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  2023/03/31 [金]   内田樹氏への疑問


 永井陽右(ながい・ようすけ)著『共感という病』(かんき出版)の、著者と内田氏の対談を読む。

 「永井くん」という呼称にまず違和感を覚えるが、永井氏が質問して内田氏が答えるという対談形式なので、どうしても“上から目線”的で、対話になっていない(鶴見俊輔の定義では、コミュニケーションとは「言葉のキャッチボールではなく、お互いに変わること」)。

 内田氏がつねづね強調している他者へのリスペクト(敬意)が感じられず、これでは永井氏の問題意識に十分答えられないばかりか、彼の“良さ(ストロングポイント)”が引き出せないのでは。

 内田氏は弁は立つが、聴くことが苦手――ウイークポイントなのかもしれない。

 ※

 めだかの睡蓮鉢の、菖蒲(あやめ)が咲いた。早い!


  2023/03/30 [木]   鬼門の三月


 思い返せば、七年まえの今頃、インフルエンザから膿胸になって苦しみ、入院・手術を受けた。

 それ以来、春には特に気をつけてきた。

 今年は、このところ体調が良い。毎日の日課にしてきた、(一」)野菜スープに生姜を入れる、(二)夜寝る前に、腕立て伏せと四股踏み&腰割をする、のを止めたためだろうか。

 過ぎたるは及ばざるがごとし、どんなに生姜が胃腸に良いといっても、過剰摂取は負担になるだろうし(湿疹が出ていた)、四股踏み&腰割も慢性筋肉痛(筋肉疲労)の状態だった。

 コレ、と決めたら(思い立ったら)どこまでも続けるというオレの性分は、良し悪しだなあ、とあらためて慨嘆する。


  2023/03/29 [水]   花さかりの森


 ゲストハウスの庭で、雪柳と木苺の白い花、黄色い山吹が咲きはじめた。著莪(しゃが)も、急にとうだちちしてもうすぐ開花。

 大手毬、今年は花がいくつつくかな・・・と期待していたが、残念ながら二つだった。無花果には実が顔をだしはじめ、ブルーベリーは花芽がかずおおくついて、楽しめそう。

 石榴(ざくろ)は、庭植で実がなるまでに五年かかるそうだが、今年で四年目――さて、どうでしょう。


  2023/03/28 [火]   稽古会


 参加者二名。まず“鬼は外”を行ったが、Hさんが妊娠していたので、お腹のなかの赤ちゃんが場を“宰領”しているような勘覚にとらわれた。

 メインテーマは〈イメージの活用〉。次回から、手間(手をあてる)の稽古に入っていく予定。


  2023/03/27 [月]   “樅木(もみのき)は、残らなかった”


 天満宮まえの警察宿舎が立て替えのため、更地になった。

 敷地の隅に、おおきな樅木がしげっていた。クリスマスツリーで飾れば、なあ・・・と思いながら、長年、通り過ぎていた。

 今朝見たら、切り倒されて、跡形もなかった。無惨なとしか言いようがない、切り株をさらして。

 工事・建設の妨げになるとは考えられなかった。何と、人間は身勝手なことか。神宮外苑でも“再開発”の名目で、樹齢百年の古木が千本、伐採されるという。

 何も感じないのか、感じられないのだろう。(生命)勘覚の喪失、すべてはここから始まる。


  2023/03/26 [日]   お礼参り


 朝、六時過ぎ、台所で支度をしていたら、裏庭の方からうぐいすの鳴き声がきこえてきた。そういえば、きのうの昼にも、「ほ〜、ほけきょ」と。

 こんな街中で・・・思ったのは、この冬、渋抜きした柿を餌台に置いてたら、常連客のめじろやしろはら、ひよどりだけでなく、うぐいすも何度か見かけたこと。

 お礼に、美声を披露――ありうる。

 ※

 [内観技法 覚書]と[養生会 資料]の再作成&HPへのupを――一部を残して――終える。さあ、次は『らくてん通信』の原稿書きだ。〈過去はあたらしく、未来はなつかしく〉。


  2023/03/25 [土]   稽古会


 参加者二名。【養生】[からだとこころの調和]プリントにそって、稽古する。

 ※

 「テレフォン人生相談」、飽きてしまった。コメンテーターの加藤諦三氏が「悩みの根っこは一つです」というようなことを語っていたが、YouTubeで聴いていると、ほんとうにそのとおりと思える。

 一言でいえば、自分に向き合えない――真実に面と向かって目で見られない(真面目でない)。

 整体の先生も、「病名は数多くついているけれど、病気は一つ」とおっしゃっていたのを、思い出す。


  2023/03/24 [金]   今年は、春が早い


 めだかの睡蓮鉢に植えてあるあやめが――例年なら五月のGWごろに花が咲くのに――もう花芽が立ちあがってきた。

 今日、一週間ぶりに行った北野天満宮では、欅が芽ぶいていた。梅園の公開も終わり、沿道の木蓮や桜が咲きはじめた。ブルゾンもいらない。

 このギアチェンジのおおきさに、からだが疲れて春眠をおぼえる。


  2023/03/23 [木]   画家・中川一政の言葉


 「合理性と不合理性、それが結局どういうことになるかというと、にわかに結論は出さないほうがいいのじゃないかと思うのです。自然に日本人であるかぎりそういうものが出てくる。これは日本の伝統だととりあげた伝統というものは、みな死んだ伝統なのです。役に立たない伝統なんです。鯛をみんな珍重する。鯛だ鯛だと大事にする。鯛が死んでしまっても鯛だ鯛だと信じている。死んだ鯛は食べられない。これが皆のいう伝統なのです。

 本当の伝統というものは日本人の中にあって目には見えないものだ。われわれ全部の日本人が日本に生れ、日本に育った以上心身の中にあるものだ。それがどういうふうに出てくるかということはわからない。それが出てきたのが本当の伝統だと思うのです(拍手)。」『對談』(求龍堂)に収められた講演〈和魂洋才〉より。


  2023/03/22 [水]   WBC優勝


 試合前、大谷選手の「あこがれてしまったら、超えられない」とチームを鼓舞した言葉が、impressive!

 結果的に、ヌートバー選手の内野ゴロであげた1点が、決勝点になった。どんな形であれ、0と1の間には、懸崖の差がある。人生の、象徴のような。


  2023/03/21 [火]   WBC、準決勝


 朝、新聞のテレビ欄を見て、日本では放送がないとかんちがいしてしまった。

 11時過ぎに、堀川下立売の総菜店へ手作りのちらし寿司を買いに行くと――毎週火曜日の、お楽しみ――中から実況中継が聞こえてきた。おかみさんに尋ねると、3−0で負けている、テレビは4チャンネル。

 アイハート(スーパー)に寄ってから家に帰りテレビをつけると、5−3になっていた。そこから最後のドラマまで、寿司を食べながら画面から離れられなかった。


  2023/03/20 [月]   テレフォン人生相談、侮れず


 加藤諦三氏のユーチューブに、はまってしまった。玉石混合だが、人間とはかくも事実からのがれるために、自己都合の物語を創作するのか。

 1時間の相談内容を20分に編集してラジオで放送しているそうだが、相談者の声音(こわね)や選ぶ言葉から、生きてきた・生きている・生きようとしている人生が、うかがえる。

 基本的に、加藤氏や他の専門家は、叱りつつ励ますというスタンスだが、最後に“確かに変わった、受けとめた”と感じられる相談者もいれば、「分かりました」と言いながら、何も分かってないで終わる人間もいる。

 ど〜しようもない人間の、ど〜しようもない悩みに、人間の真実の一端が、ほのみえる。


  2023/03/19 [日]   今日の一日


 からだとことばを育む会の資料修正に没頭する。

 昼食は気分転換に、外で食べようと思って、まず千本下立売のやまに寿司へ行ったが、あいにく満席でちらし寿司セットを逃す。

 第二候補で丸太町七本松のうどん楽洛へまわったが、こちらも満席。カツ丼+うどんセットはまたのおあずけ。
 

 どうしようかなあと、丸太町を西に向かって歩き、ある割烹料理屋のまえで足が止まる。初めてはいる店、期待と不安。

 広い店内に客はナシ。はずれか、と感じたが席に着く。人生にくたびれた老夫婦が二人で営んでいた。女将さんの着物も、きくずれている。

 頼んだ野菜定食は、大ハズレではなかったが、良とも言えず。繁盛店と閑散店(私が出るとき、さすがに女性客が入ってきた)の違いは、何だろう。

 コロナ禍で、その差がひらいているのではないか。


  2023/03/18 [土]   今日の一日


 土曜日、天候の影響もあってお客さんがすくなかったので、からだとことばを育む会の資料の修正作業をおこなう。

 ひとつひとつの言葉の表現―定義をねりなおすことが、稽古とはまた違った意味で、勉強になる。unlearn(学びほぐし)だ。

 夜、町内会の総会に出席。京都では、町内会員が(建前上)全員出席するのではなく、新旧の組長が参加して、今年度の事業報告&決算を承認し、新年度の役員を決める。

 私は役員を辞退するつもりだったが、四十代の男性が会長職(未経験)を引き受けてくれたので、補佐役として副会長になった。

 高齢化にあって、まだこのあたりは、かろうじて町内会が機能していると言っていいだろう。ただ、この後の世代が継いでゆくかどうかは、心もとないが。


  2023/03/17 [金]   からだとことばを育む会


 ホームページと、チラシの文面を、一部書きかえる。

 内観技法の三つの型の一つ、「元気」を「動気」に。動気は、“はらで間和す気”。気の玉の回転から、〈表〉と〈裏〉の気が生まれる。胸に伝われば動悸に、頭まで届けば動機になる。

 語呂合わせに聞こえるかもしれないが、言葉の源は――漢字では細分化されてしまうが――一つではないだろうか。内観技法では、“語源”ははらにあり、とする。


  2023/03/16 [木]   技


 WBCの日本vsイタリア戦をテレビで観る。三回表までは、緊迫したゲーム。その裏、1アウト1塁で、大谷選手が――誰もが予想しなかったであろう――セーフティーバントを試みた。

 投手のエラーをさそって1&3塁へ。その後、4点が入って勝敗は見えた。今さらながら、大谷選手のセンスに脱帽、テレビのスイッチを切った。


  2023/03/15 [水]   今年の桜は、遅いのか?


 東京では桜の開花宣言がでたと聞いて、朝、上七軒の千本釈迦堂まで足をのばしてみた。

おめあては、本堂のまえにおおきく枝垂れて咲く阿亀桜(おかめざくら)。例年、三月中旬には咲きほこっていた――平野神社は下旬で、そのころには散っていた――記憶があった・・・

 が、まだ蕾だった。来週、二十二日に行われる千本釈迦念仏の時には、咲いているだろう。


  2023/03/14 [火]   袴田さん、再審開始決定


 金聖雄監督が袴田さんを描いた映画を二本、今までに観てきたので――八十七歳の年齢を想うと――とりあえず良かった。

 が、同じく金聖雄監督の『オレの記念日』で、冤罪被害者の桜井昌司さんが語っていた、「裁判官は、学校の勉強ができただけで、常識のない人間」という指摘が、日本の司法制度の欠陥を明らかにしている。

 証拠を捏造し、自白を強要する警察・検察も、同じ穴の魑魅魍魎(ちみもうりょう)だが。


  2023/03/13 [月]   人生相談


 加藤諦三の〈テレホン人生相談〉をYouTubeで千晶が聴きはじめて、私もそれとなく耳に入ってきた。

 何と不幸な人が多いのだろう。人生の真実から目を逸らす、現実逃避のために、別の洋服(口実)を着飾っている。


  2023/03/12 [日]   金木犀の剪定を行う


 明日は雨の天気予報なので、そのまえに枝を切ることに。

 アンチョコは、『ポール・スミザーの剪定読本』(講談社)。伸びた樹を切るのは心情的にしのびないが、時に大胆に切りそろえることも必要と、教わった。

 今、咲きほこっているミモザも、すこし樹形がおおきくなりすぎたので、花が終わったら、思い切ってカットしよう。


  2023/03/11 [土]   ミモザのプレゼント


 ゲストハウスのミモザが、三分咲きになってきた。今日は、裏庭の柿の木とあわせて、ミモザの枝を剪定。

 日本の気候では、ミモザは育ちすぎて大木になり、強風などで倒れてしまうこともあるという。

 花がついた切り枝を、何人かのお客さんにあげて、よろこばれた。これから、まだまだ収穫がある。


  2023/03/10 [金]   久しぶりに、おばちゃんの顔をみた


 隔週の金曜日は、京都生協が5%OFFの日。二条の店舗は建て替え中で利用できないので、平野神社の北にある衣笠店へ。

 自転車で向かう道すがら、天満宮わきの「思ひ出焼き」で、お好み焼きを買おうと思い立つ。半年ぶりのお母さんの笑顔。今は特大630円は、裏メニューにしているのだと。2個、注文。

 生協の帰りに立ち寄って、雑談。話題は、子どもたちの近況から、コロナウイルス対応のマスクの取扱いへ。

 千晶のSNSへの投稿から炎上への一部始終を話して、「100人に一人と思うけど」と言うと、お母さんから「一万人に一人よ、そんな人に引きずられないで」とたしなめられる。

 「マスクをしてない外国人が来たら、『コロナ、こわ〜い』と言って、マスクをあげるんよ」とお母さんは自分を抱きしめる恰好をしてみせた。

 亀の甲より年の功、さすがの客あしらいに、拍手!


  2023/03/09 [木]   何もない、場


 天満宮の向かいに建つ上京警察署の裏手に、警察官宿舎があった。見るからにオンボロで、四−五階建てなのにエレベーターもなく、すさんだ感じがしてた。

 そこが建てかえになり、何棟かあったコンクリートの建物の解体工事が、ほとんど終わった。現場を囲むフェンスの間からのぞくと、更地がひろがっている。

 何もない、場。子どものころは、よくこんな土地が、身近にあった(面積の大小は問わず)。そこで野球をしたり、“秘密基地”をつくってあそんだり。

 「私有地」だったが、誰もとがめなかった。今、児童公園でさえも「禁止」「禁止」の立て札ばかりで、子どもたちも遊びようがないだろう。

 何もない空間、それこそ大人にとっても必要な“広場”――人と人との出会いによって何かが生成される、〈間(ま)〉といえる。


  2023/03/08 [水]   ミモザ巡り


 朝の散歩コースに、ミモザの木が三本、植わっている。

 一本めは、七本松通沿いの民家の鉢植え。やや貧弱だがーー鉢なので仕方ないーー精一杯の花を、毎年咲かせる。

 二本めは、西町公園の向かい、その名も「ミモザ・フォト」とサインされた民家(ショップ?)の玄関先に植えられたもの。

 これらの二つは「銀葉アカシア」というミモザの一種だが、三本め、北町公園近くにある選仏寺の駐車場隣で、おおきく枝をひろげている樹は、「パールアカシア」といって葉がまるみを帯びている。

 そして真打ちは、ゲストハウス 楽天堂 ANNEXのミモザ(銀葉アカシア)。一階半まですこやかに伸びて、建てこんだ家々の間に、異彩をはなっている。

 春の黄色(い花)は、生命力の象徴だ。


  2023/03/07 [火]   格差社会を、あらためて痛感


 光太郎の大学院進学にあわせて、入学金&授業料の免除申請を行うために、所得証明などの書類を用意して郵送。

 夕方、ITmedia ビジネスオンラインのメルマガをチェックしていたら、2023/03/04付けで、次のような記事が配信されていた。

 「野村総合研究所が発表した、〈2021年の日本における純金融資産保有額※の階層別にみた保有資産規模と世帯数」の推計結果〉

 ※純金融資産保有額=預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険など、世帯として保有する金融資産の合計額から不動産購入に伴う借入などの負債を差し引いた額

 5億円以上の「超富裕層」:9.0万世帯(0.16%)
 1億円以上5億円未満の「富裕層」:139.5万世帯(2.5%)
 5000万円以上1億円未満の「準富裕層」:325.4万世帯(6.0%)
 3000万円以上5000万円未満の「アッパーマス層」は726.3万世帯(13.4%)
 3000万円未満の「マス層」は4213.2万世帯(77.8%)

 ーー純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数(出所:野村総合研究所)」

 三千万円以上の純金融資産を持っている世帯が、二割もいることに、驚く。我が家は、資産どころかゲストハウス購入時の借り入れをかかえている“負債世帯”だが。


  2023/03/06 [月]   クレイジーな人たち


 千晶がマスク着用を拒否した客への対応をツイッターに書いたら、初めて“炎上”し、その火消しに何時間も追われた。

 ところが、その残党が Google map の口コミに誹謗中傷を書き込んだので、Google に削除を依頼。今日チェックしたら、皆、鎮火していた。

 それにしても、この執拗さは、何なのだろう? そこまでの“情熱”を、他にそそげるものが、empty なのだろう。


  2023/03/05 [日]   風はまだつめたいが、ひざしは春をおもわせる


 めだかが餌をもとめて水面にあがってきた。さっそくホームセンターへアカムシを買いにゆく。

 園芸売り場をみて、山わさびの苗を二本、購入。腐葉土も二袋。どなたか絵心のあるかたがムーミンの絵をえがいたタイルが並んでいる“野の小道”を通って帰る。

 野菜コンポストと腐葉土をゲストハウスの庭にまき、わさびの苗を植えてひと仕事。そのあとは、新しく購入したエプソンのインクジェットプリンターの設定を行う。


  2023/03/04 [土]   今週の『京都民報』の記事


 民医連中央病院名誉院長の吉中丈史氏が〈「731」につ
らなる非人道性 国立ハンセン病療養所「菊地恵楓園」での人体実験〉と題して寄稿している。

 第二次世界大戦中に、熊本県の菊地恵楓園(けいふうえん)で、大日本帝国陸軍が「虹波(こ
うは)」という凍傷・創傷・やけどに用いられていた機密薬がハンセン病に効果があるかどうか
を調べるために、380人の収容者に1年にわたって人体実験を行い、9人を死亡させていた報
告書が発見されたと、昨年12月5日付けの京都新聞が報じた。

 吉永氏の論考の小見出しにあるように、「研究委託された京大医学部人脈」による「倫理性と
科学性の欠如」した“研究”である。結果的に虹波に有効性は確認できず、一方アメリカでは19
43年に治療薬「プロミン」が開発されてハンセン病は治癒する病気になっていた。

 日本(文化共同体)の病根、ここにあり。


  2023/03/03 [金]   大山鳴動して・・・


 料金はほとんど変わらず。

 1月から二ヶ月かけてインターネット&モバイル&電話を、ソフトバンクからOCNに替えてきた。今日、ようやくNTTからホームゲートウエイが送られてきて、ひかり電話の設定を終えた(これも、OCNのサポートに電話して埒があかず、独力で行ったが)。

 今後、毎月の金額は、両者ともほとんど変わらないことが後で判明。ただ、OCN光の基本料金が半年間無料になるので(キャンペーン期間中)、その分をiphone SE の購入費用にあてられたこと――iphone SEは、確定申告のweb申請に不可欠なのと、Airレジで使用しているipadが故障したときの予備機として持っておくため――と、今までソフトバンクの光電話にはなかったオプション(キャッチフォン・転送サービス・着信メール)が使えるようになったので、由としよう。

 ※

 イメージを内観に活用する、特に概念性が強い漢字を――例えば、「痛」「苦」「痒」などなど――を、心眼の対象点に描き、それをはらにおさめる、というのは手間(手をあてる)では有効ではないか、と感じている。

 精査の要あり。

 ※

 雛祭り。近くのフードショップ西駒で、ちらし寿司を買って食す。600円。


  2023/03/02 [木]   弥生、春のおとずれ


 ゲストハウスの梅が、花さかりだ。菫も、咲きはじめた。韮も、芽ぶいている。ミモザの花がはじけるのも、もうすぐだ。

 ※
 
 OCNに電話して、ようやく埒があいた。NTTからホームゲートウエイの機器が送られるという。ただ、いつの発送になるか今日中に電話をくれることになっていたが、なしのつぶて。あ〜あ。


  2023/03/01 [水]   今月は、しょっぱなから幸先がいいや


 今日からOCNひかり電話が使える・・・と思いきや、繋がらない。サポートに電話したが大学生のアルバイトのような対応で埒が明かず。

 webで調べたところ――オレもうかつだったが――ホームゲートウエイの機器がないため(softbankのものは返却していた)、インターネットは接続できても電話は使えないことがと判明。

 OCNのサポートからは今日中に返答すると言っていたのに、5時のタイムリミット直前まで電話がなかったので、こちらから問い合わせると、何と「ソフトバンクから機器を返却してもらうように」との回答?!。

 それはないでしょう。明日、またサポートから連絡があるというが、驚くべき顧客対応ですね。

 さらに良いことには、canonのインクジェットプリンターが(十数年、使った?)寿命を迎えたようで、インクの消耗が激早になった。

 思い切ってエプソンの新機を購入することに決めたが、webのクレジット決済が、何故かできいない。カードを替えても、千晶の名義にしてもアウト。ナゼだ?

 仕方ないので銀行振込にしたが、今日は一日、野暮用に忙殺されて、疲れてしまった。