豆料理クラブ便り 

2004年 10月



質問ばかりですみません(8/29)
新会員の宮下真理です。

 9月号を「お店に取りに行く」のはご連絡をいただいてからでしょうか。それとも毎月だいたい決まった時期を見計らって伺ってよろしいのでしょうか。
 それから、ベーシックセットの贈答はできますか。たとえば9月号だけを1セット送る、ということは可能でしょうか。質問ばかりですみません。
 もうひとつ、個人的なことになってしまうのですが、「整体の稽古」とは、どのようなところに行っておられるのですか。整体にはとても興味があるのですが、信頼のおける人から紹介されたところでないと怖い、と実際に大変な目に遭ってしまった知人から聞きました。ただ、私は、整体とはどちらかというと施術してもらう、受動的なものかと思っていましたので、高島さんの、稽古する整体とは違うものかもしれませんね。立ち入った質問でしたらごめんなさい。もし差し支えなかったら、教えていただけるとうれしいです。「ちょっと教えられません」でも全然かまわないですよ。そうだとしても気にしないでくださいね。
 それにしても、「 木べらでかき混ぜていて、息が詰まるようだったら、反対周りにしてみる」というところは興味深かったです。ずっと以前、マクロビオティックの考え方で、混ぜるときは時計回りに(陽の方向に)混ぜる、と聞いたのをなんとなく守り続けていました。頭が固くなっていました。そうか、反対周りもありか、と思いました。その基準が、息が吐けるほうへ、というのだから面白いです。

宮下さんへのお答えとつづれさんのメール紹介(8/30)
千晶です。

 お返事遅れてすみません!宮下さんのご質問、他の方にも役に立ちそうなので、MLで答えさせていただきます。
 まず、お店で受取の方には、こちらからいつも連絡しています。メールのない方にはお電話差し上げています。だいたい1日までにはそろえるようにしています。
 ベーシックコースの贈答は喜んで、承ります。いままでも贈答用に使ってくださった方があり、お豆の良さを分かってもらういい機会。本当に嬉しいです。特にコースの始まりで、初心者を意識して作った10月号と11月号は贈答用として好評でした。
 整体の稽古所についても、いつでもご紹介します。野口整体の身体教育研究所という組織の稽古所が、全国にあります。山口で5年稽古し、京都に来てからはあまりいけないでいるのですが、この3月から6月までは稽古に行きました。また、身体教育研究所の設立者である野口裕之氏が、ほぼ毎月、28日に仁和寺のそばの京都研修会館で会員以外の一般向けの公開講話を開いています。とても斬新な切り口で毎回お話しがあります。ハンマー投げの室伏選手も見えていたことがありました。一度話を聞いてみたいという方があれば、ご一緒しています。また、考え方の書いた小冊子も、お貸ししています。
 宮下さんのメールにもありましたが、お豆は地味な食材なので全家族から大歓迎されるということは少ないんですよね。(私はおいしいと思うんですが。)
 そこで、つづれさんのメールを紹介します。お豆嫌いの弟さんに好評だったレシピが載っています。また、ガスールの使用報告も!まったく同感と思いながら読みました。(10月のお豆セットと一緒に何かリーフレット、同封しようと計画中です。店頭には先週、置き始めました。150グラム500円、500グラム1200円です。税抜き)

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 千晶様、ご無沙汰してます。毎日、会社から帰ってメールのチェックして楽天堂さん分楽しみにしてます。
 いろいろ豆料理チャレンジした中で豆嫌いの弟から、リピートがきたレシピがあります。それは辰巳芳子さんの本をみて作ったんですが

〈銀手亡の玉ねぎ炒め〉
  銀手亡(ゆでて) 2カップ
  オリーブオイル 大さじ2
  玉ねぎ(あらみじん) 1/2カップ
  塩 小さじ1/2
  ローリエ 1枚
 材料はこれだけです。玉ねぎをオリーブオイルで蒸らし炒めしたところに、豆とゆで汁を入れて豆がぐじゅっとつぶれるくらいにします。弟が言うには材料の良さでは・・・銀手亡、オリーブオイルは楽天堂さん、玉ねぎは三輪さんとこ(玄米を買った時にいっしょに購入しました、おいしいですよー)、塩は海の精です。
うづら豆もレフリトーにしないで、このレシピで作ってくれというのでやったのですが、完食してました。

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 アレルギーが出た時に、石鹸をアレッポの石鹸に変えてみようと梅田のロフトにいったら、ガスールが置いてたんです。それも今話題の…というモロッコの写真のディスプレイまであって、びっくりしましたが、あまり雑誌やTVみないので私がしらないだけなのかもと思いながら、とにかく買ってみました。いいです、すごく、全身に使ってるのですが、石鹸やシャンプーの時のように、しっかり洗い落とさないと…というのが無いので、お湯の節約にもなるし、髪はキシキシしないし、お肌もしっとりします。粘土はすごいと、声を大にして宣伝したい気分です。

こじま・ゆりです。(8/30)
 珍しくメーリングリストに参加です。相変わらず、豆料理はサボりがちで大変恥ずかしいのですが、こちらのメーリングリストに寄せられる皆さんの生活に対する態度を読んで共感したり、お勉強したりでグウタラの私には大変ありがたい場所になっています。千晶さんの8/28のメールを読んでどうしてもここに参加したくなりました。
 「 この1ヶ月を振り返ると、泊まりに来てくださった方が2組あり、生活にめりはりがつきました。普段の料理は細切れの時間でやっつけ仕事のようにしてしまうのですが、お客さんがあるとていねいに料理でき、ありがたいです。」
 私のお家は夫婦二人で更に二人とも友人が近くにいないので非常に客人の少ないお家なのです。が、やはりお客様が見えると その前後にわたって、生活にメリハリがつきます。家の中も片付きますし(爆笑)。
 「 このところ、整体の稽古に行けず台所仕事が唯一、鍛錬の時間です。わたしは集中するとすぐ息を詰める 癖があるのですが、それでは何事もうまくいかないので、 (お料理もたぶんおいしくなくなってしまう) 息が吐ける方向へ、息が吐ける方向へ体を使うように気をつけています。
===中略===
  立つときの姿勢も、ぴんとつっ立つことはしないで、 膝の裏を柔らかくし、腰が入るような姿勢を取るようにします。文章で書くのは難しいのですが。たぶん、ふつうの方は自然にできていると思います。私は癖ですぐつっ立ってしまうのです。この数年気をつけていることで、ずいぶん変わり、疲れにくくなりました。
  立ち方が変わると、台所仕事が長くなっても苦にならなくなってきました。うまくいっていると体がバネになったように、弾力のあることが感じられます。」
 今年に入ってから太極拳&気功(自分の気を整える)を知り合いの方から教わるようになったのですが、立ち方の基本が整体と同じなのにはびっくりしました!私の場合は体の硬さと腹筋の無さからだと思うのですが、とにかく体の後ろ側の筋肉(筋?)に凄く力が入っていて、立ち姿勢を見てすぐに その方から「もっと楽に立って!」と指摘されました。骨盤に体を乗せて、股関節をやわらかく、膝を緩めて楽に立つ!のだそうです。そう言われても最初はその楽な姿勢が苦しくって…。他の方は普通に簡単に立っていらっしゃるのに。仲間も あまりの可笑しさに笑いをこらえきれないくらいだったのですよ!そんなこんなでしたが、太極拳&気功を始めてから現在に至っては、それまで頻繁に起こしていた頭痛もほぼ起こらなくなり、さらには気持ちもすっきりとしてきました。
 結構まゆつば物で認識していたこれらを自ら体験して経験して東洋の体に対する考え方、人間の体って不思議だなぁってつくづく感じている今日この頃です。それから、息を止めてしまう…ということの解決策、参考になりました。
 8/25〜26、父の13回忌兼納骨で大谷本廟へ行ってまいりました。京都、奈良はいつ行っても落ち着ける場所です。9月はまた京都ですねー。お会いできるの楽しみにしています。

台風一過(8/31)
千晶です。

 こじまゆりさん、メールありがとうございます。からだの使い方、台所仕事を中心にもっと書きたくなってきました。器用な人は自然にできることも不器用な人間は何年もかかるのですが、何かわかっときは嬉しいのです。今日、発送が終わったら書きますね。
 みなさん、台風の被害はありませんでしたか。山口方面の方大丈夫でしょうか。

東京も(8/31)
こじま・ゆりです。

 台風の外側とはいえ、昨夜から今朝(早朝)にかけて凄い雨・風でした。今年は水害などの天災が多く、ニュースを見るたびに人間の非力さを感じます。被害を受けられた方々には心からお見舞い申し上げます。
 メーリングリスト見直していて、思い出したレシピがありますのでご紹介。中国茶に夢中なこじまは、楽天堂さんのお豆を使っこのレシピをすっかり忘れていました。ムング豆を使ったレシピです。

〈ムング豆のスープ〉
【材料】
ムング豆(ゆでて) 1/2−1カップ
白きくらげ(乾燥) 1−2握り
乾燥ナツメ 20−30個
クコの実 大さじ1くらい
しょうが(薄切り) 1/3−1/2かけ
あれば乾燥竜眼(殻を取る) 10個くらい
あれば乾燥イチジク 10個くらい
あれば乾燥菊の花 10個くらい
あればゆり根 1かたまり
砂糖または黒砂糖 好みの量
【作り方】
@なべに4−5カップの水をいれ、砂糖、ゆり根以外を全て入れる。
*菊の花は好みの量を入れてください。またしょうがに敏感な方は減らすと良いかもしれません。
A強火にかけ煮立ってきたら中火または弱火にして15分位煮る。
Bゆり根を加えて更に5−10分煮る。
Cゆり根が柔らかくなったら、好みの甘さになるまで砂糖を加える。
 夏には火照った体を冷ましてくれる役割りもありますし、また貧血の方には具を食べることで貧血の防止にもなるそうです。熱々のまま頂くもよし、冷やしていただくもよし。冬場にはしょうがの量を増やしても良いかも。


豆パートナーについて(補足)9/6 
楽天堂・高島無々々です。

 いつもありがとうございます。さてある会員の方から豆パートナーについてご質問を受けました(豆パートナーとはBasicコースを終えられた現&元会員にご応募を呼びかけている、豆料理キットとお豆の販売協力制度です。今秋よりスタート)。
 他の方にも有益であろうかと思い、ここにお返事を転載いたします。該当の方はご参照下さい。よろしくお願いいたします。

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 お尋ねの件ですが、豆パートナーの趣旨は売り上げ増が第一の目的ではありません(結果的に売り上げが増えればうれしい限りですが)。豆料理の愛好者を身近なところで広げていただき、あわせて会員の方のサイドビジネスにもなれば・・・というのが豆パートナーのネライです。
 ですから少なくとも1年に1回はご購入いただきそれを定価で販売していただくという条件しか設けていません。イベントに参加する義務やいわゆる販売ノルマなどはございません。
 以前MLでも話題になりましたが、ご自宅で豆料理パーティーを開いてお知りあいに手料理をふるまう(=ご自身でお豆を購入したことになる)という形でも全く構いません。
 要は身近に良い豆を買える場、豆料理についてアドバイスを受けられる人を増やしたい、あわよくば豆パートナーが独立して豆の販売を仕事にする人が出てくれば、というところです。(新しい文化を創出するには仕事をつくっていく必要があると私達は考えています)。
 ただあくまでも〈ビジネス〉ですから、責任感をもって事に対していただくために
1)商品は委託販売ではなく買い取りで
2)楽天堂のホームページに住所・氏名を表記させていただく、という条件を付しています。
 以上、ご斟酌の上、ご応募いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

地震お見舞い御礼(9/6)
楽天堂・高島無々々です。

 昨夜の地震に関して早速お見舞いをいただきありがとうございます。大丈夫、何も別状ありませんでした。
 二階まで吹き抜けになっている通り庭(台所)に立って家が揺れるのを感じるのは不思議な体験でした(古い町家には基礎がなく、石の上にただ柱が乗っているだけなのです)。
 ところが、地震の前触れか、先週パソコンが壊れてしまい、今修理に出しています。そのためサブのノートパソコンを使っているのですが、千晶が不慣れなためいただいたメールへのお返事が滞っています。かような事情をご推察下さい。よろしくお願いいたします。

〈地震と町家について〉(9/7)
井上裕子です。

 町家と地震のことについて、少々書かせてください。今朝も地震がありましたが、豆料理クラブの方の中にも町家にお住まいの方がおありになるので、何かとご心配かと思いまして・・・。
 ご存知のように町家は旧い建物で(最も新しくても築54年)、石の上に柱や土台がのっております。今の家のように地面とコンクリートで接着はしておりません(基礎が違います)。それゆえ、地震などがあると、崩れたり壊れてしまうのではないかと、ご心配される方が多いのは事実です。しかし!町家は、昭和25年以降の建物(剛構造)と違って柔構造なので、お家が揺れを吸収するようにできています。確かに、揺れることは非常に揺れるですが、揺れることで力を逃してしまうのです。町家の構造とはちょっと違うのですが、建物にとって揺れが重要なことは、五重塔やピサの斜塔などを思い出していただくとよいと思います。
 先の阪神大震災でも、廃屋は別として、京都市内の町家で壊れたお家はありませんでした*。また、その構造ゆえに、町家は傾いても、また半壊状態になっても、綱を梁や柱につけて引っ張ればまた元に戻ります。壊れるときも、いまどきの家が壊れるときのようにぐしゃっとはいかず、それなりの時間をかけて、ゆるゆる傾いでいきます(ですから、この間に逃げれば助かります)。
 そういう訳で、町家にお住まいのみなさん、あんまり心配せんとお暮らしください。よろしゅうお頼みいたします。
神戸ではたくさんの町家が傾いたり壊れました。その大方は改修すれば元に戻るものでしたが、神戸市が更地にする費用を持つことにしたがために、ほとんどが取り壊されてしまったそうです。あぁ、もったいない…!と、同時に、「町家は地震に弱い」という間違った印象を与えてしまったことも事実で、非常に残念なことです。

 長くなりましたが、更に詳細をお知りになりたいお方さまは、ご連絡ください。お待ちしております。
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海馬工房/いのうえ ゆうこ
 sleepy-y@mbox.kyoto-inet.or.jp
エステイト 信URL
 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/est-shin/
海馬工房URL
 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sleepy-y
 〒602-8354 京都市上京区西東町364
 電話&Fax. 075-841-8074
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Re: 地震と町家について(9/7)
たんぽぽはるかです。

 井上 裕子さま 豆料理クラブのみなさま、地震、台風いろいろ来ますね。お変わりないでしょうか。
 先日はブラックアイピーをおいしくいただきました。二日酔いの同居人も、お米の入ったスープをおかゆっぽくしたら、喜んで食べていました。
 私たちは、古い古い京都の家に住んでいます。大正生まれで、すきまだらけでみしみしです。同居人たちは、いつ崩れるのかとビビっておりましたので、今晩はみんなに地震と町屋についての話をしようと思います。今朝も、何かあったらどこに集合するかや、地震が起きたら、すぐに逃げられるように、扉を開けるなど相談しました。万が一傾いた勢いで、扉が開かなくなっても、うちの窓はパンチで簡単に割れるので、問題ないか。。。という結論にもなりました。
 でも、地震では町屋のメリットがあったとしても、台風で吹き飛ばされるのではないかという別な心配もあります。。。
 いずれにしても、みなさまどうぞお気をつけて。井上さん、貴重な情報ありがとうございました。

全粒粉、入荷しました。(9/7)
みなさま、こんばんは。千晶です。

 九州、山口方面の方、台風被害はなかったでしょうか。山口市のテレビの映像はすさまじいものだったので、心配しております。三輪さんの田んぼはどんなだろう?
 無々々が書きましたとおり、パソコン修理中で、普段使わないほうのノートパソコンでメールを送受信しているのですが、不慣れで何かと時間がかかり、いただいたメールにお返事しそびれております。ご容赦下さい。来週初めにはいつものパソコンが戻ってくると思います。
 井上裕子さん、町家情報、ありがとうございます。たんぽぽはるかさん、黒目豆、お米といっしょにおじや風に炊くとおいしいですよね。よかった、よかった。
 わたしは、今日、スプリットピーをただ塩ゆでして、こしょうやカレー粉をほんの少し入れて、あたたかいところにオリーブオイルをたらして食べましたが、本当においしかった。体調がいまいちの時には、こういうものがおいしく感じますね。夜はあまったそのお豆を豆腐マヨネーズであえて、それから赤タマネギなど入れてサラダにしましたが、これもおいしかった。
 夏の疲れがでてほっとしたいときに、ロシアでとんでもないテロ。新聞を読むたびに、愕然とします。私はいつもこういうときには、なげやりな生活態度になりがちなんですが、そういうときこそ、まともなものを食べなくてはと思います。(2001年9月11日のテロの時にも、せっせと豆料理をして、快復しました。)こんなことで殺伐とした気分になったら、テロリストの思うつぼだと思う。明日からは、ちゃんと料理しよう。もうテレビニュースは見ないことにしよう。普段見ないテレビを中毒のように見たのは間違いだった。久しぶりににんじんのケーキでも焼こう。100年計画で行こう。
 三輪さんの全粒粉、今日、入荷しました。全粒粉を求めて、お店をのぞいてくださった方、お待たせしました。お送りする約束の方、明日発送しますね。
 台所仕事と整体のこと、それからカレーを作るときのコツ(ラトナカフェの川本さんから教えてもらった)など、まだまだ書きたいことがあるのですが、また今度にします。地震見舞いもありがとうございました。

はじめまして(9/8)
はじめまして。最近会員になりました宮崎と申します。

 豆料理は今までしたことがなかったのですが、『「たべものや」の台所から』という本に出会ったのをきっかけに、豆コロッケや豆シチューを作って食べ、気のせいか、最近、気持が明るくなったような気がします。豆とレシピが届くのを楽しみにしています。
宮崎やまめ
やまめの自然派生活:http://blog.livedoor.jp/myslowlife/

Re:はじめまして(9/8)
千晶です。こんにちは。

 やまめさま、ご入会ありがとうございます。なんという偶然!『「たべものや」の台所から』をわたしも最近読んだばかりです。感動して、8月号の豆料理クラブ通信で紹介したばかりです。あの本に出てくる川内タミさんから紹介されて、9月号の豆料理セットにカンホアの塩を入れました。これも何かのご縁、よろしくお願いします。
 たべものやの料理コンセプトのうち、質実剛健というところが豆料理クラブと共通しているように思います。しゃれたテーブルセティングより、土のにおいが似合うような暮らしが好きです(というか、うちの場合、なし崩し的に、そうなっているのですが)。
 やまめさんのホームページを拝見すると、まさにワイルドな田園生活ですね。200坪の土地とは!素敵。うらやましいです。この豆料理クラブの会員、宮島百合さんも、畑を持ってられて、自分で栽培した野菜で料理したというお手紙をいただきます。きっと、土に近い分、いろんな気づきがあるでしょうね。又、ぜひ、お便り下さいませ。
 ところで、今朝、山口の会員、三輪さん(お米や全粒粉を豆料理クラブで仕入れています)に電話すると、台風の被害がとても大きいようでした。わたしも12年、山口に住みましたが、何度か恐ろしい思いをしたので、被害のすさまじさが目に浮かびます。三輪さんのところは、先週の台風で稲が倒され、今週の台風でさらにめちゃめちゃ、収穫がたいへんだろうとおっしゃっていました。

ハモスおいしかったです(9/8)
こんにちは。伊藤です。

 私のお昼用に豆料理キットのハモスを作りました。朝食用のクラッカーにサラダ菜とハモスをのせて食べるとこれがおいしい。ときにはこういう野菜と豆の食事もいいなあと改めて思いました。ところで、あのレシピのハモスは冷蔵庫で1週間くらいはもつのでしょうか?前に別のレシピでハモスを作って冷蔵庫に入れておいてかびたことがあったので。酢やスパイスがたっぷり入っているからそうそういたまないとは思うのですが。それではまた。

Re: ハモスおいしかったです(9/8
伊藤さん,こんにちは。千晶です。

 ハモス,気に入ってもらって良かったです。
日本人では考えつかない豆の食べ方ですよね。なんていうお豆の可能性!(11月号で紹介します。)ハモスと出会っていなければ,豆屋になってなかったと思うくらいです。
 1週間くらいは持つはずです。それ以上となるといまの時期は危ないかもしれません。たしかに私もカビさせてしまったことがあります。お早めにどうぞ。

お返事ありがとうございます(9/8)
宮崎やまめです。

 千晶さま、早速のお返事ありがとうございます。またホームページまでみていただいてとても嬉しいです。偶然に私もびっくりしました。カンホアの塩は、実は今使っています。ビアスというネットにたみさんのインタビューがのっているので、もし興味がありましたらご覧下さい。
http://www.be-us.net/
それではまた

台風一過!(9/10)
よっちです。

 少し落ち着いたのでメールします。山口県に嫁いできて約13年になりますが、怖かったです。(大阪でも遭ったことがなかった。)自然の力がこんなに恐ろしいなんて・・・我が家は山口県でも広島の方が近い東にあり、海が目の前という場所です。そのせいか山口市方面等と比べても災害が少ないところ(19号台風は別です)だと思っていたのですが。
 今回も前回も幸いにも被害はありませんでした。が、周りの風景はちょっと痛々しい感じです。停電が一晩あり、5歳の息子は夜の暗さをはじめて知ったようです。
 大人は台風が過ぎて、はぁーっと一息。しかも停電だとこれからのことを考えますが、子供は恐怖感が残り、時間の経過に付いていけてないようで・・・精神的に不安定な面を見せたのでびっくりしてしまいました。大人にとってももちろん大変なことなのだから、あたりまえのことですよね。気が付いてからは出来るだけ望みに答えるようにしたら、3日目で少し落ち着きを取り戻しました。地震も怖いし、遭遇したくないですがそれは無理なので、「備えあれば憂いなし」を心がけましょう。天災は忘れんデモやってくる!

うちもやっと台風一過(9/11)
お久しぶりです、宇部のさりぃです。

 台風、すごかったですね。我が家は窓ガラスが割れ、ローズアーチ&木が倒れ、車庫の屋根は吹っ飛び、目隠しのラティスまで落ちる始末。ははは^^。もちろん停電も28時間。なにより、ネットとテレビが昨日の20時まで止まったのが痛かったです。とにかく、私も備えあれば憂いなしを実感しました。まだ停電が続いている方、断水の方にはお見舞い申し上げます。
 さて、台風でろうそくディナーを余儀なくされた割にそれが気に入ってしまい、キャンドルディナーを継続していたりします^^。電気のない生活によって、生活の見直しをしたくなりました。朝も静かな中、サンマを焼いて白ご飯を食べるととても穏やかな気持ちで出勤できました〜。テレビの有無や、時間の使い方などへの問いかけ、それが台風の置き土産となりました。
 さ、今日も小雨ですが、まだまだ家の手入れが続きます。お豆さん、黒目豆を料理したいけど、休日でないと無理なので今日か明日、私もトライしまーす。楽しみだ♪それに大好きなインドネシア料理が組み込まれているので「うふふ」な気分です。どれから作ろうかな??
 ジャカルタのテロが気になりますが、私は料理でどんどんインドネシアを愛していき、決して危険だから行かない国にしない!と考えています。ではでは〜

お見舞いもうしあげます。(9/11)
千晶です。

 さりいさん、よっちさん、大変だったんですね。12年、山口にいる間、わたしも二度ほど恐ろしい目にあったので、とても気になっていました。山口市の何人かの方にはお電話したのだけど、そう、海にちかい宇部や田布施はやっぱりひどかったんですね。
 うちも5年前の台風の時、家の中が水浸しになり、屋根も壁も床もやり変えたのですが、同時に当時3歳のこどもがぜんそくで入院してしまいました。私に全然余裕がなくて、こどものことが後回しになってたんですね。ほんとうにこういう時こそ、小さい人とお母さんのペースを大事にしてあげたいですね。よっち、どうぞお大事に。ご無理のないように。
 さりいさんの家の修理も大変ですね。わたしは5年前の台風の時は、店から家に帰ってきて、惨状を見たとたんへなへなとなり、その日は何もできなかったです。日常生活に戻るには時間がかかりますね。何かとお忙しいと思います。どうぞご自愛下さいませ。
 三輪さんのところも、倒れた稲が水浸しの中で芽が出てきそうだということです。ほんとうに台風つづきで、被害が大きい様子。心よりお見舞い申し上げます。
 わたしのほうは、また毎日、豆料理に励んでいます。より簡単でおいしい料理が見つかって、お豆の可能性にあらためて驚かされています。(お豆自体がおいしいんですから当たり前かもしれないんですが。)会員の方にも教えてもらっています。和風総菜コースで紹介しますね。特に秋になって豆スープがおいしく感じられます。今朝は白いんげん豆のピューレと牛乳と白みそでお汁を作りました。

こんにちは。そして 初めまして。(9/13)
こんにちは。そして 初めまして。お二人のお話しにでてきた川内 たみです。

 この夏、エコ雑貨倶楽部のツァー(?)に参加して、千晶さんのお家にお世話 になった縁で、すっかり彼女と仲良くなって、豆料理クラブにも入れていただきました。
 最近は、お料理は勿論、すっかり豆づいております。三鷹のくにうみまつりでも、銀手亡のパンを見つけて買ってきました。白インゲンを「銀手亡」ということも知ったばかりだったので、即、反応して しまったのです。売っていたのは、サンスマイルというお店で、聞いてみたら楽天堂のこともよ くご存じのようでした。
 宮崎さんも入会なさっていたのですね。彼女はわたしのホームページにご注文とメールをいただいたことがあるので、お名前は知っていました。
 ビアスというサイトで、わたしにインタビューしてくださったのは、彼女のおつれあい・いわなさんです。宮崎やまめさんのホームページもいい感じですが、ビアスのスタッフルームのサイトのおつれ合いのblog「半スローな生活」も とっても楽しい。都心での忙しい仕事をこなしながらの、あの精神的余裕はとてもまねできないと感心してしまいます。
 宮崎さんも「たべものやの台所から」をネットで見つけて、読んでくださったとのことで、恐縮です。ずいぶん古い本なのに、この夏、なぜだか久しぶりにこの本の話題が続いて、 不思議でした。
 でも、おかげで、私にとっても 初心に戻れたような、揺るがない自分のスタ ンスを再確認できたような、そんな気がします。きっかけとなった宮崎さんや千晶さんには感謝しております。

Re: こんにちは。そして 初めまして。(9/14)
宮崎やまめです。

 千晶さん、今更ですが、豆セット届きました。ありがとうございました。一緒に入っていたカタログも素敵でした。
 川内たみさん、そうですか!会員でいらっしゃったのですね。主人のページのみならず、私のホームページまで見ていただいて感激です。『「たべものや」の台所から』に紹 介されていた豆料理を作って食べて私も豆に興味を持ち、こちらに入会させていただくことにしました。
 前、千晶さんが「私はいつもこういうときには、なげやりな生活態度になりがちなんですが、そういうときこそ、まともなものを食べなくてはと思います。(2001年9月11日のテロの時にも、せっせと豆料理をして、快復しました。)」
 と書かれていましたが、豆を食べると精神状態にもいいような気がしていたので、これを読んで「なるほど」と納得しました。昨日は黒目豆のスープライス入りを作って食べました。

☆豆三昧☆(転送)(9/15)
会員のヒサコさんのメールを転送します(楽天堂・高島無々々)

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 こんにちわ。先日楽天堂さんのお豆さんを買って帰ってからいろんな豆料理を楽しんだのでちょっと報告します!
 まずは〈茶レンズ豆のスープ〉茶レンズ豆をにんにくとたまねぎを炒めたのに生のまま入れて一緒に炒めて、水を入れてその辺にあるハーブなど(バジル・ローレル・オレガノ・・・)と、セロリの葉っぱを刻んだのを入れて塩コショウで味付けしたスープを作りました。コリアンダーやスパイスも入れたかな?そう、そう、最後に山芋をすりおろして入れてとろみを出したんです!さわやかで簡単でボリュームがあっておいしかったですよ!
 そして、〈銀手亡羊かん〉あの銀手亡とドライプルーンでしたっけ?それがとってもおいしそうだったので、うちであるもので似たようなのを作ってみようと思って、サツマイモと豆をコトコト湯がいておいて、りんごとイチジクを煮詰めてさっと蜂蜜を回しかけただけのをドライフルーツの代わりにしてサツマイモと豆の中に入れてさらに煮詰めて芋もくずれるくらいにしてたら、なんだか寒天で固めたくなってきたのでまだ水分もあったので、寒天を入れて冷やし固めたら!!まるで芋羊かんのようなおいしい物が出来上がりました♪砂糖や甘味はほとんど入れてないのに果物や豆の甘さで驚くほど甘くてシンプルなお菓子でした。(ちょっと豆が湯がき足らなくてすこし固めやったのが気になったけど・・)
 それと、赤エンドウ豆とひよこまめと、たまねぎとセロリのピクルスも作りました。赤と緑と白と黄色で見た目もかわいくて、何にでも合うしこれもGoodでした。
 我が家に泊まっていた豆好きな友達も今日で帰ってしまったのですが、滞在中は2人で競うように料理を作って食べては感動して・・・本当にお料理は楽しいですね。
 日曜日のベジ&ピース祭もいいお天気でいろんなおもしろい人たちが集まってとっても楽しかったですよ〜♪知った顔ぶれもたくさん見られたし心地よいお祭りでした☆今日はずいきを湯がいたのでごま酢和えにしようと思っています。
 ここ数日の豆三昧の報告でした〜!長々と失礼しました(><)

お豆とプルーン、タミさんが出てくる本、エコ雑貨倶楽部(9/15)
千晶です。

 やっと、パソコンなおりました。この2週間、いろんな方からメールを頂いておきながら、(臨時の別のノートパソコンがあったのですが)無々々がパソコン復旧のために時間が取られたこともあって、思うようにお返事できませんでした。書きたいことが山ほどあるので、毎日順に書いていきます。
 まず、豆料理のことから。ヒサコさんが豆料理の報告をしてくださってる中に(楽しかった!)〈白いんげん豆とプルーンの煮もの〉の話が出てくるのですが、これがとてもおいしいことを発見しました。ただ銀手亡などを煮て最後に刻んだプルーンを入れ、塩もひとつまみ入れ、そのまま煮汁ごと冷ますのです。薄い鍋だったらプルーンを入れた後、2,3分煮てから火を止めてもいいし、分厚い鍋だったら、火を止めてからプルーンを入れてもよし。煮汁にプルーンが溶け出てどろんとなっておいしい!あまり簡単でおいしいので、お店にいらっしゃるお客さんに次々にすすめていたら、感想が送られてきました。

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 雪手亡とプルーン煮もおいしかったです。しばらく置いておいたら確かにドロドロになってきて、ぱくっと食べたら、??という味。いや、おいしいんだけど、後からじわ〜っとくるおいしさじゃない?やさしい味というか、滋味があるというか。私はとても好きで、娘も気に入ったようで何度もお代わりしてました。(うちの男性陣はもともとプルーンが好きではないので。)ほんと、こういうのをレシピに載せるかどうか迷うというのはよくわかるなあ、と笑わせてもらった次第です。

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 以上は宮下さんの感想。宮下さんの感想と言えば、『「たべものや」の台所から』の感想も送って下さったのでした。宮下さんだけでなく、東京からも古本を手に入れて読んで下さった方が感想送ってきて下さっています。タミさん、良かったですよ。それぞれにご自分を振り返りつつ大事に読んで下さっていて、豆料理クラブ通信で紹介して良かったとほんとうに思いました。
 それに不思議ですよね。あの本がきっかけで、宮崎さんが豆料理クラブに入って下さったのですものね。(宮崎さんのおつれあいがインタビューされたっていうのは、タミさんが暑中見舞いでお知らせ下さった、あの充実したインタビューのこと?)順に『「たべものや」の台所から』、貸し出ししますのでご希望の方、お知らせ下さい。
 そして、タミさんの名前で思い出して、岡田さんという会員の方がご自分の持ってる別の本を楽天堂に貸して下さいました。『オーガニックライフ メッセージ』という本で「都会で自然に暮らすには」という副題がついています。そこにタミさんの文章が出てくるんですね。ねんどとカボチャを混ぜて肌に塗ったら気持ちいいというような発見が書かれていて、楽しい文章。決まりなんてなくて、思いついたことをやって、ためしてそれが自分に合えば、それでよしというかんじが、たべものやのお料理のかんじと同じで、楽しいんですよね。この本も岡田さんから了解を得ていますので、ご希望の方、お貸しいたします。
 それから、週末に、ヒサコさんが書いて下さっていたヴェジ&ピースのお祭りに出店すべく、東京からねんどの手塚さんと竹繊維の吉成さんが京都に来られて、楽天堂に泊まられたのでした。ほんとうに楽しいお祭りだったようですね。吉成さんの文章が最新の『らくてん通信』巻頭記事としてのっています。エコ雑貨倶楽部についてです。どうぞごらんください。ちなみに、タミさんの会社「空」もエコ雑貨倶楽部の一員です。
 手塚さんと吉成さんとの会話はやはり楽しくて、それからご一緒に西陣の絹織物の店(エコ雑貨倶楽部に参加している!)に行ったのですが、その報告はまた後ほど。


はじめまして。(9/15)
 こんにちわ。つい最近、楽天堂さんに立ち寄り、そのまま豆料理クラブに入会してしまった小倉と申します。

 9月のセットをいただいたので、さっそく黒目豆のカレーを作ってみました。まず、茹でた黒目豆を味見して…そのおいしさにビックリしてしまいました!そのままでもおいしいかったのですが、ためしに“カンホアの塩”をつけて食べてみるともっとおいしい!あんまりおいしかったので、止まらなくなってたくさん食べてしまいました。なので、出来上がったカレーは少しお豆が少なかったかも…。
 お店には見るのも聞くのも初めての豆がたくさんあって、とってもかわいかったです。これからどんなお豆とレシピに出会えるのかとても楽しみです。豆初心者ですが、豆料理クラブの皆さん、よろしくお願いします。
 私的暮らしのHP[紫竹時間]で、楽天堂さんや、お豆のことについてふれさせていただきました。
http://www.h2.dion.ne.jp/~purple.b/
 windowsの方は、うまく表示されないかもしれません…。動作に問題はないようですが、レイアウトが崩れていると思います。お見苦しい点があるかもしれませんが、よろしければ覗いてみてくださいね。

〈豆料理がもたらす平穏〉(9/16)
千晶です。

 小倉さん、さっそく料理されたんですね。よかった、よかった。お豆さん、気に入ってもらえて良かったです。
 宮崎さん、「豆を食べると精神状態も良いような気がして」と書いてくださって嬉しいです。それが豆料理クラブのスタートだったんです。80年代の後半、東欧の民主化があり、明るいニュースも少なくはなかったけど、90年代に入り、湾岸戦争があって、ああこれはこのあと何十年もにわたって、禍根を残す戦争だなあと暗くなった事をおぼえています。そして21世紀の最初の年のアメリカでのテロには、まざまざと、この世の経済格差が平和を脅かしている事実を思い知らされました。経済的(政治的・文化的)な弱者が自爆テロを起こすまでに追いつめられているという事実。わたしたちの物質的に豊かな暮らしが、貧しい人を追いつめてしまっていること。わたしたちの浪費に基づいた文化が、どんな暴力となっているのか。(さらに、アメリカは空爆で貧しいアフガニスタンを痛めつけていました。)
 ちょうど10年やった洋服屋を閉めることを考えていたときでした。普通に言って、商売は消費をあおるものだけど、今度は消費に歯止めをかけるような仕事ができないかと考えていました。消費を抑制する商売なんてありえないだろうか。
 そして半年して、洋服屋を本当に閉めた3日後だったかな、豆料理クラブを思いついたんです。お豆の料理を普及すれば、肉の消費は減る。家畜のえさとしての穀物の消費も減る。まずもって、それがすばらしい。そして何より、野菜とお豆でおいしいものをつくる喜びは、料理人をしあわせにし、家族をしあわせにする。月並みな外食や加工食品を温めるだけの食事より、はるかに満足感があるのです。
 たとえば、この前のロシアの学校でのテロで、わたしはすっかり沈んでしまいました。このあいだも書いたように、がっかりして殺伐とした気分になってしまう。とんでもないことが起こってしまった。でも、数日して気をとりなおして、台所でズッキーニとスプリットピーのスープを作る。玉ねぎとズッキーニとお豆だけのスープです。オリーブオイルに塩、バジルとパセリ。ああ、でも、できてみて、感激する。信じられないおいしさ。何度も作っているスープ(8月号のスープ)なんだけど、やっぱり、感激するんです。畑で取れたものだけで、こんなにおいしいものができるのか。(お店に来たお客さんにまで、おいしいでしょう?と味見を迫ってしまったくらいです!)三輪さんの玉ねぎ、山田さんのズッキーニ。大地の恵みに、本当に感激する。これは、世界中の人と分かち合えるおいしさ。世界中の庶民が食べてきたお豆。
 たまにお肉という贅沢も楽しいけれど、毎日お肉を世界中の人が食べることはできない。中国の肉食傾向がアメリカ並みに進めば、地球の環境は破壊されると言われています。それほど食糧危機も森林破壊も深刻。みんながお肉を日常的に食べるようには、この地球はできていない。その点、お豆はみんなが食べることができる。
 誰かの犠牲に成り立つのではない食卓が、しかも家族に喜ばれるとき、わたしは本当に嬉しいです。こどもたちはおいしいスープがあることが嬉しくて、スープが家の中の秩序そのものだし、母親は実際に家の中に秩序をうみだしえたという事実に支えられる。(悲しいニュースを聞くとき、こんな暴力的な世界にしか自分たちの子どもを送り出せないのかと、しばしば母親は無力感を感じます。)おいしいものを作ることで、無力感から少しずつ解放されていく。
 消費ではなく仕事することに喜びを見いだすことが、これからの100年には必要なんだと思います。それが無益な浪費をくい止めうる。たとえば台所仕事が本当の満足をうみだすことを知ったら、消費での気晴らしには満足いかなくなる。
 親が仕事することに喜びを見いだすのを見て育った子どもはものをつくりだすことに喜びを感じる生き方をするでしょう。消費に足をすくわれないでしょう。
 ロシアのテロから数日後、娘が「お母さん、どうして、この頃あんまり料理しないの?」といったのでした。おそうざいを買って夕食にすることが週に二度もあったので、娘はなんとなく不安になったのでしょうね。いけないいけない、と思いました。
 ちょうどカナダにいるひろ(楽天堂ボランティアスタッフ・佐藤浩子)からメールが入りました。インターネットも電話も新聞もないコミュニティーで1ヶ月、小さな息子を連れて暮らしてきたばかりで、とても平穏な空気が伝わってきました。そのコミュニティーでは毎日お豆を食べていて、豆料理クラブで紹介した豆料理の半分は、カナダに来て食べたと書いていました。もうすぐ、ひろからのレポートが届くと思います。豆料理クラブ通信やHPで順番に紹介していきますね。
 宮崎さんの他にも、あの日の料理して元気出しますというメールに、共感してメールを送って下さった方があって、励まされました。タミさんは9月11日の明治公園での催し物に参加して、平和を祈って黙祷してこられたことを書いて下さいました。宮下さんは無精な私にかわって、白いんげん入り人参ケーキを焼いたことを書いて下さいました。それから今月は、10人以上の入会者がありました。そのことにも励まされました。


あまりのおいしさに…!(9/17)
小倉です。

 あまりのおいしさにメールしてしまいました。今日は日帰りで東京へというハードスケジュールだったんですが、夜遅くに帰ってきたら、何と夫がレシピを見ながら「黒目豆のスープライス入り」を作ってくれていたのでした。ときどき感動するおいしさに出会うときがあります。今日夫が作ってくれた「黒目豆のスープライス入り」がそうでした。
 「何でこんなにおいしいのかな?」「玉ねぎが効いてるんちゃう?」「にんじんやで、きっと」「だしが濃いめやったんやろ」こんな会話をしながら、おいしくいただいたのでした。このレシピにはスパイスも入っていないし、なんでこんなにおいしいのか不思議です。千晶さんが書かれてたように“畑で取れたものだけで、こんなにおいしいものができるのか。”という感じでした。
 私はおいしいお肉を食べてもきっとこんなには感動できません。たとえおいしくても、その肉をとりまくいろいろなことに頭が悩まされて心の底からおいしいと感じられないのです。料理していてもあんまり楽しくないし…。ちょっとしたストレスでした。なので肉料理を作ることをやめたのです。
「 誰かの犠牲に成り立つのではない食卓が、しかも家族に喜ばれるとき、 わたしは本当に嬉しいです。」
 私もそう思います。食事に限らず、自然や動物に負担をかけない暮らしができたとき、本当の意味でストレスのない毎日が送れるような気がして、夢見ています。
 「楽天堂」さんや豆料理クラブと出会えて、食生活がさらに豊かになりそうで、ちょっとワクワクしています。

Re: あまりのおいしさに…!(9/17)
宮下まりです。

 同感です。「黒目豆のスープライス入り」はほんとうにおいしかったです。うちもちょうど昨夜でした。1歳、3歳、5歳の子供達がどんどん食べて、にこにこにこにこと食卓が楽しかった。夫も「これはおいしいねえ」「疲れてるときにも効くねえ」と感じ入っている様子です。しみじみと満足感のある一皿でした。。

自己紹介(9/17
 はじめまして。埼玉で自然食の店と無肥料栽培のお豆の販売をさせていただいておりますサン・スマイルの松浦智紀と申します。
この度豆料理クラブに加えていただきありがとうございます!よろしくお願いいたします。
 自己紹介です〜
九州の農学部で自然農法有機農業の研究をしておりました。農業をしたい!と思い、農地の開墾から始めたこともありましたが、縁から、有機農産などの流通小売店の会社に勤め、退職後平成9年11月に埼玉で店を開業しました。開業したといっても最初は実家の駐車場でのガレージ販売、2年位して実家の8畳の畳間を借り、そこに陳列・・・っといっても本当の個人の家なのでお客さんも来るはずなく・・・配達中心でした。
 そして、私としても大転機となった2000年2月日本最大(多分)の無肥料栽培農家である北海道の農家秋場和弥さんとのであいがありました。
 学生時代に無肥料栽培の研究もしておりましたが、実際の農家とはあまりめぐりがありませんでしたので、そのときの驚きといったら驚愕!感動!で本当に身震いしました。
 そして、秋場さんから豆の販売がうまくいかないとの話も受け、いろいろな事情を聞きながらサン・スマイルで秋場さんのお豆全量買取前払いのお約束でお豆を伝えていこう!と決心しました。
 そして4年目にして約13坪の店を持つことができるようになりました。(一昨年の5/24)今では無肥料栽培の農家さんの出会いが増えて、地元でも3件の農家さんが今年無肥料栽培に切り替えてくれました。
 高島さんとの出会いもとってもとっても大きくて、たくさん学ばせていただいております!これからよろしくお願いいたします!ありがとうございます。豆を販売しておりながら料理については、殆どわかりません・・・私に料理の質問はご遠慮下さい・・・。

スープ、レンズ豆、竹繊維、はるかさん(9/17)
千晶です。

 また、たくさん書きたいことがあって、長文になりますので、テーマごとにタイトルをつけます。ご興味のあるところをお読み下さいませ。
@黒目豆のスープライス入り
 よかった!喜んでもらえてとても嬉しいです。先月、「9月は黒目豆なんですよ」と来店された会員の岡田さんに話していたら、こんなレシピ、見つけましたと、マクロビオティックのレシピを持ってきて下さいました。もともとはイギリスのフィンドフォンで食べられている黒目豆のスープがあって、それをアレンジしたレシピだったんですが、玄米クリームというのをつかっていました。それで自然食品店に行って、玄米クリームというのを買ってみました。レトルトパックに入っていて結構高価です。でも、玄米クリーム入りのスープと単にライス入りのスープを作ってみたところ、うちの家族はただのライス入りの方を好みました。元々のレシピでは丸麦を使うところで、お米を使ったのでした。それも岡田さんのアイデアです。
 わたしもこのスープは手軽にできてとてもおいしいので、豆料理クラブ向き!とすぐさま思いました。(会員の前川さんが、以前「豆料理クラブ」を紹介するのに、「作り方が@Aとか@ABで終わるねん。」と言ってられるのを聞いて、なんていい説明のしかた!と思いました。)
 それもしても、日帰り出張から帰ってきてお豆のスープ作って、ほっとするなんて、とても素敵なリフレッシュのし方ですね。そういえば、このスープと同じような、いえ、もっと簡単なスープ、このあいだ、宮下さんが教えてくれました。長いも入りのレンズ豆スープです。HPの豆々日記9月10日につくりかた、書いています。よかったらごらん下さい。
Aレンズ豆の和食
 昨日、会員の裕子さんがレンズ豆の和えものを持ってきて下さいました。もやしとじゃがいもとレンズ豆を和風にごま和えにしたもの、おいしかった。裕子さん、どうぞ、レシピ、紹介して下さい。
 皆さま、今、レンズ豆の和風への利用をあれこれ試しております。良いアイデアお持ちの方、お知らせ下さい。(そういえば、このあいだのヒサコさんのメールでも、レンズ豆スープ長いも入りが紹介されてましたよね。おいしそうだった。あれ、今夜にでも作ってみよう!)
Bエコ雑貨倶楽部
 日曜のヴェジ&ピース祭でねんどの日焼け止めを買われた方が、とても気に入ったと、今度はねんどのローションを買いに来てくださいました。手塚さん、本当に喜んでられましたよ!どんな日焼け止めも今まで肌に合わなかったそうです。
 吉成さんの竹繊維のタオルも気に入って、スカーフに使ってられるとのことです。竹繊維のヴァリエーションに期待されていました。吉成さん、竹繊維のタオルについて書いたチラシ、会員に配れるようなものがあったら、ぜひお送り下さい。そうだ、タミさんにもチラシをお願いしなくては。10月のお豆セットと一緒にお送りしますので、みなさん、お楽しみに。
Cたんぽぽはるかさんを囲んで
 地震の時にはるかさんが書き込みをしてくれたメールから興味をもって、そこに書いてあったはるかさんのHPを見られた方がありました。(はるかさんの書く文章で布ナプキンのよさを改めて知り、うちに布ナプキンを買いに来てくださったんですよ)それは会員の岩井さんなのですが、はるかさんのデンマークでの体験にも興味を持たれていました。それをはるかさんに話したところ、うちの豆ランチパーティーにゲストとして来て、デンマークの学校のことや、シュタイナー教育のことを話してくれることになりました。だいぶ先で恐縮ですが、来年1月23日(日)の予定です。今年のはじめに彼女の主催した「地球のスライドショー」に行ってもっとお話を聞きたいなあと思っていたところだったので、わたしも楽しみです。

ウェルカム松浦さん(9/17)
千晶です。

 松浦さん、さっそく自己紹介ありがとうございす!つい先日も、銀手亡または雪手亡をゆで、そこに刻んだプルーンを入れて、煮汁ごとゆっくり冷ますとおいしい!という話を書いたところなんですよ。秋場さんのお豆、本当に喜んでいただいています。
 無々々が松浦さんにMLに入ってもらうと言ったとき、どうしてもっと早く思いつかなかったんだろう、と思いました。これから、会員の方がどんな風に銀手亡や大豆、小豆、金時豆、それから赤えんどうに紫花豆を楽しんで料理してくださっているか、知っていただけるのが楽しみです。何しろ松浦さんが全量買取を決断されなかったら、秋場さんは農業を続けられなかったんですもの。ほんとうに感謝しています。
 秋場さんをはじめとする生産者の方にも、松浦さんを通じて皆さんの喜びが伝わると思うと、私はとても嬉しいです。

〈せっけんシャンプーが合わないのは?〉(9/17)
伊藤真由美です。

 こんにちは。豆とは関係ない話題ですが。合成シャンプー・リンスがあわなくなって、ある本で「石鹸シャンプー・クエン酸リンスがいい!」と書いてあったので実行。はじめ2,3日はいえにあるてきとうな固形石鹸でシャンプーしてクエン酸でリンス。そのあと近くのホームセンターで某メーカーの石鹸シャンプーと専用リンスを1本ずつ買ってきました。
 使うこと数日、、、合わない。髪がきしきしする。ちゃんとすすいでいるのに。そして、かゆい。さらに最悪なことに朝、髪がバクハツしてます。湯上りにオリーブオイルをつけてみたのですが効果なし。
 生協でアダテペの石鹸を買って、それで体を洗っているのですが、なかなか顔と髪に使う勇気がないのです。アダテペの石鹸はクリーミーで気に入っています。なくなるころにはアレッポの石鹸を使うことにしています。石鹸シャンプーしている方、もっといえば、ねんどを使っていらっしゃる方、髪だけでなくメイクおとしや洗顔にも石鹸やねんどを使っていらっしゃる方、使用感はどんなものでしょうか?


Re: せっけんシャンプーが合わない(9/17)
こんにちは。たんぽぽはるかといいます。

 私は、小さい頃からハハが石けんシャンプーを選んでいてくれたのに、10代の頃、‘いいにおい’ぷんぷんの安いシャンプーを使っていました。大学生になり、環境に対する意識が急激に高まり、まず石けんシャンプーに戻しました。そして、無添加石けんとクエン酸や酢のリンスに代わり、今では酢だけでもいけてます。でも、どの過程でも、最初の2ヶ月くらいは、ふけが出たり、髪がきしみ、うまくいきませんでした。これは、「排毒」「解毒」のためだと思われます。
 食べ物でもそうですよね。それまでにたくさんの化学物質をとっていると、無農薬や無添加の玄米菜食など始めると、にきびやアトピーや喘息などで、それまでに取り入れたものを、出す作用が働きます。
 普通のシャンプーや歯磨き粉は、その成分をみれば、合成洗剤とほぼ同じです。自らからだにすり込んでいることになるわけです。無添加や自然素材のものを使うことで、「やっと開放されたよ〜」と、体が反応しているのだと思います。
 石けんシャンプーをはじめて、まだ少しなら、ちょっとのごわつきや、寝起きのボンバーヘッドも、いままでゴメンね〜。と少し辛抱してみて、それでも合わないのかどうかを判断してみても遅くないのではないかしら、と思います。私の話は、私の体験にもとづいているのであって、科学的論証ではありませんが、何かの参考になればと思います。

 今日は、うちではパスタパーティです。お豆のサラダもします!

Re: せっけんシャンプーが合わない(9/17)
小倉直美です。

 私の石鹸シャンプー歴は3年くらいです。もともと多い・堅い・くせ毛という最悪な髪質だったのですが、石鹸シャンプー+リン酢に変えてから、マシになりました。今はホホバオイルをつけるだけのお手入れです。今は手作り石鹸を使っていますが、それ以前は「アレッポの石鹸」で、顔、髪、体を洗っていましたよ。
 石鹸は、材料に使われている油の種類や、けん化率によってしっとり、さっぱり、など使用感の違いがあるようです。ですのでしっとり感が強い石鹸で洗髪をされると、人によってはベタついたり…。ベタつくことはリン酢の量を増やすことで解決できると思いますよ。でも市販のリンスはどうなのか、ちょっとわからないです。
 かゆいのはきっと石鹸が落としきれていないのではないでしょうか?私はお酢をおちょこ2−3杯を洗面器7分目位の濃度に溶き、それでまんべんなく髪を流してから、さらに全体に行き渡るように地肌をもんで、髪も指でとかして念入りにやってます。すごく多いのでこれくらいしないと行きわたらないのです。
 あと、これは今年の夏はじめて体験したのですが、いつも通りに洗髪+リン酢をしているのにベタつくことがありました。それは夫もおなじでした。「何でやろ〜?」と二人で首をかしげていたのですが、後から考えると暑さがピークのときだったので、水道水に含まれる塩素などの量がが変わったのかもしれないと思いました。それはお酢の量を増やしてリン酢することで、解決しましたが。


Re: せっけんシャンプーが合わない(9/17)
川内タミです。

 伊藤真由美さんへ
 市販のシャンプー・リンスはその殆どが合成界面活性剤です。今まで 市販のシャンプーを使っていた方が石鹸シャンプーに切り替えた直後、あなただけでなく、大勢の方が、まずいろいろとトラブルに見舞われるみたいです。
 髪や頭皮が、これまでの合成洗剤シャンプーの影響から脱して、健康な髪に戻るまで、結構 大変かもしれません。特にフケを多く感じるのは、生物がダメージから回復しようとする働きによるものだそうです。キューティクルが健康になるまで、1−6ヶ月もかかることがあるとか。わたしは、石鹸シャンプーにしてかれこれ25年くらいだとおもうけど、当時、たまに普通のシャンプーを使うと、さらさらして、かえって驚いたことを憶えている程度なので、たいした問題もなく切り替えられたようです。
 髪が長くて多いわたしの知り合いは、半年くらいかかった、といっていました。かなり根性いりますね。ここで、めげちゃう人が多いのですが、まだまだ、人生長いのです。
 この時期を切り抜ければ、今後の人生を元気な髪で過ごせるようになるはず。抜け毛や、毛髪がやせてコシがなくなったりするのは、合成界面活性剤の影響だそうですから、そういう不安からも解放されます。
 切り替えの時期を、少しでも楽にするには、
1.まず、お湯でよく髪を濯いで、酸性リンス剤(お酢大さじ1でもいい)を洗面器のお湯に溶いたもので髪を濯ぐ。
2.それを洗い流してから、石鹸シャンプーで洗う。
※石鹸と一口に言っても、原料の脂肪酸や製法によってびっくりするくらいの違いがあります。ご自分に合うものを、探してください。アレッポの石鹸エクストラの原料は 髪によい月桂樹オイルがですし、グリセリンもたっぷり含まれているので、洗髪に適している石鹸です。また、ボディクレイのソープやフェイスソープも髪に使えますし、お手持ちのアダテペの石鹸もシャンプーに使えますよ。アダテペは エキストラバージンオリーブオイルが原料の釜焚き法の石鹸で、マイルドですから、肌の弱い方でも十分洗顔に使えます。
3.石鹸分をざっと洗い流し、最初と同じ要領で、二度目の酸性リンスをします。リンスをすると 指通しがよくなるので、それからよく濯ぎます。
※ リンスは石鹸シャンプー用の酸性リンスを買ってもいいですが、お酢などの酸性のもので代用できます。リンゴ酢や木酢液、クエン酸などの酸性のものに髪にいい精油やハーブティを入れて、自分用のオリジナルリンスも簡単に作れます。
 市販のシャンプーに使われている合成界面活性剤の害は 昔からいろいろ云われていますが、わたしが一番こわいと思うのは表皮を通過して中にしみ込んでいく事です。これは、合成界面活性剤の原料オイルが、植物性であろうと石油であろうと変わりません。
 合成界面活性剤にはタンパク質変成作用があるので、じわじわと体内で影響を及ぼします。皮膚は 外界から体を護っているわけですから、そう簡単にしみ込んでもらっては困るのにシャンプーやリンス、台所用の洗剤、洗濯用の洗剤と世間ではとても無防備に使われています。最近、若いのに髪の薄い男性が多いのは、多分、シャンプーのせいだろうと思われます。
 合成界面活性剤を使うと、すーっと吸収したり、伸びがよかったり、滑らかだったりと使い心地はよくなるので、殆どの化粧品にも乳化剤として使われています。石鹸にも界面活性作用(水と油を融和させる力)がありますが、石鹸は皮膚の表面でだけ働くので、安全です。
最初はちょっと大変かもしれませんが、なれると顔、体、髪のケアはすごく簡単になると思います。シンプルケアで、きれいになれます。
 ねんどに関していえば、ボディクレイ発売前、その開発に関わって、ねんどを使い始めて以降、肌トラブルとは無縁になったので、安全性だけでなく、思わぬその効果にびっくりしたものです。ねんどの効果は、ボディクレイに限らず、モロッコで伝統的に石鹸の代わりに使われているガスールにも言えます。
 長くなるので、詳細は わたしのホームページでみてくださいね。SORAの掲示板、ナチュラルフォーラムでも、いろいろにご質問答えています。
 メイク落としには普通、石鹸で十分です。いい材料のいい製法の石鹸で、ていねいに洗って、よく濯いでください。(石鹸の格好をしているけれど、石鹸ではないものもありますから)あれや、これや目的別にたくさんのアイテムが売られていますが、実は、似たようなものが、もっともらしい理由をつけて、違う用途で売られていることが多いのです。商売的に、その方がいろいろ買ってもらえるからだと思います。
 食べることもそうですが、スキンケアももっとユーザーが主体的に選べる状況になって、本当に安心して気持ちよく使えるようになるといいな、と思います。
====================================
オーガニックライフサポート(有)SORA  
〒196-0032東京都昭島市郷地町1-8-13
tel&fax 042-546-9435
mailto:info@organic-sora.com
http://www.organic-sora.com
 掲示板・http://138.teacup.com/juta/bbs?

せっけんの結果報告(9/17)
こんばんは。伊藤です。

 すごく素早い反応にびっくりしました。みなさん、ありがとうございます。アダテペの石けん、顔にも髪にも使いました。クリーミーな泡って本当に洗い上がりがつるつるしますね。川内さんのアドバイスどおりリンスをしっかりして、すすぎも丁寧にしたら髪がきしみません。もう、大手メーカーの石けんや、ましてや洗顔フォームには戻れません。
 豆には関係のない話題で恐縮ですが、スキンケアにどうして「昼用・夜用」とか「さっぱり・しっとり」とかあるんでしょうね。どうしても好きになれない香料を我慢しながら、もう30代半ばだからといろんな化粧水や乳液を高いと思いつつ試していて、やっぱりこれは違うんじゃないかと。ちょうど高い化粧水が3分の1に減ったのでボディクレイのお試しセット注文しました。
 ああ豆サラダ食べたい。でも明日あさっては合唱団の合宿です。もうこれで18年歌っています。石けんさえない宿舎なのでガスールもって行ってきます。そしたら荷物へるし。それではまた。

Re: せっけんの結果報告(9/18)
千晶です。

 伊藤さん、呼び水になって下さってありがとうございました。みなさんの石けん&ねんどライフ、すごく読み応えあります。伊藤さんは、たしか春頃から、急に洗剤類に過敏になってられたんですよね。
 わたしはこのところ、気分でガスールを使ったり、ねんどのソープを使ったりしていますが、(ねんどのソープは泡立ちも良く、シャンプー感覚でつかえるので、こどもたちも好んでいます!)でも、わたしは美容に対してとっても要求水準が低く(要するに髪を振り乱して生活してるので)、なんだか何を書いてもなんの説得力もないのですが、たみさん、小倉さん、はるかさんは、みなさん肌も髪もとても美しいです。若いはるかさんや小倉さんはもとより、たみさんの髪も、思わず触らせてもらったくらい美しかったです。
 わたしの美意識は、テレビや雑誌に出てくる作られた美人になんの反応もしないのですが(なんかよくわからないのです)、それでも人に見とれることは、しばしばあるんです。お客さんにも。ハワイから瞑想して帰って来たはるかさんにも見とれました。
 ジョージア・オキーフの肖像写真もとても美しいと感じる。あんなふうに年を重ねる女の人もいるんだと、感動します。
 たみさんも書いてられたけど、人生長いですよね。24の時、22年間使い続けたステロイドをやめた私は6年くらい、ひどいもんでした。ぱっとしない20代です。その後、30年計画なのだと気が付きました。(野口晴哉が、ひとたび失った感覚を取り戻すには30年かかると言ってるのを読んで、腑に落ちました。)54で花開く人生です。30年計画が半分過ぎたところです。生活するのに支障がなくなりました。
 たみさんと知り会って、30年計画に真実味が加わりました。素敵な年上の人と知り合えるというのは、幸せなことですね。

RE: ジョージア・オキーフ好きです。(9/18)
M・Hです。

 わたしも、ネフローゼという病気で、ステロイドを10年ぐらい飲んでいました。いまは、飲まなくなって(離脱)10年以上たちました。ところで、今日お豆(ヒヨコマメ)等を買いにいきたのですが、営業されてますよね?

お肉について(9/18)
ヒサコです。

 すいません話題はお肉から石鹸へと白熱しているのですが、先日のベジ&ペース祭でも出店していたわたしの友達からお肉についての思いを書いたメールが届いたのですが、それがとっても素敵だな〜と思い、きっと楽天堂さんの会員さんも共感していただけると思ったので本人に了解を得て紹介させていただきます。※長いです・・・

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 はるやは、「食」で、「PEACE」を表現したいと思いま〜〜す。常々思うのです、山のふもとのはるやで、みんなにごはんを食べてもらうときも、ワークショップをするときも、今回のように、出張カフェをするときも、ミュージシャンがステージでライブをするのと同じで、わたしたちにとっては、これがライブだなと。(でも、ボス=はるふみは、ミュージシャンとしてライブをしたいんだろうけど!)
 「食」について、思うことがいろいろあるのです。例えば、肉食について。わたしの場合、20代半ばくらいに、あることがきっかけで、(インドを旅していたときのことです。)肉無しでもやっていけると気が付いたのです。(魚は、たまに食べます。)「肉=ダメダメ、アカン!」と決めたわけではないのですが、なんとなく食べないことが続くと、身体も欲しなくなり、肉食と疎遠になると、肉を食べること自体に、すごく重みを持つようになりました。自分で殺して皮を剥いだり血を抜いたりして食べるんだったら、まっとうな食べ方だな、なんて思うんだけれど、、、。
 犬や猫をかわいがる人が、焼き肉を食べて、「それとこれとは別」なんて言ったりしますが、(わたしもそうでした。)でも、同じほ乳類の命。何が別なんだろうか、、とまでも思います。エスキモーやモンゴルとかの昔からのその風土にあった食生活や、お肉が大好きで、幸せ〜な気分で感謝して食べている人を否定するわけではないのですよ!
 でも、毎日毎食、肉のものを食べなくても、日本人は元気に暮らしていけると思います。それから、食用の動物を育てるのに必要とする飼料や、薬品(ホルモン剤や抗生物質など。)のことを知っていますか?1頭の牛を大きくするために、多くの人が生きてゆくのに必要な分の穀物が、飼料として、使われていっています。金持ちの国の人たちが、もう少しお肉に頼らない食生活をしたならば、一体どれだけの人たちが、飢えから免れることでしょう。
 また、自然とはほど遠い悪質な環境で育てられた動物の肉が(もちろん中には動物たちが健やかに育つためにいろいと工夫された牧場もあります。)果して、どれだけ人の身体の健康のために役立っているのでしょうか。人間の歯が物語っているように(ほとんどが、臼のような形、つまり穀物を噛むための形であるように、)まずは穀物、そして旬の野菜。そして、ほんのちょっとの肉や魚で、元気に生きてゆけるのではないかなと思います。
 ついつい、「食」の話しとなると、熱くなってしまい、次々と、話しが出てくるのですが、今回は、ヴェジ&ピースということで、肉を食べるということについて、勝手な理屈をこねて書かせてもらいましたが、きりがないのでこのあたりで、このへんでやめときます。でも「何を食べるか」ということは、「どう生きるか」というのと同じくらい、すべてのことに繋がってくると思うし、一番身近な環境問題だと思います。地球の環境をすぐに変えることはできなくても、自分の身体の中の環境は、「何を食べるか」によって今すぐに変えることができるんです。ベジ&ピースのお祭りで、「食」からみた平和について、少し思いをはせてみるのはどうかな。
 肉、魚、卵、牛乳がなくっても、ケーキもできるし、粟、稗、黍、コーリャン、麦、蕎麦、キノア、アマランスなど、かわいい粒つぶたちに活躍してもらったら、和食だって、イタリアンだって、エスニックなものだって、なかなかイケるのですよ。ボリュームがあっても、少々こってりしていても、身体は楽ちん。細胞レベルで喜ぶごはん。わが、山のふもとのアトリエで、日々の暮しの中でひらめいたものを、みんなに味わってもらいたいです。
 最近控えていた、「美味しかったものコーナー」を、最後におまけ。

〈そうめん瓜のまる焼き〉
 お風呂を焚いているときに、そうめんうり(スパゲテイー スクワッシュとも言う。)を焚き口にほうり込む。お風呂が沸いた頃には、そうめん瓜は、真っ黒こげ。でも中身は そうめん状になった果肉が、甘くホクホクと焼き上がっていて、こげこげの皮をズルっと剥いて、胡麻味噌ソースをたっぷりかけて、いただきま〜す。その後は、もちろん、良い加減のごえもん風呂で、ああ、いい気持!

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 はるやさんは、以前は京都で自然食レストランをしておられ、今は滋賀県の朽木よりもすこし京都より?のわらぶきのお家で家族4人で畑をしたり、薪で料理したり、時々おうちでカフェをしたり、今回のように出張カフェをしたりしたはります。はるやのごはんはほんとにやさしくて、おいしくて、心に体に染み渡ります。機会があれば、一度ご賞味あれ☆毎月15日の知恩寺の手作り市にもよく出しているので京都近郊の方はぜひ行って探してお話してみてください。ケーキやお焼きやおかずパイなどメニューも豊富ですが、とっても人気があって、売り切れるのが早いのでご注意を!(^0^)b
 ちなみに私もずっと石鹸でシャンプーしています。最近はリンスなしでもよくなりました。以前はお酢でしてました。旅行に行く時なんかはアレッポ一つで全身洗えたので便利でした。今は廃油で作ったやっす〜い手作り石鹸です(^^)>”匂いも何にもない・・・でも気持ちいいんですよね〜。

ガスール初体験(9/19)
こんにちは。伊藤です。

 昨日今日と合唱団の合宿でした。いつもなら泊りがけでどこかへ行くときにはボディーソープやらリンスインシャンプーやらいろいろ小さな詰め替え容器に移し替えて名前をつけて、、、とたいそうな準備だったのですが、今回はガスールにしてみました。
 なんてらくちん。周りの人は「伊藤さん、なにそれ?」でしたが。お風呂からびしょぬれの大荷物を持ってあがるひとを尻目に「ふふーん。私は身軽だもんね」とちょっと優越感。
 使用感もいいです。水に溶けるまで待つのがじっと我慢の子ですが。これひとつで髪も顔も体も洗えてつるつるです。今夜はねんどのお試しセットです。
 スキンケアひとつにしても、奥が深いですね。昔の人の知恵におどろかされます。

Re: ガスール初体験(9/19)
岩井尚美です。

 ちょうど私もガスール初体験したので、ご報告させていただきます。先日、ガスールを少しいただいたので、早速使ってみました。使い心地良いですねぇ。何しろ、これで全身洗えてしまうので、すごーくらくちんです。しかも、つるつる!お風呂に入って、全身にシャワーしたら、上から順番にガスールをつけてマッサージ。で、全身洗浄完了!とてもワイルドな感じですが、あまりにらくちんなので、今までの「石鹸でゴシゴシ」には戻れないような気がします。ただ、今まで石鹸シャンプーを使っていたのですが、、ガスールは泡立たないのでちゃんと洗えているのかちょっと不安。でも多分洗えているのでしょう。痒くなったり、べたついたりしていませんから。今までより髪がしっとりしてふんわりした感じがします。これからは時々石鹸も使いながら、ガスールをメインにしようかな、と思ったりしています。

お便り(転送)(9/20)
楽天堂・高島無々々です。会員の千葉さんからのメールを転送します。なお文中の五十六くんは、生後一月半の息子さんです。

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 千晶さんへ
色々とお伝えしたいこと、メールします。昨日作ったうずら豆のカレーは、黒目豆のカレーと同じスパイスで、玉葱・大根・人参・蓮根・ピーマン・ホールトマトを煮詰めてピューレにしたもので作りました。 おいしくできました。おとといは、じゃが芋とムング豆とセロリのポタージュをつくりました。ズッキーニとスプリットピーのスープのおいしさに感動して以来、ミキサーでポタージュを作ることが前より増えました。ズッキーニの代わりに冬瓜でもおいしくできました!
 いただいたメニューについてですが、ベイクドビーンズ!あれ、作ってみたいと思いつつ、なぜだかさっぱりわかりませんが、作らず、いつもレシピを眺めておいしそうだなぁと思ったままでした。「あぁ!何で早く作ってみなかったのー?」と後悔してしまいました。すぐに母に連絡したくらいです、美味しいので早く作るように!と(笑)プルーン煮は、サツマイモとリンゴの煮たのみたいに、スプーンでばくばく食べました。どちらも、私には「うわ!」っと思う新しい美味しさでした。
 それで思い出しましたが、ずうずうしいお願いなのですが、今度ハモスを作ったら、一口お味見をさせていただけませんか?私もまた作ってみますが、前に作ったときに、何かがきっと違いそう!もっとおいしいはず!と思ったので。
 粘土について。前にいただいた粘土の粉が少しあったので、それで五十六を洗うと本当に気持ちよく、五十六も機嫌がいいです。五十六は、おかげさまで元気にしています。先日、ヨーグルトを食べてみました。お水も上手に木のスプーンで飲めるようになりました。バターは冷たいままあげてしまったので、前回は出してきました。
 前にもお伝えしたかと思いますが、いつもMLの皆さんのメールを見ていて、「この人たちは生きている、生活している、そのことへの意識が高いんだ」と感じます。昨日読んでいてあらためて、「そうだ!高島さんにお会いして私の人生は大きく変わっているのだなぁ…!」と、嬉しく思っていました。私の意識は間違いなく、地球に生活に敏感になってきています。私も、本当に素敵な年上の方にお会いできました!
 今、五十六は眠っているのですが、こうしてるうちに土鍋でお豆を沸騰させて火を止めておくだけでお腹が空いた時、いつでも食べられるんですもんね。昼間の五十六と二人の生活が始まって、あらためてお豆に感動し、話しかけてしまいたい気分です。

盛り上がっていらっしゃるところ(9/20)
お邪魔いたします(笑)。こじま・ゆりです。

 26(日)の中国茶会、千晶さんから8人の参加希望者ありと伺いました。集まらなかったら寂しいなと思っていましたので、8人も集まってホッとしました。そしてとても嬉しいです!飲むための器の数からするとあと2名大丈夫ですが、2名より多くの追加がありましても、飲むことはどうにでもなると思いますのであとは空間(座れるかどうか)の問題なので楽天堂さんに聞いてみてください。また茶藝を見てみたいなぁと言う方もどうぞ。皆様にお会いできることを、心から楽しみにしております!

梅干ラッサム(9/22)
こんにちわ。ヒサコです。

 私はむかしインド料理屋の調理場でアルバイトしていたのですが、店のメニューにはなかったんだけど、インド人が時々まかないに酸っぱ辛い「ラッサム」というスープを作ってくれました。(そこでは毎日2回まかないが出てて、そのうち1回は必ず手作りインドカレーでした♪)それがとってもおいしくて、ずっと作りたいと思っていたのですが、先日ネットで検索してやっとこレシピを↓探し当てました。(勝手にのせます。エイ!)
http://www.tenjiku-sarasa.net/recipe.rasam.htm
(編集者注:以下、天竺更紗庵さんのホームページより転載させていただきます)

〈トマト・ラッサム〉
【材料】
タマリンド 親指3−4本
トマト 中2個
ラッサム・マサラ( トゥール・ダル 小さじ2、 ウーラッド・ダル 小さじ1/2、 コリアンダー・シード 小さじ2、クミン・シード 小さじ1、赤唐辛子 3本、 黒胡椒シード 小さじ1/2)
マスタード・シード 小さじ1/2
クミン・シード 小さじ1/2
赤唐辛子 2本
ターメリック 少々
コリアンダー葉 少々
塩、油
【作り方】
@タマリンドをお湯か水につけ、ジュースを絞り出す。トマトは適当に切る。
A鍋に油大さじ1を入れ、トゥール・ダル、ウーラッド・ダル、コリアンダー・シード、クミン・シード、赤唐辛子、黒胡椒シードを入れてローストしたあと、冷えたらグラインダーにかけて粉々にする。
B鍋に水約カップ3、タマリンド・ジュース、トマトを入れて火にかけ、Aのスパイス、塩、ターメリックを加えて煮込む。
Cオタマか小さい鍋に油大さじ2入れ、十分に熱くなったらマスタード・シード、クミン・シード、赤唐辛子を入れ、パチパチさせる。パチパチしている間に、その油をBの鍋の中にあけ、コリアンダーの葉を散らしてできあがり。

〈ガーリック+ペッパー・ラッサム〉
【材料】
タマリンド 親指2本
にんにく 3片
ラッサム・マサラ
(コリアンダー・シード 小さじ2、クミン・シード 小さじ1、赤唐辛子 2本、黒胡椒シード 小さじ1以上)
チャナ・ダル 少々
ウーラッド・ダル 小さじ1/2
マスタード・シード 小さじ1/2
クミン・シード 小さじ1/2
赤唐辛子 2本
ターメリック 少々
コリアンダー葉 少々
塩、油
【作り方】
@タマリンドをお湯か水につけ、ジュースを絞り出す。にんにくを切らずに潰す。
A鍋に油小さじ1を入れ、コリアンダー・シード、クミン・シード、赤唐辛子、黒胡椒シードを入れてローストし、冷えたらグラインダーにかけて粉々にする。
B鍋に水約カップ3、タマリンド・ジュース、にんにくを入れて火にかけ、Aのスパイス、塩、ターメリックを加え、にんにくの味が濃くなるまで良く煮る。
Cオタマか小さい鍋に油大さじ2入れ、十分に熱くなったらチャナ・ダル、ウーラッド・ダル、マスタード・シード、クミン・シード、赤唐辛子を入れ、パチパチさせる。パチパチしている間に、その油をBの鍋の中にあけ、コリアンダーの葉を散らしてできあがり。
〈補足〉
 これからにんにくを抜いペッパー・ラッサムは、トマト・ラッサムよりラッサムらしいかも。野菜を入れない、スパイスだけのある意味究極レシピ。勿論、トマトを入れてもそれなりに美味しいです。


 そこで目にした「タマリンド」???なんじゃこりゃ?こんなもん聞いたことないぞ!と思ってどんなもんなんかとか入手法をあれこれ探しているとなんと、「入手が困難なので梅干で代用できる」というではありませんか!それなら家にもあるしすぐに作れる☆と早速作ってみたら・・・おいしい!全然梅干がスパイスに全然負けてなくて、にんにくやトマトにもとってもとマッチしてちょっと得意げにも見えました。やるなぁ、梅干!
 梅干は、水に5〜6粒のつぶれ梅を入れてグチュグチュつぶして種ごと入れてしまいました。トマトはもう季節が終わってしまったのでピューレを使いました。そして香菜も青唐辛子もなかったので入れませんでした。香菜入れたらもっと香りたつ「アジアンな味」アジアの鯵の味・・・?になったかも・・・梅干ラッサムだから三つ葉でもいいかもしれないですね。
 今日はジャガイモともちキビでシシカバブ風を作っています。炭をいこして串にさしてコロコロ焼いてラッサムと共に・・・豪華和風野菜インド料理は1人で食べるにはちと寂しいな〜(++)

黒米のおはぎ(9/22)
千晶です。

 先日からのねんどや石けんについてのみなさんの書き込み、他の方にとても参考になっているようです。店頭でよく話題になっています。それから、ガスールについても。伊藤さん、岩井さん、感想書いて下さって、ありがとうございます。私にとってもたいへん参考になります。
 東京にお住まいの会員から、豆ランチパーティーについて報告して欲しいという声があがりました。中途半端に知るとフラストレーションがたまってしまうというふうに書いてられ、本当にそうだなあと思いました。いつも、つい報告しそびれてしまいます。(豆ランチパーティーの前日は夜中まで準備するので、終わるとホッとして、また家事や普段の仕事が滞っていたりもするので、しばらくパソコンの前に座れなくなり、報告が遅れるという傾向あり。もし参加した会員の方にレポートしていただけると、とても助かります。)
 先週の土曜は「たべもの通信」の読者会がうちであり、15人の方に私の話を聞いてもらって、豆料理を食べていただきました。(場所はうちでしたが、たべもの通信のパーティーに私がゲストとして招いてもらったという形です。)
 前半は、いかに豆食が地球の環境保全や平和に貢献し、食糧危機を解決するかという話でしたが、(メーリングリストで度々書いておりますとおりです。)これはあまり興味を持たれた方がいないようで、後半の実際的な豆の料理の仕方でもりあがりました。70歳以上の方も多い集まりで、平均年齢58歳というところだったでしょうか。皆さんいかにも主婦のプロという感じで、知識豊富でした。(鯖寿司を作るのが特技という方があったり!)でも、ほとんどの方が豆料理は分からないと仰いました。何十年も前から豆料理をしたいと思っていたけど、ずっとわからなかったと言われる方もありました。レシピを見ても戻し方が分からないとおっしゃった方もあります。お豆料理は本当に普及していないんだなあとあらためて思いました。難しいことは何にもないんですが、やっぱりとっつきにくいんですね。不器用な私でもできるんですが、、、。
 夕方来た若い会員にその話をすると、しばらく考え込んだ後、彼女が「水につけて、あとは寝て下さい!」と言ったのがおかしくて、二人して大笑いしました。
 話変わって、今日ヒサコさんがおはぎを作って持ってきてくれたのですが、お砂糖を使ってなくても甘みもあって、とってもおいしい。黒米を使ってるとのこと!クルミも入っていた?どうぞ、このおはぎの作り方も教えて下さい。和風総菜コースでご紹介すると喜ばれそう。
 ラッサムの作り方、ありがとう!ああ、作ってみたい料理がいっぱい。

スカンジナビア風スープ(9/23)
千晶です。

 9月号のレシピについて、大事なことを書き忘れていました。何人かの方から、最後のレシピは、スパイスを入れずに塩こしょうだけの方がおいしいというご意見がよせられました。特にお子さんのあるご家庭では、まずはスパイス抜きでつくった方がいいようです。わが家の子どもたち(3歳、8歳)はスパイス入りを喜んで食べていたので、もちろん、お子さんの好みにもよると思うのですが。
 こういうご意見は大変参考になります!ありがとうございます。来年のレシピを改訂したり、注意書きを添えたりできるので、これから入会する方のためにも、ご感想、どうぞお寄せ下さい。

黒米のおはぎ(9/23)
ヒサコです。

 そうか、お彼岸なんですね。私は何も考えずにただ食べたいと思って作ってました・・・今日親戚がお墓参りに来て初めて気づきました。私も食べるだけでなく参って来ましたよ。(ちなみにあのスライドトークショーをされた乾窓院です。)
 〈黒米のおはぎ〉は、またまたしつこくベジ&ピース祭なんですが、そこで買って食べたのがとってもおいしくて、作り方を聞くと黒米と玄米を黒を多めに炊いて、レーズンとローストした胡桃を入れて混ぜるだけと言うてはったので、こりゃ作れるなと思ってさっそくやってみたのです。でも我が家にはあいにくレーズンがなかったので干パイナップルと干杏を入れました。黒米も高いので量を減らして、そのかわりに小豆をごはんと一緒に炊きました。買って食べたやつはとっても甘くて、砂糖が入ってないなんて思えないくらいやったのですが作ったのはもっとシンプルなものになりました。ちょっとすりこ木でついてからおはぎ状に丸めてキナコをふって食べたんですけどむっちりしててナカナカかわいかったです。
 今日は親戚が和菓子屋さんのおはぎを買ってきてくれたのですがとっても甘いけどこれはこれでおいしいですね。でもどうしてお彼岸にはおはぎなんでしょう?と、いう事でちょっと調べてみました。〈ぼたもちとおはぎの言われ〉
 「ぼたもちは、牡丹の季節、春のお彼岸に食べるものの事で、あずきの粒をその季節に咲く牡丹に見立てたものなのです。一方、おはぎは、萩の季節、秋のお彼岸に食べるものの事で、あずきの粒をその季節に咲く萩にに見立てたものなのです。」
 なんだそうです。何へ〜くらいでしょう?これって世の中の常識ですか?恥ずかしながら30歳タカオカヒサコは知りませんでした・・・。

スカンジナビア風スープ(9/23)
りえです。

 おはようございます。今日は夜勤明けでちょっと眠たいです。以前千晶さんに作っていただいたスカンジナビアスープの味が忘れられなくて、先日彼に初お手前を披露いたしました。が、いただいたあの味よりもスパイスの味が強い気がいたしました。昨日夜勤中ずっとレシピとにらめっこをしていましたが、思い当たることがなく。材料はすべて入れたつもりですが、何かを入れ忘れたのか?ちょっとわかりませんが、一応食べれないことはなかったです。
 今度は黒平豆のカレーにチャレンジするのですが、豆はお水にどのくらい浸せばいいでしょうか?(今頃何を言ってるのだ?という感じですが…)今月は、自分の担当行事(敬老会)があって忙しく、なかなか時間がとれずでした。パンを作る時間もなかなかとれずに、冷蔵庫で酵母が泣いております。やっと終わったから、今から豆料理もパン作りもがんばります。
 皆様に質問ですが、自然酵母でパンを作って見える方で、干しりんごの酵母を作られた方がみえましたら、水分量と発酵過程を教えていただきたいのですが…。今酵母を起こしてから6日目で、いまいち納得いかないものですから。他のドライフルーツよりも時間がかかっているような気もします。気候のせいもあると思いますが。

胡麻和えにレンズ豆(9/23)
こんばんは、井上 裕子です。

 確かにうちのボンたち(2歳&5歳)もスパイスは苦手で(薬味はわりと平気です)、共通してOKなのはサフランのみです(これは、もう大好き!インドの子どもの離乳食で使うスパイスはサフランというのが納得できます)。
 という話はさておき、ご要望のレシピなんですが、レシピというか、何でもないんですよ。〈レンズ豆のごま和え〉胡麻和えの和えごろもを作るとき、胡麻を1/3〜1/2にしてその代わり、軽く茹でたレンズ豆を入れます。それだけ。具材はお好みで。どちらかと言うと、歯ごたえのあるものの方があうかもしれません。
 でも、これよりも、レンズ豆を(豆腐)マヨネーズ等に混ぜたもので軽く(重要!)塩茹でした海鮮を和えたものの方がずっとおいしかったです。色もきれいで。こっちのほうがおすすめ!

9/26 豆ランチパーティーは延期します(9/23)
楽天堂・高島無々々です。

 いつもありがとうございます。日曜日の豆ランチパーティーですが、ここ数日の気候の変動でわが家の二人の子どもが喘息になり、ウンウンと苦しんでおります。折り悪く豆セットの発送とも重なり、直前で申し訳ないのですが今回は延期させていただきます。
 講師のこじまゆりさん、参加を予定されていた皆さん、ごめんなさい。また機会をみつけて行いますのでよろしくお願いいたします。

黒平豆・黒目豆(9/24)
千晶です。

 ヒサコさん、裕子さん、リクエストに応えておいしいもののレシピ、書いて下さってありがとうございます。
 りえさん、スカンジナビア風スープ、泊まりに来てくださったときに私が作ったスープの味つけとは違ったんですよね。なんか、レシピに間違いがあるのかも。再度つくってみます。前につくったっときはものすごくおいしかったので、ちょうどよいスパイス加減をさがしてみます。
 豆腐マヨネーズもスパイスが多すぎた気がしてきました。お豆腐などを倍量にしてあのスパイスで作ったらちょうど良いかも。来年に向けて、改善しよう。9月号は全部新しいレシピなので、大いに改善する余地あり。ひきつづきご感想、お待ちしています。
 「黒平豆」のもどし時間なんですが、これは大豆の仲間なので、4,5時間から一晩です。今月のお豆の「黒目豆」だったら、ささげの仲間なので、いきなり煮ても煮えるはずです。でも、2時間くらいは水につけておいた方がいいでしょう。私はたいてい一晩漬けています。
 ところで、日曜のパーティーで中国茶を教えてもらう予定だったこじまゆりさん、延期になって、本当にすみません。子どもたちの風邪と喘息がひどくて、夜もよく眠れないので、とても残念ですが、延期にさせていただいてよかったと思いました。以前泊まりに来られたとき、その魅力の一端を披露していただいた中国茶、らくてん通信での連載を楽しみにしていますし、またの機会に、ぜひお茶会を致しましょう。
 最後に、おすすめの本です。『安心のファシズムー支配されたがる人々ー』斉藤貴男著、岩波新書。つい最近出たばかりの本で、この春のイラク邦人人質事件についても言及しています。香山リカの『〈私〉の愛国心』も今年でたばかりの本ですが、今の時代の空気、その息苦しさのでどころをよく言い当ててるように思います。やはりイラク邦人人質事件について触れています。全然違う分野ですが、林望の『イギリスはおいしい』(文春文庫)もすばらしい。スコーンの作り方が二通りに出ていて、スコーン好きの私には見逃せないし、上の二冊が問題としている社会や言葉の単純化・画一化のちょうど反対のモデルが描かれていて、ユモーアーにあふれ、読んでいて楽しいです。おいしいものがたくさん出てくるし。料理するよろこびに満ちているし。このところ林望の本を片っ端から図書館で借りて読んでいます。

〈風邪の経過〉(9/24)
千晶です。

 みなさん、急に涼しくなりましたが、お元気ですか。これからの季節、温かい汁物などで、よく水分を取るといいようです。
 うちの子どもたちの喘息は、熱が高くなって、ずいぶん楽になってきました。アトピーもぜんそくも、風邪になると経過していきます。うちは病気になっても病院にはいかないで経過を見守るのですが、(ちゃんと経過するとそのたびに前より元気になっていく)何もしないで見守ると言っても、気を抜くとダメだということを失敗しながら学びました。(最初の子は2度入院させました)二人目はお腹にいるときも生まれてからも病院に行ったことがないのですが、それだけに、親が子どものペースにあわせてやらないといけないことが多かったです。その辺が飲み込めずに、整体の先生に、自分の仕事の都合に合わせて、子どもの病気を早く治したいと言うと、急ぐという事はできないとよくさとされました。
 上の子はとびひになったとき、抗生物質を使わなかったので、おいわさんみたいになって、3週間ほどかかってやっと経過しましたが、その時、ひどかったアトピーがとびひと一緒に治りました。焦らず病気の経過を見守ることの大事さを教わりました。
 ちなみに、風邪の経過で一番大事なのは、熱が下がって平熱より下がったときです。熱が高いときは動いてもいいのですが、平熱以下になったときは、じっとしてないといけません。小さい子どもの場合、なかなかじっとはしてませんが、少なくともその時、外に出すことは避けないといけません。大人も熱が平熱より下がったときは静かに家で過ごす。何かの役に立つかもしれぬと思って書きました。


〈ファラフェル(お豆のコロッケ)がパンクしたのは何故?〉(9/26)
M・Hです。

 昨日今日と作ったのですが、今日は爆発して失敗してしまいました。昨日との違いは冷蔵庫で寝かせたところです。コロッケ風に小麦粉、パン粉とつけたらなんとかできました。どこが、いけないのでしょうか?

Re: ファラフェル(お豆のコロッケ)について(9/26)
千晶です。

 私も揚げ物のことがよくわからず、コロッケ関係は、今日はうまくいったなあとか、今日はうまくいかなかったなあ、とか何となく思うのみです。揚げる温度も関係があるか?どなたか、教えて下さい。来年のレシピにアドヴァイスが添えられるといいのですが。

Re: ファラフェル(お豆のコロッケ)について(9/26)
M・Hです。

 レシピの中の小麦粉を入れ忘れてました。このせいで、パンクしたのかも、しれません。

コロッケのパンクについて(9/27)
おはようございます。井上裕子です。

 コロッケ内の温度は均一ですか?中心部と表面の温度差はありませんでしたか?

Re: コロッケのパンクについて(9/27)
千晶です。

 今、裕子さんから井戸端会議にて教わりました。室温のままコロッケを揚げると失敗は少ないけれど、いったん冷蔵したり、冷凍したものを揚げるときは、失敗しがちだと。冷凍のまま揚げるなら大丈夫だけど、表面だけ中途半端に室温に戻ると、内部との温度差のため、パンクするのだそうです。そういえば、冷蔵したものを揚げて失敗したこと、わたしもありました。冷凍した方が失敗が少ないのか?

この1ヶ月(9/26)
千晶です。

 2年前、27人でスタートした豆料理クラブですが、会員が130人を超えました。特に今月は、おかげさまで20人も入会者があり、こんなことは初めてで、驚いています。会員の方が口コミで「豆料理クラブ」の存在を知らせてくださっているようです。本当にありがとうございます。昨日は、東京の「大きなかぶ」というお店で聞いて入会してくださった方がありました。わたしは、そのお店を存じ上げていないのですが、どなたか会員の方が、そのお店で「豆料理クラブ」について話してくださったようで、豆好きの方が来店されたときに、そこの店主の方が思い出して勧めてくださったようです。
 横浜の「まあじょらむ」というフェアトレードとカレーのお店の方も入会してくださいました。エコロジー事業研究会のご縁です。福岡の「そらねこ屋」というフェアートレードとエコロジーのお店の方も入会してくださいました。会員の方のご紹介です。とっても嬉しいです。どんなお店でしょう。よかったら、自己紹介してくださいませんか。
 考えてみれば、あいがも農法でお米を育てている人、天然酵母でパンを焼いてる人、自宅でカフェをしようと考えている人、料理教室をしている人、気候太極拳を教えている人、翻訳をしている人、洋裁を教えている人、ホームレスを炊きだしで支えている人、上関原発の反対運動をしている人たち、歌を歌う人、田舎暮らしをしている人、これから田舎暮らしをしようと考えている人、子育て真っ最中の人、これからお母さんになる人、まだまだ、いろんな会員がいらっしゃいます。会員同士が交流できると、さぞ楽しいでしょうね。
 お豆好きの人が集まっているこの豆料理クラブのネットワークをどうぞ活用してください。お豆にまったく関係ないことでも、小さいお店、個人として仕事する人、個人として発言する人を応援します。今の世の中、大企業が社会を動かし政治を動かしメディアも動かし、、個人として物が言いにくくなっている。小さいお店、個人として生産する人、活動する人、発言する人、とても大事です。わたしも、皆さんに助けられ支えられているので、逆にお役に立てる場面があればとても嬉しいです。
 これから何かしようという方は、なおさら応援したいです。自称豆屋とか、自称ジャーナリストとか、自称料理研究家とか、ぜんぜん怪しいと思いません。機会があったら、どんどんご自分のしたいこと、売りたいもの、興味のあること、企画している催し物、メーリングリストを使って教えて下さい。会員どうしの接点が見つかって、大企業や大きなメディア抜きに関係が持てれば、素敵です。

〈三年目の抱負〉(9/26)
楽天堂・高島無々々です。

 夏の暑さは身体にもこたえますが、パソコンにもしんどかったようで、このところ2台のパソコン、プリンターと相次いでダウンしてしまい、修理やリカバリーに追われていました。が、夜遅くまで作業をしながら、豆料理クラブの2年目を終えるにあたって、総括と今後の方針を考える時間が与えられたように思えます。
 今春、楽天堂の近くの古くからの昆布屋さんが店を閉じました。そこは年代物の木桶でお豆も量り売りして売っていたのですが、おばあさん一人で後継者もなく、思い切ってやめられたようです。京都でもお豆を調理して食べる習慣が少なくなり豆の消費が減っているのでしょう。それが時代の趨勢かもしれません。ですが、それに反する小さな流れも生まれようとしています。
 例えば、料理研究家の辰巳芳子さんが「人類は、大豆に頼るときがきっとくる」と述べて大豆100粒運動を提唱し、長野の信越放送がバックアップして県下の小学校などで子どもたちが大豆を植える運動が始まりました。
 注)大豆100粒運動についてのホームページ
http://jqueen.com/shokuiku/daizu.html
雑誌では『ミセス』10月号や『わたしの食卓』(サンデー毎日増刊号)など
 また、聞くところによると、東京の吉祥寺に豆専門店がオープンし新聞に取り上げられたそうです。「スローフード」という言葉が流行る中で、その代表格の豆が少しずつ注目され始めてきているのでしょう。
 時代の一歩先を行くニオイを嗅ぐことに長けている人ならば、そこにビジネスチャンスを見いだすかもしれません。楽天堂・豆料理クラブにもその可能性はあります(誇大広告めいて聞こえるかもしれませんが、インターネットのgoogleで「豆料理」を検索すると1ページの2番目に出てきます。「豆」では多義すぎてなかなか登場しませんが(T-T))。
 ですが、私達の歩みたい道はその方向ではありません。2年前に経営していた洋服店を閉め(事実上の倒産です)何もないところから(というよりもマイナス)27名の会員で豆料理クラブはスタートしました。決して順風だったわけではありません。数少ない会員の退会が続いたり年の瀬を迎えると、もう続けられないのではと観念しそうになりましたが、その度に踏みとどまれたのは、会員のお力添えと、〈分かち合う文化〉=新しい文化を創り出したいという、気構えでした。
 他人より一歩先んじて技術や情報、その蓄積を独占し「先行者」として利益を享受するというのが商売の常道だとしたら、楽天堂・豆料理クラブはその逆をいきます。もうからなっくってもエエやんけえ、くっていけたらそれでいいやんか、とタンカを切って、豆料理の普及に尽力します。
 こんな大見得を切れるのも、会員が百数十名に増え(正確に言うと、Basicコース96名、和風総菜コース25名、サポート会員8名、レシピ会員14名の143名です)展望が持てるようになった=余裕がでてきたからです。経営的にはまだまだですが、石の上にも三年とはよく言ったもので、あと1年がんばれば何とかなりそうです。
 私達がめざしているものは、楽天堂・豆料理クラブが単細胞のまま肥大化することではなく、細胞分裂をくりかえして豆料理―分かち合う文化の担い手を、日本の各地に創り出していく運動です。そのために、行おうとしていることを以下に書きます。
@豆パートナー(今秋よりスタート)
 豆と豆料理キットの販売を手伝っていただける協力者制度です(Basicコースを1年終了した会員の中から志望された方にお願いしています)。3名が手を上げてくださいました。近日中に楽天堂のホームページにご紹介コーナーを設けます。
 新しい文化を創るということは、端的に言ってそれで食べてゆける人を増やす=仕事を創ることだと思います。お豆を食べる消費者だけでなく、豆の生産者や流通に携わる人間も増えていかなければ、文化になりようもありません。豆料理クラブの会員や豆パートナーの中から、一人でも二人でもそういう人が現れればよいなと思います。そのために私達の持っているもの、蓄積を惜しみなくノレン分けいたします。
A豆リンク(今秋よりスタート)
 このMLは今まで豆料理クラブ会員に限定していましたがこれからは豆の生産者や流通に携わる人々にも加わっていただき、豆を介して顔の見えるネットワークを作っていきたいと思います。まず、楽天堂で扱っている豆の卸元、サン・スマイルの松浦さんに加わっていただきました。
B豆紹介(実施予定)
 千晶も先の投稿で書いていますが、豆料理クラブには多彩な人々が参加されています。この“豊かな資源”を生かさない手はない!ということで、自己紹介の名簿を作ろうと思います(もちろん名前を出してもよいという希望者だけですが)。
 「○○を売ってます」「○○を教えられます」「○○をいっしょに始めませんか」等々といった形で、私のイメージとしては地域通貨を始めるときに参加者が記入する一行自己紹介です。ここから会員同志の自発的なつながりが生まれてくればすばらしいですね。
C豆ファイル(検討中)
 豆料理クラブの利点は会員制であるということ(ここで3)が生かされます)と、毎月1度、宅配を行っているということにあります。度々千晶がこのMLでも言及しているエコロジー事業研究会(現 せんだい・みやぎNPOセンター代表理事の加藤哲夫さんが主宰されていたエコロジー関連ショップのオーナー達の研究会。「独占するよりも分かち合う」がモットーでした。2002年に解散)では、エコファイルと称して自分の店のチラシを全国の会員に送ってもらえるシステムがありました。
 私のアイデアはこの二番煎じです。店や商品のPRだけでなく、たとえば商売を離れて自分で出している個人誌を入れるとか月一の宅配制を何らかの形で利用できないかと考えています。
Dクラブ便りのバックナンバーを一般公開(近日中)
今までホームページの〈クラブ便り〉は会員専用のページでした。ここには100を越えるオリジナルレシピや食にまつわる数々の話題が蓄積されています。まさに宝庫です。ここを閉ざして「何かあるな」とにおわせ、入会へと誘うというのが私の下心でした。ですがもうこんな小賢しいまねはやめようと思います。
 考えてみれば、穀物としての豆や豆料理は、人類の何千年もの営々とした営みのうえに築かれた文化ですから、それを我がものにしようなんて、おこがましい。これからは蓄積を積極的に会員外の一般の人、広く社会に還元していく方策を考えていきます。言うまでもなく、利潤をあげつつというバランスをとりながら、ですが。
 この道の延長線上に、将来的には私企業としての楽天堂と公的な存在としての豆料理クラブとの分離・協同化(たとえば豆クラブのNPO法人化など)の必要が浮上してくるかも分かりません。
 最後にひと言。
私が学んでいる整体の師匠から、かってこのように言われたことがあります。
 およそ整体に限らずあらゆる身体技法では、やれ胸式呼吸だやれ腹式だと言って呼吸法の重要性を説いているが、煎じ詰めれば、それらはいかにして自分の中の邪気を吐きだして外から良い気を取り入れるか、だけである。呼吸とは、そのようなものではない。自分のまわりの生きとし生けるものが楽に呼吸ができるように、自分の身体を整えるために息をするのである。
 「地球の大気を動かす」ように呼吸をしなさい。
師匠はそう説かれて具体的な呼吸法を何一つ教えられませんでした(=一人一人の探求に委ねられたわけです)。人は知識や情報を得て動くのではない、と私は思います。何かの(生命的な)動きに意識するにせよしないにせよ引かれて、感応して動いていくのだ、というのが私の整体から学んできた持論です。
 京都の片隅から、楽天堂は小さな動きを起こしていきます。これからもご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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