それを発表できなかったそうです。何十年後かのテレビ取材が明らかにしていました。 ご自身も経済産業省にいた説明ボランティアの方も同じ主旨のことをおっしゃってました。 原発の再稼働も「日本経済」を心配して決まっていきます。 いろんな分野で「日本経済」を第一に考えてる。 わたしはだから日本経済は衰退してるんだと思います。 人を無視して日本経済を考えてる。人が生きられない社会で経済が発展すると思ってるのがおかしいです。 すごく不思議な30年です。日本経済が悪くなる悪くなる、と恐怖にかられるあまり、 人々の生活をないがしろにし、結果として、日本経済は現実にどんどん悪くなっていってる。
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2025/02/05 [水] |
(小さな仕事塾MLより〜経営プランより大事なこと〜) 「起業」・「経営」相談をしていて思うのは、勇気が大事だということです。 ですが、その勇気はリスクのあるプランにかけてみる勇気ではないです。
大きな会社はもちろんなのですが、うちみたいな小さな小さな店ですら、 経営していくうえでは、解決しなくちゃいけない問題が日々やってきます。 大事なのは、そうした細々したことも含めて「らくに逃げない」勇気だと思います。
時々、目の前のほんとうに自分が解決しなくちゃいけないことをほぼ完全に脇に置いて、 起業しようとする人がいます。 今ある問題にさえ、対峙できなかったら、仕事が始まってやってくる問題に対しても、 次々に先送りすることになってしまうんじゃないでしょうか?
一人の人がすることだから、勇気は習慣的な「態度」だと思います。 経済的なことはもちろん、人間関係でも、自分が向き合わなくちゃいけないことには、 真面目に向き合う。それが大事です。
「言いにくいことを言う」「聞きにくいいことを聞く」「お願いしにくいことをお願いしてみる」 そういう態度を養ってください。 それができないと、「交渉」はできません。 「交渉」ができないと、「経営」はできません。
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2025/02/04 [火] |
子育てが終わって1週間。 1月28日に息子の大学院の最後の学費を払いました。 Ho fatto bene. 息子が1歳になったときに夫婦して失業し、夫は「これで好きなだけ小説を書ける」なんて言ったので、一家4人の命運はわたしの肩にかかってる、と思った23年前。 よくやった。 これで好きなだけ遊べる。
というのはウソで貧乏ひまなしなんですが。 でも、これから新しい時間なんだな。それであの新しい夢を見たのか。
1月29日の夜に見た夢。 1ヶ月前に生まれたんだけど自分で育ててなかった我が子を自分の胸に抱く夢。 かわいい女の子。でも自分の延長としてかわいいと感じるのでなくて、何か距離のある感じでかわいいと思ってる。 大学院に行く予定だったのだけど、わたしはその子と世界を旅しようと新たに決める。
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