豆料理クラブ便り 

2003年 9月


みなさま、こんにちは。楽天堂 千晶です。(8/8)
 先日、講演会で出す30人分の料理を前日から当日にかけて用意し、何かと気づいたことがあったのですが、これは、早くお知らせしようと思ったことを一つ。
 5月号でご紹介したムング豆のカレーは、伝統的には最後、ピューレ状につぶすのですが、そのプロセスを省いてレシピを掲載していました。でも、やはり、つぶした方が断然おいしいとおもいました。フードプロセッサーで数回に分けてピューレ状にします。今度、是非おためし下さい。
 先月だったか、「ためしてガッテン」でも強調していましたが、豆はつぶした方がうま味が出るとのこと。フードプロセッサーがなければ、マッシャーの類を使ってもいいと思います。同じ風につくっていっても、最後のこのプロセスを加えると家人は、「今日のカレーは絶品だね」といいます。

ひろです。(8/9)
 ネパールの家庭では圧力鍋でやわらかめに豆をゆでた上に、出来上がったらふたを開けずに鍋をゆすって豆をつぶしてましたよ。これ、やらないと文句言われた。。。

みえ@川崎です。(8/10)
 ムング豆、つぶれたほうがウマくなる。面白いですよね。昨日はレンズマメと野菜でカレーを作りましたが、レンズマメは、もともと柔らかくて溶けやすくて、とくに皮をとってあるピンクの奴なんか、そのままモグモグかじっても食べれちゃう位だから、カレーの具として、とっても向いているんだろうね。ほら、カレーって、スパイスと油分と素材が溶け合ってナンボ、のとこがあるじゃないですか。それで相性が決まってくるというか。以前のひろさんのアドバイスで、スパイスが粉っぽくならないように、よーく炒めたらいい、と言われてて、あ、そうか、分量の多い少ないも大事だけど、素材がよーく絡みあって、その中にスバイスを深く溶け合わせる手続きが、大事なんだなあ、と感心したのでした。
 
昨日は〈オリジナルカレー〉をつくりました。

 たまねぎとトマト&コリアンダー・クミンのベースに、茄子とマッシュルームとエリンギーとカボチャのさいの目切りを炒めて、ターメリックと野菜マサラと結構な量のカエンペッパーを絡めて茹でておいたレンズマメと合わせて、渾然一体となったところに、奄美カレールーを少し足しました。トッピングに、ピーマンと、干しあんずのみじん切りを添えて。


 ああ・・夏はカレーだねえ(なんか、どっかのCMみたいだなあ)

楽天堂の千晶さま、無々々さま、豆料理クラブの皆様、
暑中お見舞い申し上げます。ひよこまめ@泉佐野です。(8/11)

 さきほど、黒ネコの方が、今月のお豆さんを届けてくれました。きょうから本格的な夏休みなので、ちょうどタイミングがよかったです。
 毎回スパイスなどを小さく袋づめされる作業など、わたしだったら面倒なのに・・とこまやかな心遣いを感じます。(謝々)今回は時間のゆとりがあるので、料理意欲満々です。
 夏休みは不精者の私の恒例の大掃除シーズンで、部屋の模様替えや収納で頭をひねるのも楽しい。で、

〈豆料理セットの活用法〉
を考えてみました。

@お豆:届いた豆を計量して1カップ毎ビニール袋に入れる。(目安がつけられる)
Aスパイス:よく使う豆用のスパイスを仕切りのある缶に入れる。(ML参考に)
Bレシピ:スパイスの缶のふたにお気に入りレシピを書いておく。
C楽天堂の通信:半分に切って、A4版クリアファイルに入れる。(100円ショップで40シート)
Dお届け箱:月に1つなので、1年で12コ同じサイズの箱がたまる計算。これを捨てずに、古着や和紙を張って、カラフルな収納箱に変身させる。

  *ビデオ収納箱:ちょうど10本 本もぴったり。読みかけの本をとりあえず入れる。
  *思い出箱:毎年増えるけど、捨てられないもの 日記・手帳・手紙・年賀状の保管 
  

【夏休みのお薦め】
 お盆は皆さん、どうお過ごしでしょうか。先月末奈良でとても印象にのこる彫刻展を見ましたので関西方面に足を向けられる方にお薦めします。常設展もじっくり見ればお昼を挟んで3時間はかかるかも。さらに少し足をのばして、平城京の復元された朱雀門などを見るのもいいですね。名づけて「時間外しツアー」のお薦めです。こうした大規模の展示は20年に1回くらいでしょう。今週末までです。

 〜8月17日(日) 奈良国立博物館 特別展
  インド・マトゥーラ彫刻展 パキスタン・ガンダーラ彫刻展 入場料1300円

 インド・パキスタンといえば、数十年にわたり、カシミール問題や核開発をめぐりずっと角突き合いをしてきましたが、ここでは、そういう現代の構図とは別のこの地域のダイナミックな交流がうかがえます。わたしはこの展示でニューデリーで見たラクシュミー立像に25年ぶりに再会しました。自分ではいろいろあった歳月だと思うのですが、百年、千年単位の文明史の中に置いて見ると、ため息程度ですね。
 1世紀から4,5世紀に作られた釈迦・弥勒菩薩・クリシュナ・ラクシュミなどに向かい合っていると、2000年も前の掘り師の美意識や像に託した人々の願い 命の認識 世の中をどう見ていたかなど、ふつふつといろんな想像がわいてきます。そして、とても身近なものに思われてきます。とても生き生きした像が多く、まるで現代の魅力的なアイドルを見るようです。
 今、私たちが作り、使用し、見ているもののうち、どん なものが千年後に残るのかな残るだけでなくて、後の人に感動と共感を与えるかなと思ってしまって、ちょっとクラクラしました。残したい、残そうというエネルギーが半端じゃないんですね。
 時間のある方は朱雀門のある平城京跡までお出かけください。奈良のイメージが変わります。シカ、大仏などに断片化された歴史でなくて、奈良盆地の真ん中に、ドーンと計画された都市のイメージがそのまま体感できます。空も大地もとても大きく感じられますよ。ここで夜満月を見たらさぞジーンとするだろうと思われます。

豆料理クラブのみなさんこんにちは。阿倍野のIです。(8/12)
 夏のない夏でもやはり大阪の夏は暑いですね。ところで、ひよこ豆さんが提案されていた豆料理クラブのことでひとつ、わたしもやっていることがあります。「百均のフアイルにレシピを入れる」これはとても使い勝手がよく、レシピに載っている写真もきれいなので売っている雑誌サイズの料理本のようです。以前のレシピを見る時すぐ探せて便利です。今二冊めになりました。百均なのでフアイルも多めに買って、同じ色に揃えています。
 みなさんのいろいろなアイデア参考になります。

みえ@川崎です(8/12)
 ひよこ豆が、「くり豆」と呼ばれているのには、感動しました。うまいこと名づけるものですね。ひよこまめ@泉佐野さんのメールもすてきだったです。ちなみに今日の晩御飯の一品にはひよこ豆のマリネを・・・シンプルでおいしくて、ありがたいですよね。ではでは、暑さ負けせずいきましょう!

ひろです。(8/12)

 
インド・ネパールで結構好きなものが屋台で売っている、〈ヒヨコマメのポン菓子?〉です。ポップコーンを作る感じでとうもろこしのかわりにヒヨコマメを炒るだけ。あっちでは皮付きで痩せたちっちゃい豆が炒るとおいしくなり、食べだすと止まりません。日本でまだやったことないのですがちょっと実験して報告しますね。

千晶です。(8/14)
 ひよこ豆さん、いろいろご提案ありがとうございます。
それから2000年前の彫像から当時の人間を身近に感じられるくだり、共感いたします。わたしも、那覇の首里城の書を見た時、その書を書いた人物の筆づかいをリアルに感じて、呆然としました。インドのエローラ遺跡を見た時は、悲しくなったくらいでした。平城京の朱雀門もいつかたずねてみますね。平安京のほうも当初の計画の壮大な左右対象性を知り(すぐ近くの千本通りが当時のメインストリート、朱雀門に続く)おどろいたばかりです。
 ところで、先日会員の方から、お豆を洗うべきか否かのご質問がありました。私はめんどくさがり屋で適当にやっております。大袋で来たお豆を仕分けする時に、底のほうには小石や皮が意外に多くてざるでふるって皆さまにはお届けしていますが、念のために軽く水洗いしたり、小石を取り除かれるといいと思います。
 それから以前、夏場に豆をもどす時どうするかというご質問を受けました。当時は古い小さい冷蔵庫を使っていましたので、おもいつかなかったのですが、近頃は冷蔵庫の容量が大きくなっているのですね。買い換えて以来、冷蔵庫の中で戻すようになりました。冷蔵庫を買うなんて20年ぶりだったのですが、昔より安く大きくなっていたので、夏場も冷蔵庫を使わずにもどすという私のお返事はちょっと時代遅れだったかなあと思いました。
 ひよこ豆のポップコーン風、食べてみたいです。

みえ@川崎です(8/14)
 今晩の一品!ただしパンなし。「お酒に合う」とか書いてあると、ついつい・・・ははは。これから食します。寒い雨。台風、冷夏。北の国、厳しいな。ニュースを聞いて、辛くなるよ。明るいけど、つらい。
 明日は戦争の終わった日。終戦。敗戦。解放の日。わたしのとうちゃんは、原爆の生き残り。元気。ではでは、またね!

みえ@川崎です。(8/15)
 ブルスケッタ、おいしかった!パン無しで、パクパク食べました。うちは、ニンニク大好き夫婦だからなあ。久しぶりに味わった、大福豆の素直なおいしさも、うれしかったなあ。
 それはそうと、このメニューは、「PO」っていうニューヨークのイタリアン・レストランのものでしたよね。なんだか、今、ニューヨーク州では大規模な停電中とニュースでいってました。 そこも停電しているのかなあ、と想像してしまうのでした。
 ブルスケッタをしよう、と思い立ったのは、もう、鉢植えのスイートバジルの葉が少なくなってきてるから、今のうちに、と。花が終わった後の、穂のおいしい食べ方を、もし知っている方がいたら、教えてくださいね。ではでは、また・・・

千晶です。(8/17)
よかった!ブルスケッタ、わたしも大好きで、一時、毎週のようにつくっていました。和食ではお酒に合う豆料理がおもいつきにくいけれど、にんにくとオリーブオイルの助けを借りれば、こんなにおいしいものが、あっという間にできちゃうんですよね。
 バジルについてですが、去年、畑で作っていた時は、一時暑い季節に葉が少なくなって、また、秋口にうっそうと生い茂り食べきれないくらいでした。豆料理クラブ会員のためにと、穂は全部種にとってしまった。そう、しそは穂も美味しいんだった、バジルの穂はいかに?

みえ@川崎です。(8/18)
 お盆休みも開けましたね。みなさん、それぞれに過ごされたことでしょう。
 さて、なにが「しまったー」なのかというと、8月分の大福豆を、アドバイス通りにいっぺんに茹でて、最初はブルスケッタ、翌日には、ひじきのマリネ・サラダに入れて、その翌日は、久々だってんで、つい嬉しくてベークド・ビーンズにして、少ーし残ったのを、ついついカレーと混ぜてパクパク食べてしまった。紹介のレシピを1つしか試さないうちに、全部食べちゃったよ。また、オーダーしまーす。
 次なるトライ・メニューは、ひよこ豆のコロッケ!楽しみにしているのです。おいしいもん食べれて、しあわせです。なんだか、泣けるほど。ではでは、またね!

千晶です。(8/18)
 みえさん、嬉しいなあ。もう、大福豆がなくなったんですね。 ひよこ豆のコロッケはお酒好きな人にもうけます。この間、メールした後、ビールのあてなら、次はひよこ豆のコロッケがいいよ、と書こうと思ったのです。
 あの料理はスパイスが決め手。子ども向きに唐辛子をほとんど入れずにつくったことがあったけど、入れた方が絶対おいしいと思った。子どものためにつくるにしても、ある程度、唐辛子をきかせた方が、子どもも喜びます。その辺のさじ加減は、適当にやって失敗したり成功したりです。生地を味見しながら決めるべきか。
 今回のレシピの唐辛子の量は適当に書きました。やってみられた方、どれくらいが適量か教えて下さい。

千晶です。(8/20)
 先日、ご希望の方にお送りしたモショラですが、乾物なので水もどしするものと思っていたら、油で揚げるようです。レシピ、入手次第、お送りします。
 それから、豆の乾物ではなく、芋のつるの乾物との情報もあります。調べてみます。

千晶です。(8/21)

 
モショラ(バーリー)は、やはり水もどしするわけではないそうです。インド、ネパールでは、基本的に乾物は水もどしするのでなく油で炒めたり、揚げたりするよう。詳しい方、いらしたらお教え下さい。以下、友人のインド料理屋さんから教わった〈モショラ入りカレー〉のレシピです。

<材料>
玉葱......350g
クミンシ−ド....小さじ1 
じゃがいも...200g 
タ−メリックパウダ−...小さじ3/4
トマト.....1缶(480g)
レッドペッパ− .....小さじ1
モショラ.... 70g     
コリアンダ−パウダ−...小さじ5
サラダオイル..100cc    
ガラムマサラ.......小さじ1
塩.......小さじ1
水.......1100cc

<作り方>
1.たまねぎ...1cm角に切る。じゃがいも..皮をむいて、2cm角に切る。トマト....汁気を切って、粗みじんに切る。
2.鍋にサラダオイルを入れて火にかけ、モショラを3,4分炒めたら取り出す。
3.モショラを取り出したあとの鍋に、クミンシ−ドとたまねぎを入れて、12,3分色が付かない程度に炒める。
4.トマト、残りの粉スパイス4種、塩、モショラ、じゃがいもを加えて混ぜ、最後に水を加える。
5.沸騰したら、弱火にして1時間から1時間半ほど煮込む。

*ポイントは、強いていえば、たまねぎの炒め具合だと思います。モショラ自体が軽めの味なので、グレ−ビ−をしっかりめの味にするべくたまねぎを茶色になるまで炒めると、やっぱりベタッとなってしまってサラサラとたくさんは、食べられないと思います。
以上です。

 私は、何も知らず水もどしして煮たんですが、食べるには食べられたけれど、今ひとつ。友人が作った上の料理法の方がはるかに美味しかったです。

みえ@川崎です(8/21)
 千晶さん、レシピありがとう!モショラって、まさに「天かす」の世界ですねえ!天かすが入ると、うどんとか、いろいろ、とってもおいしくなるよねえ!うーん、澱粉と油の融合・・・魅惑の世界!
 あー、そういえば、アンニャ・ライトのことで、書きっぱなしになっていた。近いうちに、続き、書きます。ではでは、また・・・

はりう ちあきです(8/21)
 千晶さん、ありがとう。いただいたはいいが、どうしたらいいのか?と思っていました。今度、作ってみますね。
 通信の本の紹介、いいですね。「アブドルのぼうけん」買いました。自分が読んで、あとは甥や姪にプレゼントしようと思っています。届くの楽しみです。 ヒヨコマメを煮るときって、まぜまぜしたほうがいいのですね。

千晶です。(8/22)
 みえさん、はりうちあきさん、よかった、私のようにやみくもに料理してガッカリされてなくて。(水もどしだけだと、セイタンみたいなかんじで、くさみがあります。)昨日、ひろから電話があり、ネパールでは水もどししてから揚げるとのこと。また、モショラには、豆を使った物も、つるを使った物もあるそうです。今、ひろのパソコンは調子が悪いので、代わりに、私が書きました。
 はりうちあきさん、ヒヨコマメは混ぜながら煮ると、おいしいんですね?つぶすように、ということ?このあいだひろが、ネパールでは圧力鍋で煮た後、揺すぶると教えてくれた要領なのでしょうか、また、教えて下さい。

はりう ちあきです(8/22)
 いえいえ、入れたままだと下の豆が柔らかくて、上が固く煮あがるようです。(水少ないからかもしれないけど、焦げ付かない程度に入れているので問題ないと思います)なので、途中でスプーンやお箸でぐるぐるかき混ぜ豆が上になったり、下になったり、満遍なく、お鍋の中を旅するように煮ます。

みえ@川崎です。(8/23)
 こないだご紹介のあった、モショラのレシピを試してみました。おいしかった。・・・・昨日の私のコンディションには、バッチグーでしたよ。というのも、ここのところずっと涼しかった関東ですが、昨日から暑さがぶり返して、ちょっとバテ気味。でも、暑さの中、奮起して作った甲斐がありました。
 「ポイント」の中で、グレービーを重くせずにパクパクと食べれるくらいに作る、というのは、うなずけます。実だくさんのスープ的なこのレシピ、スパイスの香りとトマトの酸味が口においしく、サラッとしているけど、良質の植物油をたっぷり使っているのでカロリーもあり、暑さに疲れた胃にもスイスイはいってくれて、ほんとに有り難くいただけました。
 あっ、肝心のモショラの食感は、まさに「もしょもしょ」!フライしても、とてもあっさりしていて、天かすよりも、ずっと質実剛健な、滋養を感じさせる食べ物でした。夏に、熱いごはんが少し口にしんどい、と思う時にはこのモショラのスープは、とってもお助けですね。

こんにちは、ひよこまめ@泉佐野です。(8/23)
 こちら34℃! おくれた夏をとり返そうとするかのように、どっと熱放射してますね。我が家も太陽発電できればいいのになあ。でもイラクこれより10℃以上高いというのに水、電気が十分供給されてないそうで、どうしてるんでしょう。何千年もそこで暮らした知恵で しのいでるのでしょうか。
 韓国に留学していた知人が下記のようなレシピを送ってくれました。大豆が残っている方は、明日のお昼にいかが?  

《 以下引用 》

 夏といえば、〈コングクス〉。(韓国語コンは豆、グクスはめんかな?)下宿のおばさんが、大豆をミキサーにかけて作ってくれたものです。体の熱をとり、ミネラルを補給する、夏にぴったりのたべものです。あれは日本では食べることができないものだなあ、と思っていたのですが、日本留学中のスニム(お坊さん)が「コングクス、作りましょ」といって、さささっと作ってくださいました。なんと、こんなに簡単にできるんですよ! お試しあれ!

【用意するもの】
そうめん、ひやむぎ。(うどん、そば、中華そばは不向き)
豆乳。一人150ccくらいあれば十分です。
塩、氷、あたりごま、きゅうりの千切り。
もちろん、キムチを添えても。お好みに合わせて。

【作り方】
@そうめんやひやむぎを、普通食べるときのように茹でて、水でしっかり洗う。
Aおわんに豆乳を入れ、それを水で薄める。塩と汁の濃さは適当に。
B汁の中にめんを入れる。氷を、ばばばっと浮かす。
Cきゅうりの千切りをたっぷり置いて、あたりごまをひねり、これでもか!っていうくらいふる。

これでできあがりです。簡単でしょ?


《 綿と暮らし 》
 ところできょうの朝日新聞の特集版にフェアトレード・カンパニー peopletreeの創業社長の紹介がありましたね。とても興味ぶかく読みました。日本ではフェアトレードというだけでは売れず、品質がよく、おしゃれで、楽しくなければだめというコメントが、印象的でした。そこで、豆とはずれますが、ちょっとおしゃべりさせてね。

 きょう、泉佐野市の歴史館の企画で、和泉木綿の歴史の紹介と実演というのに参加しました。このあたりでは、戦後でも数年は、自宅で機織をする人がいたそうです。地元のおばあちゃんがお嫁入りにお母さんが織って持たせてくれたというかすりの着物、けっこうモダンな紺地に赤のストライプの一重の着物などがありました。

 ちょっとびっくりしたのは郷土の歴史を残そうと、タオル会社の社長さんが、地元で綿を自分の畑にうえ、それから糸を糸車でつむぎ(1着分の糸をつむぐのに2年かかったって!)、民家の納屋などに残っていた木製の機織機を探し出し、組み立てなおして実際に使えるようにされていたことです。ご自分で木綿の平織りを仕上げ、作務衣にして着ておられました。

 会場に昨年とれた綿の実があり、種をとる手回しのローラーに入れてみました。面白いように種と綿が分かれるのですよ。糸くり車はうまく扱えませんでしたが。指先でくるくるよれば、確かに糸らしきものに。こういう手作りの木製機械に子供たちが目を輝かせ、夢中になっているのもまた新鮮でした。おとなの私だって楽しいんだもの当然かな。そして何より、機織のさわやかな音。軽やかにシャカシャカ、カタッカタッ。

 綿は今がちょうど開花の時期で鉢植えにして会場にありましたが、人の背丈以上に成長するらしいです。大きな見事な黄色い花ですね。つい種を分けてもらえませんか、と頼んじゃいました。

 エネルギー革命以前の日本には、こんな日常暮らしに組み込まれた生産活動があったってことつい忘れてました。人間の手って、すごい! 大阪では、泉大津市がこうい綿栽培と織物の資料収集と技術保存をしています。


ひよこまめさん、みなさん こんにちは、ちあきです。(8/23)
> 韓国に留学していた知人が下記のようなレシピを送ってくれました。夏といえば、コングクス。

これいい感じですね。こんど麺が手に入ったら、作ってみますね。

> 日本ではフェアトレードという だけでは売れず、品質がよく、おしゃれで、楽しくなければだめというコメントが、印象的でした。

 日本人のこの意識、国際的に見るととても遅れている、というか、幼い、というか世間(世界情勢)知らず、という感じですね。同じ日本人として、ちょっと恥ずかしいです。
 確かに、フェアトレといえども、できたものを買いなさい、というわけにはいかず品質向上、顧客満足を視野に入れる、というは重要だと思いますが何事もバランスだと思います。
 わたしは以前から、ネパリバザーロというところからhttp://www.yk.rim.or.jp/~ngo/ ネパール製品をフェアトレで買っているのですがだいたい4年くらいたつでしょうか?カタログが届くたびに、品数が増え、若者ウケするものが増え、確実に品質が向上しています。
 ネパールの生産者とのコミュニケーションを大切にして技術指導、製品企画・開発に力を入れているのがよくわかります。カタログもどんどん良くなっているのでとても努力しているのを感じます。
 ここのすばらしさは、バランス感覚ですね。生産国の特徴も尊重し、生産国では慣れていなかった品質向上の努力の必要性を説き、マーケットのニーズを満たし、かといって消費者への迎合に走らず、etc...なにかが飛びぬけてすばらしいというより、全体的に満遍なく実行している、ネパールの人たちが、製品を売るために、仕方なく自分たちのあり方を変えなければならない、という感じが見えません。とてもいいパートナーシップを感じます。ここに、なにかバランス感覚のすばらしさを見ているのはわたしだけでしょうか・・・。
 売れるものを作ることと、消費者への啓蒙活動 フェアトレには、このふたつを欠かすことなく、おこなっていくことが重要かもしれません。・・・と、わたしもおしゃべりしました。(笑)

千晶です。みなさんこんにちは。(8/24)
 いくつかのこのところのメールに感謝。体験にもとづく情報の楽しいこと!ひよこ豆の茹で方、モショラのスープ、綿花のお話、へえーと思いながら読みました。豆乳のおそうめん、豆乳と麺好きの無々々にはぴったりなのでは?
 ところで今日の朝日新聞の家庭欄で紹介されていた日本ベジタリアン協会が後援する「京都ベジ&ピースフェスティバル」に楽天堂・豆料理クラブが出店することになりそうです。9月7日(日)。豆を売る店がないとのことで、うちに声がかかっています。発送準備に忙しい時期なのです無々々は心配していますが、ベジタリアンの方々が集まられるなら、お豆はぜひ並べたいものです。

千晶です。(8/29)
 つくりました、コングクス!ああ、おいしい。これは、キムチをいれるとおいしいですね。そうしてキムチをいれながらおそうめんを食べてると、不意に、「ああそうだったのか」、と10数年前の食事の風景に合点がいきました。
 その頃、川崎の「ふれあい館」というところで学童保育の指導員をしていたのですが、韓国・朝鮮人のコミュニティーの中にあるその学童では、日本人の子供もいましたが、民族保育が主体になっていて、挨拶も韓国語で「アンニョン」とやっていました。そして、夏休みの昼食はおそうめんが多かったのですが、韓国人のこどもたちは、おどろくくらいたくさんのキムチを入れながらそうめんを食べるのです。わたしも、当時は一緒にキムチ入りのおそうめんをたべていたのですが、もう、そんなことはすっかり忘れていました。キムチプラスそうめんという食文化があるのですね。今度は豆乳ですっきりとして、なおおいしかったです。
 コングクス、我が家に定着しそうです。ひよこまめさん、情報ありがとうございました。

千晶です。(9/5)
 みなさま、ご無沙汰しておりました。ヴェジタリアンのお祭りについて、お知らせしなくちゃならなかったのに、失礼しておりました。9月7日、佛光寺にて10時より17時まで。詳しくは主催者カフェピースさんのホームページをご覧下さい。http://www.cafepeace.com
 ヴェジタリアンってこともない、うちの家族ですが、お豆の良さを分かち合いたくて出店させて頂きます。お肉はたまの贅沢として食べるものではないかというのが、今の私の嗜好です。お豆を日常の食事に、もっともっと提案していきたい。
 用意したレシピに会わせてスパイスを小分けにして、50円から100円で販売しようと計画中です。

千晶です。(9/7)
 今日、京都ベジ&ピースフェスティバルがあり、お豆の出張販売に行って来ました。主催者のカフェピースさんはお豆を特別大事に思ってくださったようで、真ん中のとても目立つブースを用意して下さっていました。おかげさまで豆もよく売れましたが、豆料理クラブの存在に関心を示してくださった方が多数あり、それも嬉しかった。豆料理に関心のある方に住所とお名前を書いて頂いたのですが、あとで数えたら、50人もの方がノートに書きこんで下さっていました。お一人ですがその場で会員になって下さった方もありました。(9月に入ってから、4人目の入会者です。嬉しい。)
 特別嬉しかったのが、東京にお住まいの会員の方が、京都に住んでられるご友人の方に、「行くようにと言われ」、そのご友人がお豆を買いに来て下さったこと。お豆のネットワークに励まされました。
 ベジタリアンのお祭りらしく、お豆にご興味のある方は多かったのですが、ほとんどのかたが「食べ方が分からない」とおっしゃいます。やっぱり、豆料理はこれからなんです。ひよこ豆のマリネや、ムング豆のカレーが人気でした。
 豆料理クラブの皆さんは胸を張られて良いのではないかと思います。均一化する食文化を見直すパイオニアだと思う、わたしたちは。豆料理文化を見直すことは、これからの世界の人々が様々な意味で無理なく暮らしていくための、ムーブメントになりうると思いました。
 なんか、今日は大上段ですね。お祭りのあとなので、ややハイです。ご容赦下さい。友人が隣のブースにいて折に触れ気遣ってくれたのも、嬉しかった。ほんとに、気持ちよく、お豆を売らせてもらいました。
 最後になりましたが、阿倍野のIさん、美術館の帰りにご夫婦でお立ち寄り下さいましてありがとうございました。やや退屈していた子どもたちの遊び相手をして下さいまして、本当にありがとうございました。

こんにちは、ひよこまめ@泉佐野です。(9/9)
 今月お送り頂く予定のお豆のセットには「ひよこまめ」は含まれるのでしょうか?もし、入ってないようでしたら、400G 追加していただけませんか。ひよこ豆のマリネを常備食としたいと思いますので。
 先月のレンズマメ なんてきれい! 生まれてはじめて口にしました。ひょっとしたら、インドで口にしたダルに入ってたかもしれないですが、。。。お菓子にもなれば、サラダ、スープ、前菜、コロッケ、納豆、調味料にも変わる・・・千変万化の豆の多彩な魅力はつきませんね。
 今月のお豆さん 楽しみにしております。

豊中のYです。(9/9)
 残暑厳しい折、いかがお過ごしでしょうか。
やっと大阪に戻ることができ、これからは少し落ち着いて生活できる予感がしています(^^
 慌しい夏だったもので私自身は豆料理が作れませんでしたが、実家が隣町の主人のお母さんのお土産として少しおすそ分けしたところ、大変喜ばれました。義母も大変豆好きで、いつも何かしらの豆料理が食卓に並びます。私が豆好きになった原点でもあります。いつも適当にやっつけてる感じで鼻歌まじりなのに、出来上がった豆は美味しいんですよね〜まだまだ足元にも及ばない嫁なのです。
 もって行った豆(ひよこ豆は初めて見たようで、私、やや得意げになってしまいました。笑)も早速その場でたいていました。ひよこ豆がどんな料理で使われるか、ざっと話したんですがソコは熟練の主婦。新米の話など右から左へ(^^;ひよこ豆を甘くたきはじめたのには「!?」でしたが、予想とうらはらにこれまた美味しかった・・・私も、これからもっと豆修行に精をだしてこう。と気持ちも新たにライバル(!)の調理した豆を山ほどほおばって帰ってまいりました。お土産なのにね。(笑)
 話が長くなりましたが、9月分は大阪の方へお願いします。ということが言いたかったのであります。千晶さんは精力的に活動されているようですね。たくさんのメールを読みつつ刺激を受けました。異常気象が声高に言われております。変てこな気候にやられぬよう、お体いたわってくださいませ。
 今月の豆も、ゆっくり楽しみに待っています。

こんにちは。はりう ちあきです。(9/10)
 今日、モショラ食べてみました。少し水で戻して、大目のごま油で炒めて塩とスパイス適当に入れて食べてみました。美味!これは、すごいものを作ってるな、と思いました。どこの国か忘れましたが。揚げないで炒めたので、ぽろぽろになったところがカリカリになって、さらに美味。この状態で、いろいろなスパイス料理に入れてみるといいと思いました。今度はカレーに入れてみます。(お肉代わりにいいですね)
 ありがとうございました。では、また。

千晶です。(9/11)
 みなさま、今月もたくさんのメールありがとうございました。最後のYさんからのメール、愉快ですね。Yさんとお母さんとの会話、目に浮かぶよう。わたしも、主婦のプロ京都のおばあちゃんたちにお豆をおすすめする時、常備食にしたいという声のあった(嬉しい!)ひよこ豆のマリネなど力入れてご紹介してみるのですが、お豆は甘くないと、といわれます。4月に開店した当初は、ガクッときました。でも、甘く煮たひよこ豆もまた美味なんですよね。最近では年配の方と台所談義を楽しむ余裕も出てきました。豆屋のわたしとて、たいてい教わる側。「あんたなんて、まだまだ。」といったあしらいをされるのもまた、楽しい。そうか、人生これから、って気分になります。
 モショラは名前は様々なのですがインド・ネパールでひろく食されているようです。喜んで頂いて良かった。いずれうちの店の棚に常時並べたい。
 昨日、嬉しいことが!会員のお一人から、豆料理クラブテーマソングをプレゼントされたのです。今日は、朝からこのテーマソングを口ずさみつつ豆の袋詰め、やっています。ご本人の了解を得て、すこしでもはやく、皆さまにご紹介しなくては。台所仕事がより楽しくなること請け合い。


[HOME] [100年計画・INDEX]