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  2025/10/24 [金]   


(楽天堂フレンズMLより)

ひとつ大事なこと。前々からやめようと計画していたわけでは全くないです。
先週のたしか土曜日に突然思ったんです。
それまではそんなこと1パーセントも思ってなかった。だからレジカウンターも
新調したばかりです。やる気満々で80歳まで働くと言ってました。

だから、みなさんに内緒でやめる計画を着々と進めていたわけでは決してないで
す。
田舎のおうちを見に行く計画は何の目的もなく、ただただ遊びに行くためだけで。
これは前から計画してました。

日曜の朝にムーさんにわたしの思いつきを話したら、じゃあ一緒にその家を見に
行く、ってなったばかりです。
何か、やめたいと思いながら会員のみなさんに黙ってるのは、みなさんを裏切っ
てるような気がして、すぐに書きました。

ただいろいろと、変わらなくてはいけない時に差しかかってるのは事実です。
時代が変わっているのを感じています。
小林さんや娘が7月から8月にかけて、すごい労力を使ってリニューアルをしよ
うしてたんだけど、ムーさんのやってるシステムからの移行はにわかにはできず。

そうこうするうちに娘は旅に出て、命がけで山を登っています。帰ってきたら東
京を出て今までの生活を変えると気持ちを固めていて、わたしも自分の人生にしっ
かり向き合おうと思ったら、今のままじゃあだめだと思ったのでした。自分をタ
ダ働きさせてはいけないと思ったのでした。

その気持ちに変わりはないけど、自分をタダ働きさせずに、人に必要とされる仕
事をここでできないか、また新しく今考え中です。



  2025/10/23 [木]   


(楽天堂フレンズMLより)
おはようございます。
自分に店をやめたい気持ちが生じたのは、自分の親切心みたいなものが、変わる
時代の中で消費されることに失望したからだったなあと思います。

ところが昨日はとても楽しい夜でした。
楽天堂ゲストハウスの障害者割引を使って全盲のお二人が介助者お二人の方と泊
りに来てくださっているんですね。
大阪の会員の渡辺裕子さんにすばらしいりんごのタルトを焼いてもらって、それ
を差し入れしたら、急遽みんなでお祝いする場になりました。
全盲の方のうちのお一人はsさんという方で、(中略)自分が死んだ後、手作りの甲冑をこの京都の楽天堂ゲストハウスに寄贈したいとおっしゃっ
たんです。

それを聞いて、もう既に新しい場に思いをはせていたムーさんは、京都のこの場
を(も)守らなくちゃいけないという気持ちになっていました。

sさんたちがどんなに切り詰めた生活をして今回の旅行費をねん出したかを知っ
ているので、わたしたちは渡辺さんのおいしいタルトを差し入れたのですが、彼
らもわたしたちの気持ちを分かってくれて、たくさん買い物をしてくれました。
ほんとうに楽しそうに買い物してくれて(中略)思い出しても泣けてきます。sさん
は、前にプレゼントした竹布のボディタオルを気にいってくれて、2枚も買って
くれました。、

わたしはキッチンにしまちの山崎さんの蒸し野菜のぎっしりセットと豆カレーを
さしいれしました。

京都のこの場をやっていて、一番うれしいのはこういう時です。

お祝いの席で豆ランチパーティーの話になって、皆川さんがこの間の豆ランチパー
ティーで話してくれたパレスチナのことも少し話したら、もう一人の全盲の方、
Mさんが自分が15年くらい前にパレスチナに行ったときのことを
話してくれました。彼女はクリスチャンで教会がパレスチナに連れて行ってくだ
さったんだそうです。

維新の政治の特徴が、「自分だけ」「今だけ」であることのちょうど反対に、み
んなで助け合う場があることが、自分には一番うれしいし、そういう場を守るこ
とに、やりがいを感じます。

(後略)


  2025/10/22 [水]   


おはようございます。
昨日まで、もう自分の店でできることはやり尽くしたと思っていたけれど、今朝は「まだまだやれることはある」と思って目が覚めました。
昨日、中之島香雪美術館のビル一階のコーヒー専門店のコーヒーを飲んだことが大きかった。
全種類が浅煎りスペシャリテコーで、2次発酵のコロンビアのコーヒーがすばらしいフルーティーな香りで、わたしのような貧乏人でも一杯1500円を高いとはまるで思わなかったです。
その後何時間も後味がつづき、ほんとうに豊かな気持ちになりました。
それで食品を幅広く取り扱う店の看板は下ろし、楽天堂はもう一度、専門店に戻ろうと思いました。



  2025/10/18 [土]   


(楽天堂フレンズMLより〜オンラインお話会「参政党おかしいやん!」〜)

おはようございます。
昨日は、ほとんどの人が知らない人どうしだったのですが、Sさんが書いてくださってたみたいに、みんな、身近な具体的な話をいろいろしてくださって、ほんとうにいい場になりました。
7月に参政党が躍進してからずっとZoomお話会を開きたいと思いつづけてきたけれど、いったいどんな会にしたらいいか見当がつかなくて、それから一緒に考えてくれる人がいるかどうかわからなくて、そんな時に、Iさんが店に寄ってくれ、紹介したい映画のこと話してくれ、参加を表明してくれてうれしかったです。

そして、昨日、実際に参加者があってうれしかったです。政治のことを話すのに、こんな場を作ることができる、と思えたことがとてもわたしの力になりました。
またみなさん、無理がない範囲で参加してください。新しいみなさんもぜひ!

昨日はお一人お一人から、え〜!と思う参政党や排外主義にまつわるお話を聞くことができました。

わたしが知らなくてびっくりしたことがいっぱいだったのですが(プライベートなこともあるので具体的には書かないけれど)、維新が大阪をいかにダメにしたか、これは驚きでした。
百年大芸能祭でパレスチナマーケットを出店させてもらったあの場所は、維新が結果的につぶしてしまった小学校だったのですね。在日の子供たちが通う小学校が、維新の政策によって(学区制から選択制にしたことで)、学校として成り立たなくなってしまった。

次回は、「維新」がどんなに大阪をダメにしたのかをYさんからもっと聞きたいです。
だって兵庫県知事の斎藤元彦も維新が兵庫に送り出したのですよね。
Yさんがおっしゃったように、わたしたちが維新的なものを放置した結果が参政党につながったのです。

次回は「維新&参政党おかしいやん!」でいきたいです。
大阪のみなさま、兵庫のみなさま、参加お待ちしてますし、もちろん他県のみなさまもぜひ。
わたしも『十五年戦争小史』のごく一部分だけ紹介します。

Yさんと日程調整をしまして、できる限り早く、次回の開催日の候補日を決めます。そしてその候補日をここに発表します。

昨日参加されたみなさま、この数年数か月感じたこと、心のゆれ、職場での闘い、友人との会話、話してくださって、ほんとうにほんとうにありがとうございました。
ご感想、いつでも大歓迎です。
昨日参加されなかった方も!

いっぱい書いてすみません。
昨日、Yさんの勇気と挑戦に励まされまして、わたしも自分のことを書こうと思いました。以下、SNSで呼びかけたいなと思って書き始めます。結局発表できないかもしれない、、、。(Yさんと同じように、全員に言えるわけではない。)

小さい書店がつぶれていくように、食品を売る小さい店もつぶれてしまうような、世の中になってきていること、その危機感を胸に抱いています。

何かよそで探してて見つからないもの、今週だったら「乾燥ずいき」について問い合わせがありました。ほとんどうちで買い物しない方だけど、時々頼み事はされます。
反対に、お菓子作りの材料は一通りうちで買おうと決めている方があって、そういう方から「コーンミールのもう少し小さい袋はありませんか?」って聞かれたら、「ないんですけど、わたしと半分こしましょう」って言って、半分を販売します。それは喜んでできることです。ココアパウダー、ココナツシュガー、片栗粉、いろんなものをうちで買ってくださってるからです。
でも、ふだんほとんど買い物しない方から、何か特別なものを探してほしいと頼まれるとき、残念な気持ちがします。そういう仕事ができるのは、別の誰かがわたしの店を支えてくれてるからだと思うんです。

うちは借家です。貯金はありません。取り壊されそうなときになんとかしたくて買った隣家の分の借金はあります。夫婦でこの仕事をしています。経済的に余裕はない。大手の生協などに比べたらうちのほうが高いとわかっていてもうちで買い物してお金を落としてくださる人がいるから、ぎりぎりのところで店はやっていけてます。

夫はもう70歳だけど一生懸命働いてくれています。もうちょっとわたしたち小売店の者の生活も考えてほしいなと思う時があります。


  2025/10/17 [金]   


(小さな仕事塾MLより)


小さな仕事塾のみなさま、いかがおすごしでしょうか?
日中まだ暑く、商売は痛手をこうむっています。
外に野菜や果物を並べられないと、売り上げのびにくいです。

さてさて、昨夜は自己中心的なお客さんと資本主義に怒っていました。
キタマチロージの聡子さんがわたしに気づかせてくれたことがあって、「わたし、
怒ってもいいんだ!」と思いました。

■昨夜ツイッターに書いたこと。


「公共」ということを少しも考えない人に腹が立ってる、今夜は。
「社会」というべきかな。
「世間の目」じゃないよ。
自分と自分の身内だけ得すればよい、気持ちよければいいという考えが大きらい。
ふるさと納税とか、柔軟剤の匂いとか。

柔軟剤の匂いを作ってる人、ひどすぎる。
嗅覚みたいな本能的なものを、資本主義に侵食されてること、人々ももっと怒らないと。
公共の場で、公共の財産である空気を、汚す権利を洗剤会社に与えちゃいけない。

■今朝、ツイッターに書いたこと。


おはようございます。
昨日寝る前に怒っていたのは、友人が店に来た時してくれた話にショックを受けたから。
強い柔軟剤を使っているある方の消費行動が自己中心的だった。
農家さんの作るもののうちおいしくて見た目がきれいなものだけを買うというスタイル。それ以外はくず野菜とみなすという話。

それを聞いた時に、ふだんは仕事だからがまんしてた気持ちが抑えられなくなった。
おいしいもの食べたいなら、農家の生活のことを考えてほしい。
そして、いろんな情報を得たくて、うちの店を利用する人のうち買い物はしない人にも腹が立った。わたしを利用するなら、わたしの生活も支えてほしい。

買い物しない理由をわたしの前で仰る。これは生協だといくらで買える、これはどこどこで買うと安く買える、そうやって話される。
わたしを使って情報を引き出そうとするけれど、この店があるのは支えてくれる誰か他の人のおかげ。
わたしは公務員じゃない。お金を出して下さる人がいないと店は消える。

小さい店が消えていく理由は、制度の問題でもある。
たとえば、クレジットカードの手数料がヨーロッパのように一律上限0.3%なら、小さい店はこんなに苦労しない。大手スーパーのカード手数料はもっと安いけれど、小さい店は3%くらい払ってる。
もちろん少量ずつの仕入れの原価が高いのは仕方ないけど。

今、快挙でした〜!
「あのおいしい林檎入ってる?」
「入ってますよ!」
「蜜の入ってる林檎?」
「フジじゃないから蜜は入らないけど、めちゃおいしいですよ」
「蜜入ってないん?」
「順番なんですよ。今は他の品種やから」
「あかんわ」
「そんなん言わんといて下さい。農家さんの生活もあるんで」

と、生まれてはじめて言えました、
「でもわたしは蜜の入ってるのがいいねん」
ってことで、
「はい!またお願いします!」
準備中だから、すぐお帰りになったけど、とにかく同じ農家さんが作ってるから、農家さんを買い支えることにも協力してほしいと言えました!
後には強烈な柔軟剤の匂いが、、、

■これからは、自己中心的なお客さんに、別の考え方をしてほしいこと、言うだ
けでも言うてみようと思います。


  2025/10/13 [月]   


おはようございます。
昨日、皆川さんがタクシーに乗り込む時、握手して体に気をつけてくださいねと言った後、「長生きしましょうね」と思わず口走っていました。
菅瀬晶子さんを3月に失ったことで、わたしは生きてこうして会えるということを喜ばずにはいられなかったし、皆川さんの健康を祈らずにはいられなかったです。
昨年の春から今年の春にかけて大事な人たちを失った。木戸さやかさん、枝元なほみさん、菅瀬晶子さん。昨日と同じように豆ランチパーティーで共に食事した人たち、一緒によりよい(ましな)社会を作ろうとした人たち。
今朝、歩きながら悔しさで涙がこみ上げた。みんな、したいこと山ほどある人だった。
次はわたしかもしれない。
以前はもっとましな人生があったのではと思わないではなかったけれど、昨日その気持ちがまるでないことに気づいた。こうして人間が生きてることの貴重さ。
昨日参加して下さったお一人お一人に感じました。
世界がどんなに残酷でも、この貴重さを讃える。そこから始める。



  2025/10/12 [日]   


(楽天堂フレンズMLより)
今日の豆ランチパーティーは、ほんとうによい場になり、吉村さんじゃないですが、わたしもすぐには感想を書く気もちになれませんでした。
(参加された皆さま、感想を書いてくださるとうれしいです!!)
それで一人になったとき、たくさん散歩しました。1万歩くらい歩きました。

今までの豆ランチパーティーひとつひとつがかけがえのないものだったけど、いつも終わった後、こうすればよかったああすればよかった、今日のゲストの方に比べたら私はなんて未熟なんだ、などなど思ってきました。
でも今日は、こうしてみなさんが集ってくださり、いっしょにパレスチナのことを思うことができたそのことが、ただただうれしかったです。
皆川さんがお忙しい中、はるばる仙台から来てくださり、こういう場を持てました。
皆川さん、みなさん、ほんとうにありがとうございました。

忘れないうちに大事なことを書き留めておきます。

ナブルスの石鹸が世界遺産に登録されたとき、それはうれしいにはうれしいけど、
現実に自分たちに必要なのは道の封鎖の解除だと石鹸工場の人たちは思ったこと。
(なぜなら石鹸工場にいつ行けるかどうかわからないような理不尽な状態が続い
ているからだということ。)

それと同じように、パレスチナの国家承認を求める動きは、本質的な問題解決に
つながらず、今の段階では大事なことから目をそらす働きになってしまってる。
今必要なのは攻撃をやめることであり、食糧である。国家承認されればうれしい
にはうれしいけど、それでは喫緊の問題は解決されない。

このことについては、イタリア人のルークさんが質問してくれたおかげで、皆川さんからお聞きすることができました。
(ルークさんの参加もとてもうれしかったです。今日は参加者にとてもバラエティがありました。)






  2025/10/11 [土]   


おはようございます。
柔軟剤の強い匂いをさせてカフェでの集まりや豆ランチパーティーに来られる人が一人いるだけでその集まりが成り立たなくなることを昨日は痛感。
キタマチロージで何人かで楽しく朝話してたところに強烈な匂いの人がやってきて、化学物質過敏症の方とあわてて外に出ました。

以前店で洗剤をかえてほしいとお願いした方で、改めてお願いします。
というか、楽天堂企画の会に強い匂いの衣類で来ないで下さいとはっきり言わなくちゃと思いました。
弱い立場の人が体調を崩すと嫌な気分になる。
店に来られる分にはOKでも(帰られたら換気してる)パーティーには柔軟剤臭は厳禁。

洗剤会社の人には怒りを感じます。
小学生のたしか1割くらいも匂いで体調不良だというニュースを先日読みました。
教室で学ぶ権利を奪ってる。
大人の方からも奪ってます、集う権利を奪ってる。重症の方からは働く権利さえも!
政府に対しても望みます、強い匂いの洗剤&柔軟剤を禁止してほしい。

※楽天堂では「海へ、、、」を販売しています。
ラベンダーなどの精油の自然な匂いです。お洗濯したものが乾いた時には消えていく自然な香りです。
写真のパッケージのも販売してますし、テキトーな容器を持ってきて下さったら、1g 5円の量り売りもしてます。
5gで洗濯機一回分。


  2025/10/07 [火]   


おはようございます。
最近読んだ『休養力』という本で疲れの取り方を指南していて、まず片付けることが推奨されていて、そこで紹介されていたのがこの本です。『鬼速片づけ』
まだ3分の1も読んでないんだけど、やってみたら、ほんとに夏の疲れがとれました。
#鬼速片づけ
楽しくなってきたので今日も続けます。

そしてわたしもデモに参加したい!
Free free Palestine!!
家にいるけれど、心は世界中のパレスチナに連帯する人と同じです。

(今週末はパレスチナオリーブの皆川さんを囲む豆ランチパーティーです。)


  2025/10/06 [月]   


きれい好きだった両親、70歳を過ぎた頃からモノの処分ができなくなっていって、80歳を過ぎたら日々の生活をまわすので精一杯だったように思う。
50代60代のうちにモノを減らすの、大事と思う。

そう、ワークライフバランスという言葉で言えば、仕事に比重を置きすぎると、家の中がモノであふれてしまう。
高市さんみたいにワークライフバランスを捨てたら、ゴミ屋敷になっちゃうよ。
日本の空き家比率は約14%と高比率で、そのほとんどのお家の中はモノだらけなんです。
家もモノも活用できていない。

#ご自由にお持ちくださいコーナー
外国人の留学生たちがたくさん持って行ってくれます!


  2025/10/05 [日]   


戦前からタカ派だった近衛文麿とは対照的に、戦後すぐに重要な仕事をした弊原喜重郎は、戦前から協調外交の旗手だった。
『十五年戦争小史』より。

「満蒙問題の重大化は、1920年代の対外政策を主導してきた対米英協調路線を行き詰まらせる一方で、従来は傍流の位置にあったアジアモンロー主義的路線に浮上の機会をあたえた。
1929年7月以降、浜口雄幸・第二次若槻礼次郎の両民政党内閣の外相の任にあった弊原喜重郎は協調外交の旗手ともいうべき存在であり、日中両国の『共存共栄』を説くことで中国の国権回復要求のほこ先をかわそうとした。」
しかし弊原や石橋湛山は支持されず、石原莞爾登場。

「日本の国家エゴイズムを貫徹する徹底した方策を具体的に構想したのは1928年10月関東軍作戦主任者参謀に着任した石原莞爾中佐であった。石原はヨーロッパ戦争史の研究等日蓮宗の信仰とを結合させ、近い将来に世界の『中心は日本か米国かを決定』する『人類の最後大闘争たる世界大戦』が勃発する」と唱えたらしいです。
そして板垣征四郎大佐と結んで、関東軍の人たちを満蒙領有論で固めたらしいです。
板垣征四郎!
柳条湖事件の人ですね。この二人の誇大妄想から満州事変が起こる。
(なんで日蓮宗まで持ち出すんだ?)

柳条湖事件直後、アホな人のしたこと。

「森島守人領事が特務機関にかけつけ、外交交渉で平和解決するよう説くと、板垣は『すでに統帥権の発動を見たのに、総領事館は統帥権に干渉せんとするのか』といい、特務機関員花谷正少佐は軍刀を引き抜いて森島を威嚇した。」
石原は中国軍攻撃命令案を起案。

「もし不拡大方針を貫徹しようというのであれば、朝鮮軍の独断越境は絶好の材料になるはずであった。しかし政府は既成事実と軍部の強硬な態度とに圧倒され、昭和天皇もその統率する軍隊の軍紀違反を黙過し、不拡大方針は瓦解をきたした。石原莞爾の『謀略により機会を炸裂し、軍部主導』」という方策が現実に。

#十五年戦争小史


  2025/10/04 [土]   


閉店時間に、生活保護を受け始めたお客さんから電話があって、生活保護に対しての激しい偏見に巻き込まれて自殺も考えてると言われる。
自殺して自分を不幸にした人に復讐すると。
そんな方を選ばないでほしいとお願いする。

生活保護を受けられてよかったなあ〜;と心底思っていたのに、生活保護についての偏見を持ってる人がいることで、そしてそのアイデアをご本人が採用してしまうことで、ぜんぜんほっとできなくて、悲しいと言うか、「勘弁してくれよ〜」と思い、さっさと寝ました。

どうして自分を見下してくる人のアイデアを採用するのか。
これはナゾです。
盛大な見下しワードてんこもりで、電話ではっきり言いました、「わたしを見下してるよ」って。

貧乏人を見下さないわたしを「心がきれいな人」などと言うのも、また大いなる偏見。
日本でももっと「公共」の概念が広がってほしい。
娘がキルギスの登山で友だちになったベルギー人は、給料の半分を税金に納めてて、生活保護とかに使われてるけれど、それでよいと思ってると言ってたそう。
旅の途中の娘が教えてくれた。


  2025/10/03 [金]   


おはようございます。
今朝も京都御苑に来てます。友だちの鳥がいる。楽しい。
家に帰って開店したら閉店までにいろんな人が来られて、大事な話をされる方も少なくなく、前はどうしていいかわからなかったけれど、やっとどうしたらいいかわかった。
疲れるということに一人で対処するのがいいみたい。

具体的な困りごとについては、誰かにつなげたり、人に相談して自分にできることを考えるけれど、「疲れ」そのものに自分で対処することも、とても大事。
疲れている時は、たいてい世界が縮こまっているので、自然の中を歩いて美しさへの驚きや健康な好奇心をとりもどす。
それは自分でしかできない。




  2025/10/02 [木]   


今日は朝御所を歩いていて、今まで認めることができなかったことに気がついた。
疲れた時は、まず一人でゆっくりすべきだったんだ。
それに気がついたら、疲れた人をそっとしておくべきだったんだなあと思った。
ただ疲れてたんだ。わざわざ会って言い争いなんてすべきじゃなかった。

今となっては大昔のことだけど。

この樹々を見ていて気がついた。
昨日仕事でとても疲れることがあって、でも早起きしてこうして一人で自然の中にいたら、昨日の疲れはすっかりなくなった。
こんな風に疲れを癒すことができるのだから、疲れた時に一人でいることほどすばらしいことはない。
誰かに話を聞いてもらう必要なんてない。

※ 「経営でいちばん大事なこと、『熱意』とか『戦略』とか『頭の回転』とかじゃなくて『セルフケア』だと思う 心身に襲いかかる負荷が尋常じゃないから、自分をちゃんと労わらないといけない しかし『経営やりながら自分を労わる』というのはかなりむずかしい おれはぜんぜんできない……」

点滅社の方のツイートです。たんじふみひこさんがリツイートされていて読むことができました。
ちょうど今日考えていたことです!深く共感。