100年計画  

2007年11月

[Topics]

01 Oct YWCA豆ワークショップ第一回報告
 こんにちは、千晶です。
 今日は豆ワークショップの一回目でした。料理にはずみがついて3時に帰ってきて、そのままベイクドビーンズ(明日の朝食用)とジプシースープと、れんこんのきんぴら(常備菜)を作って、今、一息入れているところです。

 今回は、前回の反省を行かして、タイムテイブルを綿密にしました。最初の30分は豆の話、次の90分はワークショップ、最後の60分は食事とシェアリングということにし、さらにそれぞれ10分から20分ごとにおおよその進行を決め、すすめました。予備の時間を20分、作っておきました。おかげで時間にゆとりができ、最後に皆さんとお話ができたのが良かった。1人1人自己紹介と感想を話していただけた。喜んでいただけたのが伝わってきて、嬉しかったです。

 タイムテイブルは綿密でしたが、中身は自由。まず、豆だけでサラダとペーストを好きに作り、次に野菜と組み合わせて好きな料理を3品くらい作ってもらいました。6人ずつ3つの班に分かれて行いました。

 わたしは料理というのは、ワークショップに向いているとあらためて思います。それぞれが料理することで、いろんなアイデアを交換できる。誰も先生がいなくても、一緒に料理すると、自分が経験したことがない料理をする人が必ずいるもので、お互いに学びあえているのを感じました。「へえー、セロリって焼くとおいしいんだねえ」とか、「レンズ豆をドレッシングにするなんて思いつかなかった」とか。

 今日はわたしより年上の人が過半数でした。砂糖を使う料理になれておられて、砂糖を使わない味付けに驚いておられました。甘くない料理に抵抗もあったと思います。でも、隣で楽しんでいる人の空気があると違うんですね。

 自由に料理することを楽しむ、それが伝わるのが一番いいと思います。各班で1人でも理科の実験のように味つけを楽しんでいる人がいると、その楽しいという感覚が他の人に伝わっていく。まわりの人も次第に楽しみようになる。前回の自由学校のときは、山上さんがずいぶんそのムードメイキングに貢献してくれました。今回も細井さんが参加していて、心強かったです。(そうえいば、以前、チルミューでやったときは、ヒサコさんが男の子たちと楽しんでいましたね。なつかしいなあ。)

 せんこさんが途中、ひとつの班を見ていて、その班の人たちが周りの人を気遣ってひきぎみだったと言って心配してましたが、そういうときは、心配するよりも、自分がそこに入って楽しむことが大事だと思います。みんながもしスープの味付けに逡巡していたとしていたら、その横で炒め物を作るのを楽しめばいい。楽しむことに集中する。そしたら楽しいという感覚は確実に伝わる。まわりのひとも肩の力が抜けてきて、これ入れてみようか?これはどうだろう?と空気が動き出す。「あ、それいいね」というかんじで、人のアイデアも楽しめるようになる。

 楽しむこと、集中すること、場に密度をつくりだすこと、(いい悪いでなく)自由な感覚を大事にすること、それさえ気をつけていたら、教える人がいなくても、お互いが学び会う。ワークショップというのはダンスのワークショップであっても料理のワークショップであっても基本は同じなんでしょうね。ただ場を作るんじゃないだろうか。何が出てくるかはわらない。その場に委ねるんでしょうね。

 どんな場所でも、誰とでも、ワークショップをひきうける度胸がちょっとついてきました。(声をかけてくださった自由学校、YWCAの皆さんのおかげです。)もし、また新たな場所から声をかけていただきましたら、やってみようと思います。

14 Oct 『アレクセイと泉』
 千晶です。知人が貸してくれた『アレクセイと泉』という映画のDVDを息子と二人で見ましたが、地味なドキュメンタリーなのに、息子が夢中になったことに驚きました。

 チェルノブイリの近くの放射能汚染された村の日常をおった映画です、ご存知の方も多いと思うのですが。村には55人の老人と一人の青年が暮らしています。

 息子は、最後まで見終わるやいなや、「もう1回見よう」と言いました。途中も、こんなとこに暮らしたい、こんなことしたい、とか言って画面に釘付けになっていました。それは泉の水を汲むところだったり、豚に餌をやるところだったり、木を切り倒して削るところだったり、ジャガイモを掘るところだっらい、馬車で遠出したりする場面でした。

 字幕なんて読めないから会話の内容もまるで分からないのだけれど、その映像は6歳のこどもを完全にひきつけていました。村の人たちの仕事そのものが息子をひきつけたのだろうか。いい映画でした。2002年の作品です。

[レシピ]

27 Sep かぼちゃのサブジ(大坂屋さんより)
 さて遅くなりましたが、〈かぼちゃのサブジ〉のレシピです。これはインド料理研究家レヌ・アロラさんの『インド・スパイス料理』(柴田書店)からの抜粋です。

【材料】(5〜6人分)
かぼちゃ 600g、サラダ油 100cc
A フェヌグリーク(粒)小さじ1、マスタードシード(粒)小さじ1、クミンシード(粒)小さじ2分の1、
B ターメリック  小さじ4分の3、レッドペッパー 小さじ4分の3、クミン(粉) 小さじ2、コレアンダー(粉)小さじ2、ガラムマサラ 小さじ1と4分の1、塩 小さじ1、砂糖 小さじ2、ココナッツパウダー 大さじ2
【作り方】
@かぼちゃは一口大よりやや大きめに切る。
A厚手の鍋にサラダ油とAのスパイスを入れ、ふたをして火にかける。
Bマスタードシードがはじめはじめたらいったん火を止め、音がおさまったところでかぼちゃとBのスパイス、塩、砂糖を加えて混ぜ合わせ、ふたをして20分ほど蒸し煮する。
Cココナッツパウダーを加え、さらに10分蒸し煮する。かぼちゃに焦げ目がついて、少し煮崩れているようなら出来上がり。


17 Oct 山口の郷土料理〈けんちょう〉
 千晶です。(前略)
 朝は肌寒くなってきたので、お味噌汁がおいしいですね。今日は娘が起きてくるなり、台所のわたしに「何か手伝おうか」と声をかけてくれたので、みそ汁は娘に任せて、わたしは「けんちょう」という山口郷土料理を作りました。これは昨日、山口県出身のせんこさんと話していて、なつかしく作りたくなった一品。山口に住んでいたときにはよくおすそわけにもらいました。豆腐をくずして油をひいた鍋に入れて炒め、そこに薄切りした大根(たて4つに切ってから薄切りした扇型)とにんじんを入れて炒めしんなりさせ、酒、しょうゆ、みりん少々で味付けたもの。詳しくはせんこさんにおたずね下さい。つくる家によって微妙に違うかもしれません。これが簡単でおいしいのです。

26 Oct べジフェス・ 海の幸コース・ 干しエビ
 山上です。(前略)
 「海の幸コース」で紹介している簡単に作れるレシピを紹介します。

〈打ち豆と干しエビの中華風スープ〉
【材料】(4人分)
打ち豆 大さじ4、干しシイタケ 大1枚、干しエビ  大さじ2、セロリ(斜め切り) 1/2本、水  5カップ、薄口醤油 大さじ2、塩 適量、ごま油 少々、こしょう  少々
【作り方】
1.鍋に水5カップを入れ、干しシイタケと干しエビをつけて戻す。
2.戻した干しシイタケは軸を取りせん切りにして1の鍋に戻し、打ち豆を加え、柔らかくなるまで煮る。セロリを加え、ひと煮立ちしたら、薄口醤油からこしょうまでを加えて味を調える。
 *干し
エビのうまみがたっぷりのスープ。卵を溶きいれてもよし、春雨やラーメンを入れると立派なメイン料理に。

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