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  2026/07/03 [金]   園芸日誌


 コンポストを埋める腐葉土を買いにコーナンへ。手前の花屋さんで半夏生(はんげしょう)のポットを700円で売っていたので、食指がうごいたが、今日は禁欲。

 先週買っておいた鶏頭の苗三個をゲストハウスの庭に植え、ボカシ・コンポストを二個分、土に埋め―正確に言えば、野菜くず+米糠のコンポストを表土にかぶせ、その上を買ってきた腐葉土でおおう―転居のためKさんが置いていった葱や紫蘇の布バケツ・プランターを、地面に移し替えた。

 終わった後、webで調べると、半夏生は水辺を好むので、西日の強いゲストハウス前は、不向きな場所か。


  2026/07/02 [木]   〈無名の門徒らの息遣い〉


 毎日新聞・夕刊、木ノ下歌舞伎主宰・木ノ下裕一(きのした・ゆういち)氏のエッセーより――
 
 「私の実家は浄土真宗だったから、子供の頃には和賛をたびたび聞いた。特に儀礼の最後に合唱される「如来大悲の恩徳は身を粉にしても報ずべし」という恩徳讃は、お年寄りたちのしゃがれた声とともに、耳に残っている。当時はちょっと不気味な歌という印象だったが、今、口ずさんでみると、なんとも心地がいい。

 苦しい生活、厳しい労働、災害や疫病、それらの不条理な現世にいて、「ああ、これら骨を砕く ような苦しみも、仏につながる道なのだ」と言い聞かせて、歯を食いしばって生きた無名の門徒たちの息遣いと同化していくような、やすらぎがある。
 
 日々、センセーショナルな言葉の断片が、情報や刺激として私たちの身の回りには渦巻いているが、その中に、和讚のように一生繰り返し唱え続けられる言葉はいくつあるだろうか。」
 
 『古典ことのは帳』というタイトルの連載だが、以前も印象に残る文章を読んだので、アマゾンで検索して氏の著作『物語の生まれる場所へ 』(淡交社)を図書館で借りた。 


  2026/07/01 [水]   極右カルト政権


 毎日新聞・夕刊で、「オピニオン編集部」の肩書きをもつ吉井理記氏が、皇室典範改正をめぐる政府の対応を批判して次のようなコメント(エッセー?)を書いている。

 「生理学的には、男性の染色体は「XY」、女性は「XX」だ。なぜ男系男子でないとダメかといえば、神武天皇の「Y染色体」を絶やさないためだ、という論も養子論を支えている。神話と科学の破綻必至のマリアージュ。Y染色体教の誕生である」
 
 毎日新聞は、夕刊の片隅で、ガス抜きのように一記者が茶化して済ませるのではなく、堂々と社説で、タカイチ極右政権=Y染色体カルト教であると、批判すればよいではないか。