豆料理クラブ便り 

2004年 9月



市川さんからのおたよりなど(8/4)
千晶です。

 先月、新潟の会員に水害の被害がなかったか電話をしてみるとMLに書きましたが、お電話をしたところ、1階全て被災し、大変なご様子でした。豆料理クラブの過去の通信物もほとんど水に流されたので送って欲しいとおっしゃってくださり、少しでもお役に立てることがあってよかった。隣近所も皆さん被災しているので、ほんとうにご苦労な様子。まだまだお忙しいと思います。日常生活への順調な回復をお祈り申し上げます。
 会員、市川由実子さんからのはじめてのお便りがありました。読みながら、子どもが小さいときのことが思い出されて、切ない気持ちになりました。生後3ヶ月のお子さんを連れてのお引っ越しは大変だったことと思います。ご本人の了解をえて紹介させていただきます。うしろに私からのお返事も載せます。

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 こんにちは。今日、豆セット届きました。ありがとうございます。一度はお便りしたいと思いながら、PCがないので、送らずじまいでした。いずれMLに参加したいと思っています。
 9ヶ月の子どもがいて後追い全盛期なので、料理もあまりできないのですが、寝た後や夜中に作っています。先月のひよこ豆のお焼き(コロッケ?)はとてもおいしかったです。主人はカボチャだと思ったようですが。豆料理を作った日は「世界には色々な料理があるね〜」という話になります。いつか、本場のものを食べてみたいね、と言っています。
 「らくてん通信」や千晶さんの文章を読むと、皆さん、自分の考えを通した生き方をされていることや、地域を巻き込んだ、自然な子育てをされているみたいで、勇気も行動力もない私には羨ましい限りです。転勤で初めての土地に来て6ヶ月になりました。先月のレシピの前文にあった「有機的な人のつながり」をこの土地でもできたらいいなあと思っています。そのために私には何ができるか、最近よく考えます。様々な刺激をくれつつもホッとさせてくれる豆料理クラブをこれからも楽しみにしています。

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(千晶より)
 赤ちゃんの小さいたいへんなときに豆料理して下さって嬉しいです。とっても励まされます。これから赤ちゃんが大きくなると、きっと社交の範囲が広がり、そのときに豆料理が必ずや役に立つと思います!すばらしい子育てのスタート!私も一人目の子育ての一番最初は、社会的な関係がなくて、今とは全く違う暮らしでした。(私は少なからず焦っていました。)まして転勤で引っ越されたばかりだと、話をする人、つきあう人は限られますよね。
 でも、こどもが幼稚園へ行き、小学校に行き、と時がたつにつれ、生活はすっかり変わります。本当にあの頃から今の暮らしは想像できなかった。子どもとの生活って何て変化に満ちているんでしょう。あ〜、赤ちゃんが育てたいなあ。(わたしこそ、市川さんがうらやましい!)

澤田いづみさんからのメール(8/11)
千晶です。

 ご無沙汰しています。息子のあせもとアトピーがひどくなり、「こども料理クラブ」まで見送るはめになり、(楽しみにしてくださってた方、すみません)思うようにいかない夏休みです。でも、暑さが峠を越し、息子も元気になってきました。新会員、澤田いづみさんのメール、ご紹介します。

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 昨夕、レンズ豆と干し杏のスープを作ってみました。初めて食べたんですよね。赤レンズ豆。いろいろスパイスとの関係も、豆を食べるふかーいモチベーションも絡み合ってか、いやいやそもそも豆さん達がとてもおいしい物なのだ、とかとか・・言いながら結局4人分、夫と二人で食べてしまいました。これで今夏休みをエンジョイで出かけている食べ盛りの子ども達が帰ってきたらとても足らないね〜。一度お店にも寄ってみて等々。盛り上がりましたよ。ついでに夫は自転車通勤を心がけているのですが、細いタイヤが良かったのか・・じゃあ今のは中2の息子にあげて自分のは買い換えよう。ヘンプの話はBig Issue に記事が載ってたよね。本当はもっと政策的に育てたらいい物なのにね。等々。日曜に帰宅する3人(中2男、小5男、小3女)に赤レンズ豆のサラダとシリア風パスタを作ってあげていっぱいのおしゃべり
でまた盛り上がれそうです。取り合えずお礼まで、おいしい豆をありがとうございました。

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 実際にお料理して食べてくださった感想が届くのは本当に嬉しいことです。ありがとうございます。あのあんず入りのスープは酸味があって、はっとするおいしさですよね。今年はまだつくっていないので、今夜作ってみよう。
 まだいくつかお知らせしなきゃならないことがあるのですが、(ガス−ルのこと、紙ナプキンのこと、紙すきのこと、たべものやの本のこと)夜、子どもが寝た後に、またゆっくり、メールします。

紙すき、紙ナプキン、ガスールなど(8/12)
おはようございます。千晶です。

 昨日の夜から涼しいです。今朝も。ほっとしますね。
さて、前々からお知らせしようと思いつつしそびれていたことを、いくつか書きます。
 まず、夏休みの子どもとの過ごし方で提案を一つ。紙をすくことです。お日様で乾かすので一日2,3枚しか作れないのですが、はっぱを入れてみたり、玉ねぎの皮をすき込んでみたり、毎日飽きずに遊べます。今年初めてしてみたのですが、紙をすくって、シンプルなこと。本当に簡単で、3歳の息子でも手伝ってやればできるのです。偶然に左右されるところ、自然の恵みが感じられるところ、待ち時間があるところがお料理にも似てる。ネパールのロクタという木の繊維を固めたキューブつきで、700円のキットがあります。
 それから、以前、お知らせした〈紙ナプキン〉、入荷しています。14枚で600円です。高分子吸収剤や蛍光増白材が使われておらず、燃えるごみに出しても有害ガスを発生しません。肌への負担が少なく、布ナプキンのような感じで、むれないのです。何度も使える布ナプキンが一番おすすめですが、外出する時間が長い方には、この紙ナプキンとの併用をおすすめします。
 それから、〈ガスール〉のこと。粘土です。髪や肌の手入れに使えるのはボディクレイと同じ。気に入ったのは、そのシンプルさ。本当に土のかたまりで、それを水に溶かすだけです。溶かすと粘土は粘土でも、不思議なねっとり感があって、なるほど、吸着力は素晴らしいです。これで汚れを落とすのですね。あせものひどい息子の行水にこの粘土を使っても、いやがらなかった。刺激が少ないんだと思います。乾燥豆と同じで、乾燥した状態ではいくらでも保存ができるというのが、いいです。保存料と無縁です。タブレットタイプ150グラム500円。ボディクレイの粘土も、粉の状態のものがあります。40グラム200円です。

 ガスールを最初に私に送って下さったのが、8月号の豆料理クラブ通信で紹介した「たべものや」のメンバーの川内タミさん。タミさんは豆料理クラブの会員になって下さいました。そうそう、『「たべものや」の台所から』というあの本、結局、タミさんからあつかましくもいただいて手元にあります。通信にも書いたとおり、中年の私が人生を切りひらくヒントに満ちています。若い女性には、希望そのものだと思う。お読みになりたい方、お貸しします。ご連絡下さいませ。

とこさんからのメール(8/12)
とこさんからのメール、転載いたします。いつもありがとうございます。子どもが寝たら、ご質問にお答えする形で、和風総菜コースについてなど、書きますね。(千晶)

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残暑お見舞い申し上げます。
 「たべものや」の台所から、を紹介された日から、インターネット、古本屋のHPなどで検索をかけていますが、全くHITしません。ご存知かと存じますが、東京は今日真夏日となると観測史上真夏日連続日数の記録を達成するほどの暑さで、とても古本屋めぐりなどする気にはなれず、近所の図書館は規模が小さく蔵書の数も少ないので、どうやって手に入れようかと途方にくれているところです。是非とも読ませていただきたいのですが、さすがに京都から東京への貸し出しは無理ですよね。千晶さんの紹介のされ方が「読まずに入られない」心境にさせられるものでもあり、手に入れられないものほど欲しくなる、不思議な心理です。
 さて、、、スプリットピーとズキーニのスープ〉先日、スプリットピーとズッキーニのスープを作りました。これ、いけますね。緑の色もなんとも涼しげで、娘もおかわりしていました。これににんにくとワインビネガーを加えれば、素敵なソースに早変わり。白身のお魚を軽くソテーしてつけて食べてもおいしいです。また私は、素麺は麺つゆ以外にガスパチョで和えて食べるというのもよくやるのですが、このスープもにんにくとワインビネガーを入れて素麺に和えると、また違った味わいでとてもおいしいです。作り方もとても簡単で(戻さなくていいというのは、やはり嬉しい・・・)、このお豆は在庫があれば来月も入れていただきたいと思っています。先月、今月とズッキーニのレシピが色々あって、うれしいです。北海道の農場から月に3回ほど取れたて野菜セットを取り寄せているのですが(ここは減農薬栽培ですが、土地が非常に良いのかお野菜が驚くほどおいしいです。特にかぼちゃ、きゅうり、トマトは絶品)、このところとても大きなズッキーニが必ず入っていて、それまでズッキーニといえばラタトュユと夏野菜カレーとソテーくらいしかレシピを知らなかった私には、このレシピは大変ありがたいです。ひよこまめとズッキーニのサラダも気に入っていて(といっても、私はまた自分流にアレンジし、えのきを入れ、ワインビネガーも加えて酸っぱめにしています)、これも夏の定番になりました。
 それから先日特注でいただいたスパイスミックスですが、キャベツのトマト煮込みに入れてみたところ、これまたおいしかったです。このスパイスミックスは、トマトと相性が良いのでしょうか?すごく気に入っています。遅ればせながら、ギリシャ風煮込みも最高でした。今まで味わったことのない新鮮な味で、ギリシャ風煮込みは癖になりそうです。キットを次回1つお願いします。
 ところで、「和風惣菜コース」ですが、どんな内容になりますか?千晶さんのことですので、素敵なレシピ(簡単でおいしい)のオンパレードになることとは期待しているのですが、「きちんと内容を確認してから申し込む」という自己責任を全うしたいため、お伺いする次第です。

タミさんのこと、和風総菜コースのことなど(8/13)
千晶です。

 『「たべものや」の台所から』ですがもし手に入らない場合は、豆料理セットに同封してお貸ししますので、ご連絡下さい。(返送するときの送料は持っていただくことになります。よろしくおねがいします。)
 タミさんについては、http://www.be-us.net/index.html
に最近インタビュー記事がのりました!
 また、タミさんの会社のHPもご覧下さい。ガスールをモロッコに探しに行ったときの話、その使い方も興味深いです。
 http://www.organic-sora.com/
 さて、とこさん、いつも料理の感想送って下さって、ありがとうございます。たいへん参考になります。わたしもズッキーニとスプリットピーのスープは気に入って、よく作ります。お豆と野菜で作るスープのやさしい良さが発揮されたすてきなレシピですよね。喜んでいただいて良かったです。
 とこさんのメールに出てくるスパイスミックスは6月号の地中海風パスタのスパイスミックスで、ご希望の方には20グラム350円でおわけしています。わたしもとこさんに習って、いろんなトマト風味の料理に使うようになりました。
 ところで、和風総菜コースのことなのですが、海のものとも山のものとも分からないというのが正直なところです。ベイシックコースも始めるときは、暗中模索状態でした。2年経って、皆さんのおかげで改良されて本当によいものになってきました。ベイシックコースでまだ一年経ってない方はそのままベイシックコースを続けていただいて、ベイシックコースが一巡してから、和風総菜コースへの入会を検討されることをおすすめいたします。その頃には具体的にご紹介できることでしょう。
 和風総菜コースの方針は、今のところ、
@隔月
Aスパイスをほとんどつかわない。
Bご飯に合う。
C甘い煮豆は避ける。
D肉は使わないが魚介類は登場する。
の5点です。
 少人数のご家族や、高齢者など食に保守的なご家族と同居されている方から、特に要望があり、和風総菜コースを設けることを思いたちましたが、日本人にあった豆食文化をつくっていくことができるかとワクワクしています。
 具体的には、四国地方の金時豆入りの寿司、九州地方のまだか漬け、北陸地方の打ち豆、東北地方の青大豆を使った料理、などは必ず入れつつ、ベイシックコースで学んだ世界の豆料理からの応用として、和風レフリトーや大豆コロッケの甘酢味など、盛り込んでいこうと思います。今までも、会員の方からのアイデア料理をご紹介してきましたが、これからは、ますます皆さんの台所から生まれた料理を紹介できればいいなあと思っています。
 わたしも、調理時間の短いレンズ豆の和風の食べ方など、現在、いろいろ試しているところです。皆さん、豆食の可能性をどんどん切りひらいていきましょう!また、具体的なプランが出来てきたら、順にお知らせいたします。

十六ササゲ(8/14)
千晶です。

 今、9月号の準備中です。
9月号だけは、去年とすっかりかえて、全て新しいレシピにします。お豆は、黒目玉というササゲの一種と、イエロースプリットピーです。十六ササゲ(三尺ササゲ)の食べ方も紹介します。昨日は十六ササゲと厚揚げ、その他野菜でベトナム料理を作りましたが、調味料を日本のみそにかえて作っても、おいしくでき、ぜひご紹介したいと思いました。9月にはいると十六ササゲは手に入らないかもしれませんので、HPの豆々日記に今日中にレシピ入れておきます。(来年は8月号で十六ササゲを紹介しますね。)
 十六ササゲ、黒目豆、イエロースプリットピーの美味しい食べ方、ご存知の方、ぜひ、お教え下さい。
 十六ササゲは、京都ではお盆のお供えに使うようですね。この時期だけ、スーパーでも見かけます。山口ではポピュラーで、だいたいの農家が栽培していて、よくいただきましたし、朝市で大きな束を100円で売っていました。こちらでは小さい束が350円もします。

RE: 十六ササゲ(8/14)
M・Hです。

 十六ささげっていうのですか?あの長いインゲン豆みたいなのですよね。インドネシアでは、ふつうのインゲンと同じようにつかっていました。たぶん、いんげんより作りやすいのだと思います。たくさん売っていました。お手伝いさんなんかは包丁なんか使わず、親指と人差し指でつまんで、切っていました。いためたり、スープとか胡麻和えとかなんでも使えます。

RE: 十六ササゲ(8/14)
千晶です。

 M・Hさん、インドネシア情報、ありがとうございます。ささげは温帯地方では市場から次第に消えつつありますが、亜熱帯では、庶民の常食として、広く食べられていると聞きます。やっぱりポピュラーなんですね!M・Hさんから送っていただいたインドネシアの写真、来月号で掲載させていただこうと思っています。

父親改造中!?(8/15)
新会員岡田真理さんからのメールです。豆嫌いのご家族をお持ちの方、参考になるかも。(千晶)

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 今日の朝早速白いんげんのカスタードビーンズを作りました。簡単に早く料理でき花蜜糖の素朴な甘さでとても美味しく出来ました。母も美味しいと言っています。黒砂糖の様にミネラル(しょっぱさ)を感じ、でも黒砂糖よりくせがない味と思いました。色々な料理に使いたいと思います。ありがとうございます。
 ML見せてもらっています。千晶さんや会員の皆さんの暮らしや生き方のこだわりや豆料理への情熱を感じてます。豆好きがこんなにいるなんて、とてもうれしい限りです。
 豆料理で思い出したことが…最近豆嫌いの父ですが、小さい豆、くせがない豆を味を濃く、料理したものなら食べることにを発見しました。ムング豆のカレーやひよこ豆とひじきの炊いたものなど文句いわず食べてます。豆の食わず嫌いな人は多いですが料理しだいで豆好きに改造できますね。父はただいま改造中です。
 また、ガスールやいろいろ見せてください。それでは。

新入会者からのメッセージ(8/25)
新入会者、宮下真理さんからのメッセージを紹介します。その後にいただいたメールもあわせてご紹介します。地に足をつけて暮らすということが、豆料理クラブのテーマなので、宮下さんのメッセージはとても嬉しかったです。あとのメールでも書いていただいていたけど、
100年計画はまさに、「少しずつでも進んでいこう」です。(千晶)

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 「らくてん通信」を読み、大いに共感しました。読みながら何度うん!そう!とうなずいたことか、、、。特に“金は天下のまわりもの”というエッセイには心を打たれました。日頃なんとなく思っていることでも一人ではなかなか形にしていくのは難しいけれど、こんなに身近にがんばっている人がいてくれて頼もしいし、ありがたいし、うれしいし。感激しました。そして何よりお豆がきれいでおいしい!レシピも充実していて(お豆以外のものも)本当に実用的です。もっと頻繁にお店をのぞけたら楽しいだろうなあと思うけど、とりあえずセット会員になって、少なくとも月に一度はお邪魔しようと考えています。これからが楽しみです。

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 その後、ホームページにも行きました。「地に足をつけて暮らす」というのはキーワードですね。みんな試行錯誤中だなあと思う、と高島さんのメールにもあったけれど、ほんと、そうですね。試行錯誤しながら自分のやり方を見つけていくんですよね。
 私にとっては、子供を生んで育てていることが“重し”になっていると思います。18歳で東京に出て、31歳まで東京で暮らしました。すごく楽しかったけど、いつもどこか焦っていて、自分のことに精一杯で、余裕がなくて、子供は生めないと思っていました。とてもそんな気持ちにはなれなかった。東京のせいだけじゃないんでしょうけど。それから秋田、新潟、福井、京都、と移って今は子供が3人。フワフワしそうなときに、子供たちが重しになってくれています。たいしたことはしてあげられないけど、一日3食、私がこの子達に食べさせるのだ、と思うと、やっぱり自分の足で地面を歩く生活になります。
 秋田、新潟、福井、といわゆる田舎で暮らして、でも結局、地元とのつながりは薄くて、買い物は生協頼みだったり、たまに週末に買い物に出るのも郊外の大型スーパーだったりするとどこで暮らしても変わらないじゃないか、という気持ちもありました。子供が小さいと、市場まで出るのも一苦労でしたから。(秋田にも新潟にも魅力的な市場はありました。)京都でもマンション暮らしで、ちょっといい生協(エルコープ。野菜の買い方がなかなかいいのです)に入っているくらいで、すぐそこの商店会に買い物に行くのも3人連れだとイベントみたいになってしまいます。あんまり地に足はついてないな、とも思います。
 楽天堂を知って、とてもうれしかったです。子供たちのカラダのことや、地球のこれから(というと大仰で少し恥ずかしいのですが)のことを思えば、豆と雑穀がいいと思っていたのです。ただ、キビや粟、稗などは主食にはいいのですが(玄米や分づき米に炊き込むと非常においしい)、副食のメインにしようと思うと、油を多く使ってしまうのです。私の腕が未熟だからかもしれませんが、うーむ、と思っていました。そこへいくと豆はいろんな食べ方があって、「未来」に満ちている、という感じがします。いや、私はまだまだ食べこなせていないので、これからですけど。これから、と考えるとき、「100年計画」という言葉が響いてきます。うれしくなります。気張らず少しずつでも進んでいこう、という気持ちになれます。ん? 使い方、間違ってます?
 長くなってしまいました。ごめんなさい。これからどんどんお世話になると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
 あと、白花豆のカスタードなんとか…ごめんなさい、間違って、メーリングリストで来た会員の方のメールを消してしまったのですが、一目見ておいしそうだったのでぜひ作ってみたいと思っています。今度お店に行ったときに、作り方を教えていただきたいです。では、どうぞお身体に気をつけて、よい夏の終わりをお過ごしくださいますよう。

お便り(転送)(8/26)
会員の南出奈津江さんのメールを転送します。(楽天堂・高島無々々)

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 お豆セットを、とるようになって半年、初めてのスパイスを使ったお豆料理と、戦って?ます。と言うのも、上2人の子供が、スパイスが苦手で、お豆に対して反抗的なので。
 その上、5人家族、大食い一家。食べる量がはんぱでないので、レシピの量に適当に、材料、調味料を増やすと、ほんとに、こんな味?と言う物が、出来上がります(笑)私が、スパイスを使った料理をほとんど知らずに、これまで生きてきた事もあると思いますが。
 ルーを使わないさらさらのカレーは、なんでこんなん?と拒絶され、泣く泣く、後で、カレールーを足したりしています。邪道と思いつつ、なんとかならんかなと思っています。
 そんな中、ひよこ豆、赤レンズマメ、白いんげん豆は、我が家のお豆の定番に、なりつつあります。ほうれん草のキッシュ。赤レンズ豆のスープ。ひよこ豆は、食感がおいもさんみたいなので、いろんな所で、使います。私は、黒豆が一番好きなのですが、欠品で残念です。
 子供に、文句を言われながらも、お豆を茹でている時間。とても好きな時間になりました。茹でたてを、ほおばる時、おおおお〜と、1人で喜んでます。
 そして、不思議な事に、生理中、貧血で頭が痛くて、たまらない時が毎月あったのですが、お豆さんをたくさん食べるようになってから、ましになったような気がします。
 和風惣菜コースに、申し込みます。とても楽しみにしています。ただ、Basicコースといっしょだと、お豆を使いきれるかなと、ちょっと心配です。様子を見て、考えていこうと思ってます。これからもよろしくお願いします。

この1ヶ月(8/28)
千晶です。

 南出さん、ありがとうございます。
お子さんの反応にもかかわらず、定番料理ができているとのこと、嬉しいです。9月号には子どもに向く、料理が二つ入っています。うちの子ども達もお豆はあまり好きではないのですが、黄色いスプリットピーのスープと黒目豆のトマト味シチュウは競っておかわりしていました。気に入っていただけるといいのですが。
 和風総菜コース、ありがとうございます。ベイシックコースが終わってからで、いいと思います。どうぞご無理されないで下さいね。
 この1ヶ月を振り返ると、泊まりに来てくださった方が2組あり、生活にめりはりがつきました。普段の料理は細切れの時間でやっつけ仕事のようにしてしまうのですが、お客さんがあるとていねいに料理でき、ありがたいです。このところ、整体の稽古に行けず台所仕事が唯一、鍛錬の時間です。わたしは集中するとすぐ息を詰める癖があるのですが、それでは何事もうまくいかないので、(お料理もたぶんおいしくなくなってしまう)息が吐ける方向へ、息が吐ける方向へ体を使うように気をつけています。
 これは整体の稽古場だけのヒントではなく、たとえば、包丁を引くという動作、木べらで混ぜるという動作、すり鉢をつかうときの動作、についても、いい手がかりになります。木べらでかき混ぜていて、息が詰まるようだったら、反対周りにしてみる、右手から左手に持ちかえるなど、工夫しています。立つときの姿勢も、ぴんとつっ立つことはしないで、膝の裏を柔らかくし、腰が入るような姿勢を取るようにします。
 文章で書くのは難しいのですが。たぶん、ふつうの方は自然にできていると思います。私は癖ですぐつっ立ってしまうのです。この数年気をつけていることで、ずいぶん変わり、疲れにくくなりました。立ち方が変わると、台所仕事が長くなっても苦にならなくなってきました。うまくいっていると体がバネになったように、弾力のあることが感じられます。夏ばてで重たくなっている体も、よみがえる時がありました。
 それから地蔵盆がとても楽しかった。町内の人に本当によくしてもらい、京都に来てよかったとつくづく思いました。今年は私が子供会の世話役で、子ども達に楽しんでもらえるよう工夫しました。また、ゴミが出ないように工夫する中で、ペットボトルのお茶でなく大きなやかんで麦茶をわかしました。紙コップもつかわず、家からコップを運びました。そしたら、子ども達のうちの何人かが、このお茶おいしい!と言いました。ペットボトルの麦茶しか飲んだことがないのかなあ、、、と思いました。若いお母さんからも麦茶のわかし方についてたずねられました。
 宮島百合さん、今月も料理の感想、送って下さってありがとうございました。ババガヌーシ、確かに手間がかかりますね。わたしもお客さんが来られるときにしかつくりませんが、つくるとやはりおいしくて、大事に食べています。あんずのスープは甘すぎましたか?もう一度つくって、レシピ、見直してみますね。カスタードビーンズも改良の余地があるでしょうか。来年に向けては、ゆっくり試してみます。
 京都はこれから徐々にいいシーズンになります。9月 12日にはベジタリアンのお祭りがあり、ボディクレイの手塚さんたちがまた出店されるようで、泊まりに来られます。楽天堂は人手不足で出店できないのですが、会員の方が手伝ってくれるという申し出があり、来年はその線で、考えようと思っています。
 みなさま、秋に京都にお出かけの際は、どうぞ、お立ち寄り下さい。宿泊も承っております。

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